「豪宕」 ごうとう
[名・形動]気持ちが大きく、細かいことにこだわらず、思うままに振る舞うこと。また、そのさま。豪放。
「跌宕」・跌蕩 てっとう
[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。
「跌宕を極める」
「愛宕白山」 あたごびゃくさん
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》
固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。
「宕」 あたご
「愛宕」 あたご = 愛宕山
1 京都市右京区にある山。標高924メートル。東の比叡山(ひえいざん)と相対する。山頂に愛宕神社がある。あたごさん。
2 東京都港区芝公園北方の小丘陵。標高26メートル。山頂にある愛宕神社への石段は、曲垣平九郎(まがきへいくろう)が馬で上下した講談で知られる。大正14年(1925)日本最初のラジオ放送所が開設された地。
「愛宕神社」
1 京都市右京区にある神社。祭神は、本宮に稚産日命(わくむすびのみこと)ほか四神、若宮に雷神(いかずちのかみ)ほか二神。防火の神として信仰される。全国愛宕神社の総本社。愛宕権現。
2 東京都港区にある神社。慶長8年(1603)に京都の愛宕神社の分霊を勧請(かんじょう)。芝愛宕山。
「愛宕参り」 あたごまいり
愛宕神社に参詣すること。
「愛宕連歌」 あたごれんが
天正10年(1582)5月27日、明智光秀が織田信長を本能寺に襲う前、愛宕山で催した連歌の会での百韻。光秀が、発句「時は今天が下知るさつきかな」でその野望をひそかにのべたことで有名。
「愛宕苔」 あたごごけ = 「鞍馬苔」 くらまごけ = 「叡山苔」 えいざんごけ
イワヒバ科の常緑、多年生のシダ。山地の樹林下に生える。茎は地をはい、分枝して苔のように広がる。葉は鱗片(りんぺん)状。小枝の先に胞子穂をつける。鞍馬山で発見された。
「塩谷宕陰」 しおのやとういん
[1809~1867]江戸末期の儒学者。江戸の人。名は世弘。松崎慊堂(まつざきこうどう)に師事。浜松藩主水野忠邦に仕え、のち幕府の儒官。「阿芙蓉彙聞」「籌海(ちゅうかい)私議」を著して海防の必要を述べた。
[名・形動]気持ちが大きく、細かいことにこだわらず、思うままに振る舞うこと。また、そのさま。豪放。
「跌宕」・跌蕩 てっとう
[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。
「跌宕を極める」
「愛宕白山」 あたごびゃくさん
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》
固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。
「宕」 あたご
「愛宕」 あたご = 愛宕山
1 京都市右京区にある山。標高924メートル。東の比叡山(ひえいざん)と相対する。山頂に愛宕神社がある。あたごさん。
2 東京都港区芝公園北方の小丘陵。標高26メートル。山頂にある愛宕神社への石段は、曲垣平九郎(まがきへいくろう)が馬で上下した講談で知られる。大正14年(1925)日本最初のラジオ放送所が開設された地。
「愛宕神社」
1 京都市右京区にある神社。祭神は、本宮に稚産日命(わくむすびのみこと)ほか四神、若宮に雷神(いかずちのかみ)ほか二神。防火の神として信仰される。全国愛宕神社の総本社。愛宕権現。
2 東京都港区にある神社。慶長8年(1603)に京都の愛宕神社の分霊を勧請(かんじょう)。芝愛宕山。
「愛宕参り」 あたごまいり
愛宕神社に参詣すること。
「愛宕連歌」 あたごれんが
天正10年(1582)5月27日、明智光秀が織田信長を本能寺に襲う前、愛宕山で催した連歌の会での百韻。光秀が、発句「時は今天が下知るさつきかな」でその野望をひそかにのべたことで有名。
「愛宕苔」 あたごごけ = 「鞍馬苔」 くらまごけ = 「叡山苔」 えいざんごけ
イワヒバ科の常緑、多年生のシダ。山地の樹林下に生える。茎は地をはい、分枝して苔のように広がる。葉は鱗片(りんぺん)状。小枝の先に胞子穂をつける。鞍馬山で発見された。
「塩谷宕陰」 しおのやとういん
[1809~1867]江戸末期の儒学者。江戸の人。名は世弘。松崎慊堂(まつざきこうどう)に師事。浜松藩主水野忠邦に仕え、のち幕府の儒官。「阿芙蓉彙聞」「籌海(ちゅうかい)私議」を著して海防の必要を述べた。
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