走近日本(158) 源氏物語

源氏物語

来源 wiki

作者は紫式部、物語は54巻からなっている。物語は光源氏の誕生、愛の遍歴、出家を願う姿、死、主人公の死後残された人々の世界が、雄大な構想の中に語られている。世界最古の長編小説としても名高く、陰影に富んだ美しい文体、巧みに配された和歌、そして人物の性格や心理描写など、「源氏物語」は中世から近代の作家に大きな影響を与えてきた。

附:《源氏物語》约成书于1010年,前41帖写光源氏的一生,他虽贵为皇子,但由于其母亲身份地位低微而被降为臣籍。后面几卷的主人公是光源氏之子熏君。截取部分冒頭文:いづれの御時にか、女御更衣あまた侍ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。译文:不知是哪朝天皇时代,宫中嫔妃众多。其中有位更衣,出身门第并不那么高贵,却有幸得到皇上特别的宠爱。

源氏物語    げんじものがたり
紫式部     むらさきしきぶ
光源氏     ひかるげんじ
遍歴       へんれき
出家       しゅっけ
願う       ねがう
主人公     しゅじんこう
雄大       ゆうだい
構想       こうそう
語る       かたる
長編       ちょうへん
名高い     なだかい
陰影      いんえい
富む      とむ
巧み      たくみ
心理描写   しんりびょうしゃ


More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(157) 枕草子

枕草子


来源 wiki

源氏物語」が書かれ始めるわずか前の1000年前後、清少納言によって、新しい文学形式である随筆「枕草子」が書かれた。紫式部が宮廷生活を実写的に描いたのに対して、清少納言は心に感じたことを豊かな感受性で描いている。簡潔で独創的な鋭い文体は批評的であり、時には哲学的でさえある

附:《枕草子》初稿大概完成于公元995年,女作家清少納言所作。她出身于和歌世家,「清」是她的姓氏「清原」,「少納言」是官职(事务兼侍从),官五位。现截取该集开头一段:春はあけぼの。やうやう白くなり行く山ぎは少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。试译:春季拂晓时分最有情趣。东方天空渐渐发白,远山微微露出轮廓,那紫红的彩云飘在天上,如丝如缕。

枕草子     まくら・の・そうし
清少納言   せいしょう・なごん
紫式部     むらさき・しきぶ
式部      官职
宮廷      きゅうてい
実写      じっしゃ
感受性     かんじゅせい
簡潔      かんけつ
独創      どくそう
鋭い      するどい
批評      ひひょう


~でさえある   有~的一面,有~的一部分

More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(156) 百人一首

百人一首

来源 wiki

「百人一首」とは、百人の歌人の歌の一首ずつ集めたもので、藤原定家の撰といわれている。「百人一首」の歌の時代は古代から中世初期、つまり古代国家が確立した天智天皇の時代から皇室を中心とする貴族時代が終わる後鳥羽順徳天皇の700年にわたっている。恋の歌が43首と半分近くを占め、四季の歌が32首とそれに続いている。

注:「附」也是来源里的话
附:《百人一首》是在日本民众中间流传最广、影响最大的一部古典文学作品。比《唐诗三百首》、《千家诗》在我国的影响还要大。其100位作者中女性占21人。例:奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の声聞く時ぞ 秋は悲しき (猿丸) 试译:有鹿踏红叶,深山独自游。呦呦鸣不止,此刻最悲秋。 

百人一首  ひゃくにん・いっしゅ
歌人     かじん
藤原定家  ふじわら・さだいえ
撰       せん
中世     ちゅうせい
つまり     也就是;就是说;
天智天皇   てんちてんのう
鳥羽天皇   とばてんのう
順徳天皇   じゅんとくてんのう


More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(155) 古今和歌集

古今和歌集

来源 wiki

「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって、編まれた始めての勅撰和歌集延喜五年(905年)頃成立。略称「古今集」。真名序は紀淑望、仮名序は紀貫之が執筆した。和歌集としてだけでなく、古今和歌集仮名序は日本最古の歌論としても文学的に重要である。平安中期の国風文化確立にも大きく寄与し、「枕草子」では古今集を暗唱することが平安中期の貴族にとって教養とみなされたことが記されている。

古今和歌集  こきんわかしゅう
醍醐天皇   だいご・てんのう
勅命      ちょくめい
編まれる    あまれる
勅撰      ちょくせん
延喜      えんぎ
真名序     まんなじょ  汉文序
仮名序     かなじょ   和文序
執筆      しっぴつ
歌論      かろん
国風文化   こくふう・ぶんか
寄与      きよ      贡献;有助于..
枕草子    まくらのそうし
暗唱      あんしょう
貴族      きぞく
教養      きょうよう
見做す・看做す・見なす  みなす


附:万叶时代的和歌理念是「まこと、ますらおぶり」(真情,男子汉气概),而《古今集》推崇的是「みやび、たおやめぶり」(优雅高贵的女性美)。例:雪のうちに 春は来にけり 鶯のこほれる涙 いまや解くらむ(二条の后 巻1-004)试译:白雪皑皑春已到,莺泪冰凌此刻消

More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(154) 竹取物語

竹取物語


来源 wiki

「竹取物語」は平安時代前期に作られた作り物語である。作者は未詳で、学者か僧などの知識人がそれまで口承文芸として伝えられたものをまとめたものと思われる。現存する日本最古の物語であり、「伊勢物語」や「源氏物語」などの物語文学に与えた影響は大きいと言われる。

竹取物語  たけとり・ものがたり
前期     ぜんき
未詳     みしょう
僧       そう
知識人    ちしき・にん
口承文芸  こうしょう・ぶんげい
伊勢物語  いせ・ものがたり
源氏物語  げんじ・ものがたり

作り物語  つくりものがたり
王朝物語のうち架空の人物を主人公として展開される小説的な作品を指す。


More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(153) 万葉集

万葉集

来源 wiki

日本に、大和地方を中心とする古代国家が誕生したのは4世紀の後半だ。このころから、中国文化の影響を受け、漢字を用いて歌が書かれるようになった。「万葉集」はこのような時代に成立したものだ。作者層は、天皇、皇族から広く庶民にまで及んでいて、歌の数は4500首にもなる。各作品の年代は4世紀ごろから8世紀後半までの450年もの長期間にわたっている。

万葉集  まんようしゅう
大和   やまと
後半   こうはん
用いる  もちいる
作者層  さくしゃそう
皇族   こうぞく
庶民   しょみん
現存   げんそん
最古   さいこ
歌集   かしゅう
無名   むめい
民衆   みんしゅう
長歌   ちょうか
短歌   たんか
表記法  ひょうきほう

大伴家持  おおとものやかもち


以下也来自来源

附:現存する最古の歌集「万葉集」は全20巻あり、大伴家持が中心となって編纂した。5世紀中ごろから約350年間の、上は天皇から下は無名の民衆まで、長歌、短歌含めて約4500首が集められ、万葉仮名と呼ばれる表記法が用いられている。
More......



Read Users' Comments ( 0 )

走近日本(152) 沖縄県

来源

日本の最南西端に位置し、東西1000キロメートル・南北400キロメートルの海域に点在する160の島々からなる島嶼県。15世紀から明治初期までの琉 球王朝時代は、外国との交易を背景に独特の文化圏を形成。太平洋戦争では日本で唯一地上戦が行われた地。亜熱帯・海洋性気候の美しい自然と独自文化に恵ま れ、亜熱帯農業、観光産業を中心とする産業構造。

最南西端  さい・なんせい・たん
東西     とうざい
南北     なんぼく
海域     かいいき
島嶼     とうしょ
琉球     りゅうきゅう
王朝     おうちょう
交易     こうえき
文化圏   ぶんかけん
形成     けいせい
太平洋   たいへいよう
唯一    ゆいいつ
地上戦   ちじょうせん
亜熱帯   あねったい
海洋性   かいようせい
気候    きこう
恵む    めぐむ
構造    こうぞう

More......



Read Users' Comments ( 0 )