035.
あまり...に...
实在太……;因过于……
あまりのNに、あまりのA-さに、あまりNAに
あまりの寒さに震えあがった。
因太冷而发抖。
あまりの悪戯(いたずら)に、腹を立てた。
因为他太淘气而生气。
あまりの暑さに、ちょっとでも動いたら、汗まみれになった。
太热了,即使稍微一动就出一身汗。
あまりの嬉しさに涙が出る。
因太高兴而流泪。
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名](スル)きまった食事と食事との間に物を食べること。あいだぐい。
間食い
食事と食事との間に物を食べること。かんしょく。
おやつ
《八つ時(どき)に食べたところから》
午後3時前後に食べる間食。また、一般に間食のこと。お三時。
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逆接・譲歩を表す言い方の復習(2級)
復習:(1)~つつも
接続:(認知を表わす)動詞「ます形」+つつ(も)
意味:连接前后两个相反的事项。用于“言行不一”、“想的和干的是两码事”等语言环境中。同「~のに、~」的意思基本相同,书面语。主要表达说话人的一种反省、后悔、谴责等语气。“虽然……但是……”。“明明……却……”。
①主人は「すぐ起きるよ」と言いつつ(も)、なかなか起きようとしない。
(老公虽然嘴里说“我马上起床”,可就是赖在被窝里不肯起来。)
②今度こそ彼女にプロポーズしようと思いつつも、どうしても勇気を出せなかった。
(虽然心里想这次一定要向她求爱,可是怎么也拿不出那股勇气。)
③タバコは体に悪いと知りつつも、つい吸ってしまう。(1995年试题)
(虽然知道吸烟有害健康,但还是忍不住吸烟。)
④胃病に悩まされつつも、家族のことを考えて、働き続けてきた。
(虽然受胃病折磨,但是考虑到家庭状况,还是坚持上班。)
⑤生意気な彼を嫌いつつ(も)、欠かすことのできない事業のパートナーなので、協力せざるを得ません。
(虽然很讨厌傲慢的他,但由于他是我不可缺的事业伙伴,所以还是不得不同他合作。)
弁別:「~つつも」と「~ながらも」
(1)接続:
「~つつも」只能接动词的「ます形」后面。「~ながらも」可以接在「名詞」「な形容詞」「い形容詞」「動詞ます形」甚至少量的「副詞」后面。
○学生の身つつも/残念つつも/狭いつつも(×)
○ゆっくりながら(も)工事が着々と進んでいる。(つつも ×)
当然,一定盯接「名詞」或「な形容詞」的话,可以用「名詞・な形容詞語幹+であり+つつ(も)」的形式。这里的「であり」是动词「ある」的「ます形」。但这种用法不多见。
○学生でありつつ(も)、毎日遊んでばかりいる。
(虽然是学生,却每天只顾玩耍。)
○歌がとても下手でありつつ(も)、カラオケコンクールに申し込んだ。
(尽管歌唱得不怎么地,但却报名参加了卡拉OK大奖赛。)
(2)使用的词汇
如果是像「思う・知る・気になる」等表示思考或心理状态的动词,这两个表达形式基本上都能用。但是,「~ながらも」可以用「知っていながら・思っていながら」的形式,而「~つつも」却很难用。简而言之,「~ながらも」能用的词汇比「~つつも」要宽泛得多。
○タバコが体に悪いと知りつつも/知りながらもやめようとしない人はまだまだ多い。(○)
○タバコが体に悪いと知っていながら(○)/知っていつつ(×)、やめようとしない人は多い。
(3)实际运用
「~ながら」可用于口语,而口语中基本不用「~つつ(も)」。
復習:(2)~にもかかわらず
接続:名詞(である)/な形容詞語幹(である)+にもかかわらず
い形容詞・動詞の普通形+にもかかわらず
意味:表示后项出现与前项的事实不同的结果。即从前项的情况来看,通常情况下是不可能出现的结果却偏偏出现了,或者可能出现的结果却偏偏没出现。同「~のに」「~ながらも」的意思类似,主要用于书面语。作为接续词,也可以用「それにもかかわらず」的表达形式。“虽然……但是……”。“尽管……可是……”。
①彼は、夏休み中にもかかわらず、毎日図書館で勉強している。(2002年试题)
(尽管是在放暑假,但他还是每天泡在图书馆里用功学习。)
②残っている水がわずかにもかかわらず、彼女はそれを犬に飲ませてやった。
(尽管剩下的水已经不多了,但她还是把那点水给爱犬喝了。)
③仕事が非常に忙しいにもかかわらず、彼は毎日時間通りに彼女に電話をする。
(尽管工作十分繁忙,但他每天还是按时给她打电话。)
④多くの人が不可能だと思っているにもかかわらず、あの人は新発明のための研究を諦めようとしない。(1996年试题)
(尽管身边有许多人认为他的新发明是不可能实现的,但他还是没有放弃为发明而搞的研究。)
復習:(3)~ものの
接続:名詞である・な形容詞語幹である/な形容詞「な形」+ものの
名詞(だ)・名形容詞語幹(だ)と(は)言うものの/と(は)思うものの
い形容詞・動詞の普通形+ものの/と(は)言うものの/と(は)思うものの
意味:和「~けれども」「~と言っても/と思っても」的意思基本相同。表示后项的结果并不顺应前项的事实发展。并不是像想像的那样。“虽然……但是……”。“虽说……但是……”。“想是想……然而……”。
①相手は子供であるものの/子供(だ)とは言うものの、なかなか手ごわい。
(对手虽然是个孩子,可是挺难对付的。)
②生活が相当に豊かなものの/豊かだと言うものの、被災地に一円も寄付しない人がいる。
(有的人尽管生活过得相当富有,但是在向受灾地区捐款时却一毛不拔。)
③輸入果物は高いものの、珍しいらしく、人気があって、よく売れている。
(尽管进口水果很贵,但是由于稀罕,倒也受到青睐,很畅销。)
④運転免許は持っているものの、ほとんど運転したことがない。
(尽管有驾照,但几乎没有开过车。)
⑤若い人に人気のあるゲームだと言うので、やってはみたものの、私には無理だった。(2000年试题)
(听说这个游戏软件很受年轻人欢迎,所以我也试着玩了一把,可是我玩不好。)
说明:由于「~ものを」和「~ものの」在意思上或用法上差异很大,所以基本上不能随意替换使用。
復習:(4)~と言っても
接続:文の普通形+と言っても
(但し、名詞、な形容詞の場合は「だ」を省略できる)
意味:1)虽说前项是事实,但是结果却与期望值相差甚远。“只不过(充其量也只是)……而已”。
①彼は、父である前社長の跡を継いで社長になった。しかし、社長と言っても名ばかりで会社のことは何も知らない。(2001年试题)
(他接了社长爸爸的班。但是,虽说是当一把手,也只是徒有虚名,其实公司的事情他一概不知。)
②旅館を作ったと言っても従業員はわずか5人しかいない、小さなものです。
(虽说是办了个旅馆,但只不过是个只有5个工作人员的微型旅馆而已。)
③日本に行ったことがあると言っても、たった1回だけで、それも1週間に過ぎませんでした。
(虽说我去过日本,也就那么一次,况且只有一星期的时间。)
意味:2)虽说前项是事实,但未必会出现一般情况下所预料的那种结果。作为接续词,也可以单独使用「といっても/そう(は)といっても」的形式。“虽说……但是……”。
①この本は完璧ではないといっても、日本語の学習者に進める価値がある。
(虽说这本书并不完美,但很值得向日语学习者推荐。)
②まだまだ元気といっても、母はもう90歳ですか、1人で外出は無理です。
(虽说母亲身子骨还很硬朗,但毕竟是90岁高龄的人了,所以一个人外出有些不便。)
③短期間ヨーロッパ旅行といっても、ずいぶんお金がかかったね。もっと安くしてくれないかな。
(虽说是短期欧洲旅游,但花掉的钱却不少啊。就不能再优惠点吗?)
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意味:きわめて親しく、堅い交わりのこと。
注釈:「刎頚」は頸を刎ねること。相手のために頸を刎ねられても悔いのない交わりの意から。なお、この交わりを結ぶ親友を「刎頚の友」という。
出典:史記
類句:金石の交わり、管鮑の交わり
现代白话叫过命交。
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034.
あまり...ない
不太……、不怎么……
あまり立派ではない。
不怎么漂亮。
私は山田さんをあまりよく知りません。
我不太了解山田。
これはあまりおいしくありませんよ。
这个不太好吃。
ロシア語の発音はあまり難しくない。
俄语的发音不怎么难
作文を生き生きと書くには、あまり使われない単語を使わないことである。
要想把作文写得生动,就不要使用不常用的词汇。
あまり時間がないから、急ぎましょう。
因为时间不太多了,所以快点。
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033.
あまり...と、かえって...
太……的话,反而……、当……时,相反……
あまり勉強が過ぎると、かえって体によくありませんよ。
过分用功反而对身体不好。
あまりひどく叱ると、かえって子供によくない。
过分严厉叱责反而对孩子不好。
あまり背が高すぎると、かえって不便なようです。
个子太高反而不方便。
あまり力を入れて強く閉めると、かえって開いてしまいます。
太用力关的话反而会打开。
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第03課 逆接・譲歩(01-06)
01.~と思いきや
接続:普通文+(か)と思いきや、~
意味:“原以为是前项的人或事情,不料却是后项的人或事情”。表示结果同预料的不一样,有较强的意外感。会话体。“原以为……”。
①領収書をちゃんと受け取ったと思いきや、実は勘違いしていた。
(我以为已经拿了发票,结果才发现我自己搞错了。)
②梅雨が明けて、布団が干せると思いきや、昨夜からまた天気が悪くなった。
(我以为出了梅,就可以晒被子了。但是从昨晚开始天气又变脸了。)
③今年もまた不景気なのかと思いきや、売上額がどんどん伸びているので、驚いている。
(我以为今年的销售又会不景气,但是没有想到的是,销售额却不断攀升,翔实让我吃惊不小。)
④子供たちが大きくなって楽になったと思いきや、今度は両親の介護で忙しくなってしまった。
(我以为孩子大了,以后可以轻松一些了。但是,又因为要照顾年老体弱的父母亲,所以比以前更忙了。)
⑤海辺の町で育ったと聞いていたので、さぞかし泳ぎがうまいと思いきや、水に浮くこともできないらしい。(2000年试题)
(因为我听说他是在海边长大的,所以估计他大概游泳游得很棒。但是好像他连浮在水面的技能都没有。)
02.~とはいえ
接続:文の普通形+とはいえ
意味:先承认前项,但同时指出不足部分或令人惊叹的部分。「とはいえ」也可以作为接续词使用。“尽管……但是……”。“虽说……但是……”。
①季節は春だとは言え、寒がり屋の私はまだまだコートが手放せない。
(虽说季节已经到了春天,但是由于我怕冷,所以还是没能脱掉身上的大衣。)
②今年は不況だとはいえ、求職率がこんなに低いのは問題だ。
(虽说今年不景气,但是就业率如此之低确实是个大问题。)
③いくら健康だとはいえ、毎日睡眠が3時間では体が持たないだろう。
(身体再怎么健康,但是,如果每天只睡3个小时的话,这样怎么撑得住啊。)
④事業に見事に失敗した。とはいえ、人生の貴重な体験になった。
(事业失败了。但是,却积累了人生之宝贵经验。)
⑤ふるい習慣にはいろいろな問題が出てきたとはいえ、それを急に捨て去るのは不可能だ。
(虽说旧的风俗习惯里问题不少,但是要在一夜之间抛弃它们,那是不可能的。)
⑥A社とB社は合併することになったらしい。C社に対抗するためとはいえ、思い切った決断をしたものである。(2000年试题)
(好像A公司和B公司合并了。虽说是为了同C公司抗衡才这样做的,但这个决定也够果断的。)
03.~といえども
接続:名詞/文の普通形+といえども
意味:和「~だが/とはいっても/とはいえ」的意思基本类似,表示承认前项的既定事实,但是有必要通过后项对前项加以修正。“虽说……可是……”。“虽然……可是……”。
①親は子供が漫画を読むのを快く思わない。しかし、漫画といえども立派な文化の産物である。(1998年试题)
(父母亲并不太赞同孩子们看漫画。但是,虽说是漫画,其实也是一种优秀的文件产物。)
②猿の脳を食べるなんて、世界広しといえども、中国の広東だけだろう。
(虽说世界之大无奇不有,但是吃猴脑这一习惯,大概也只有中国的广东吧。)
③女、子供と言えども、情け容赦なくナチスの兵士は殺した。
(虽说是女人和孩子,但是纳粹兵还是毫不留情地枪杀了他们。)
④この辺は静か(だ)と言えども、駅まではちょっと遠すぎて不便だね。
(虽说这一带比较安静,但是因为离车站太远,所以有些不便。)
⑤道に迷ったといえども、3時間も遅れるなら電話をくれればよかっただろうに。
(虽说是迷了路,但是迟到3小时也不打个电话,这也太……)
04.~ところを
接続:名詞「の形」/動詞・い形容詞の辞書形+ところ(を)、~
意味:在您……的时候(我却来打搅您,真过意不去)。同表示转折意义的「~のに」类似。后项多伴随说话人的谢意、歉意、后悔等心情。主要用于寒暄客套话中,能接续的词汇非常有限。会话中常常省略助词「を」。
①お休み中のところ(を)後迷惑様ですが、乗車券を拝見させていただきます。
(在您休息的时候我却来打搅,真对不起。劳驾您出示一下车票。)
②ご多忙のところを恐縮に存じます。このアンケートに是非ご協力ください。
(虽然知道您现在很忙,但还是想请您协助填一下这张民意测验表。)
③お楽しみのところをお邪魔しまして申し訳ありませんが、この写真の人を知っていらっしゃいますか。
(在您玩得正开心的时候我却过来打搅您,真对不起。不过,我想问一下这张照片上面的人您认识吗?)
④お忙しいところをわざわざおいでいただき、恐縮でございます。(1999年试题)
(您百记之中还专程赶来,真不好意思。)
说明:「~ところを」还有表示时间场合的用法,请参考第1课。
05.~ながらも
接続:名詞・な形容詞語幹+ながらも
意味:如果按照通常情况来说,前项的事实是不会导致后项这种结果的,然后却出现了这种结果。表达说话人一种强烈的惊讶、不满或谴责以及遗憾的心情。“虽然……但是……”。
注意:前后必须是同一主体。
①彼はまだ10歳の小学生ながらも、世界で有名なピアリストになった。
(他虽然只是个10岁的小学生,却已经成了世界著名的钢琴家。)
②いやいやながらも薬を飲まざるを得ない。
(虽然很不情愿吃药,但不得已还是要吃。)
③彼は貧しいながらも温かい家庭で育った。(2000年试题)
(他虽然很穷,但却是在一个充满温馨的家庭环境里长大的。)
④あの子は小さいながらも、よく祖父母の面倒を見る。
(那个孩子虽然年纪不大,但是对祖父母却很体贴。)
⑤悪いことと知りながらもうそをつかざるを得ないこともある。
(有时候就是这样。虽然明知不好,却还不得不说谎。)
⑥仕事をする場合、注意を払いながらも間違えるケースがある。
(工作时,有时虽然已经很小心了,但还是会出差错。)
06.~ものを
接続:動詞普通形+ものを
動詞「ば形」+いいものを/動詞「た形」+ら、いいものを
意味:和3级的「のに」意思基本相同。带有说话人的不满、指责、后悔、遗憾等心情。“可是……”。“本来……然而……”。
①もう少し早く病院に行けば助かったものを、放っておいたので、手遅れになってしまった。(1995年试题)
(如果再早一点到医院就有救了,因为放任不顾,结果耽误了治疗。)
②私に言ってくれればお金を貸してあげたものを、どうして黙っていたのだろう。
(如果跟我说,我会借给你钱的,你为什么一直不吭声呢?)
③休みの時、宿題を済ませばいいものを。毎日遊んでいたんだ。
(如果利用休假的时间把作业做了就完事了,可是每天只知道玩耍。)
④あの時、あの会社の株を買っておけば、今頃は金持ちになっていたものを。
(那时候,如果买下了那家公司的股票,我现在不也成了大款了吗?!)
⑤もっと前から試験勉強をしていれば、直前になってから慌てずに済んだものを。
(如果早早就准备考试复习,就不至于考前这么慌忙。)
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意味:目を見ると、その人の心のほどもよく分かるということ。
注釈:目はその人の心を映し出す鏡のようなものだの意から。
出典:孟子
英語:The eyes are the windows of the soul.(目は心の窓)
很多人都说不喜欢章子怡,我对她没任何感觉;但喜欢舒琪。
前些日子同时看到两人的照片,发现看着两人的眼睛,感觉真的不一样……
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032.
あまり...すぎる
太……、过于……
あまりA-すぎる、あまりR-すぎる
あまり食べ過ぎて、病気になった。
因为吃太多,而生病了。
あまり疲れすぎて死んだ。
因过度疲劳而过世。
このズボンはあまり長すぎる。
这条裤子太长了。
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問題Ⅰ 次の文の____にはどんなものを入れたらいいか。1、2、3、4から最も適当なものをひとつ選びなさい。
(1) 田舎の___、たいしたものは作れませんが、どうぞお召し上がりください。
1.とあって 2.こととて 3.ゆえで 4.だから
(2) 猛暑と水不足の____、今年はビールの売れ行きがいい。
1.あっての 2.とあって 3.せいに 4.ゆえに
(3) 夏休み___、キャンパスに学生の姿はまばらだった。
1.をあって 2.であり 3.とあって 4.とあり
(4) 私のことを言われている___ではあるまいし、口を挟むことはないと思う。
1.の 2.と 3.もの 4.こと
(5) 私にとっては本___人生だ。一日たりとも本を読まないと生きている気がしないんだ。
1.ゆえの 2.こととての 3.とあっての 4.あっての
問題Ⅱ 次の文の____にはどんなものを入れたらいいか。1、2、3、4から最も適当なものをひとつ選びなさい。
(6) 夕食がついたうえ、アルバイト代も出るとあって、___。
1.これから安心に勉強ができるだろう。
2.これは今までなかったことです。
3.学生たちが喜んで手伝っています。
4.学生たちのことを考えているのです。
(7) 子供が大変だと知っているが、塾に通わせるのは子供の将来を___。
1.考えればこそである。
2.考えることとてである。
3.考えあってのことである。
4.考えるのではあるまいし。
(8) この不景気のゆえに、昇給どころか、___。
1.みんなの望ましいことだ。
2.たいしたことではあるまい。
3.手当てぐらいはあるだろう。
4.ボーナスももらえない。
(9) 君が自分の目で確かめたわけではあるまいし、___。
1.葉も根もない話はよしなさい。
2.重要なのは証拠を出して欲しい。
3.他の人の意見を聞かざるを得ない。
4.どうして自分で見に行かなかったの。
(10)子供のこととて、少しぐらいいたずらをしても___。
1.かわいがられたのである。
2.しかたがないだろう。
3.親にも責任がある。
4.普段のしつけがよくないのである。
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031.
...あまり
过度……的结果、因过于……而……
Nのあまりに、V-るあまりに
喜びのあまり声を上げる。
因过于高兴而欢呼起来。
傷心のあまり病気になる。
因过于伤心,生起病来。
子供のことを心配するあまり、つい下宿に電話しては嫌がられてしまう。
因为太担心小孩,打电话去宿舍,结果反而惹人讨厌。
悲しみのあまり、病気になった。
因为过度悲伤而生病。
忙しさのあまり、友たちに電話をしなければならないのをすっかり忘れていた。
因为太忙了,结果忘了一定要打电话给朋友。
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⇒人間到る所、青山あり 人間・にんげん・じんかん
意味:広い世の中には自分の骨を埋めるぐらいの場所はどこにでもある。⇒这个解释难免让我想到青山处处埋忠骨。
だから、志を達成するためならどこへでも行って、おおいに活躍すべきだということ。
注釈:人間在这里不是指人类,而真的是指人间、世の中。「青山」は墓地のこと。
江戸末期の僧、釈月性の詩から。
英語:To a brave man every sail forms his country. (勇敢な人には航海ごとに故郷ができる)
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030.
...あまり
……多
数量+あまり
二週間あまり旅行した。
旅行了两个多礼拜。
出席者100名あまり。
出席者百余人。
あの時からもう10年あまりになる。
从那时起已经有10年多了。
30人あまりのクラス
三十多人的班级
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復習:(1)~ばかりに
接続:な形容詞「な形」/い形容詞普通形/動詞「た形」+ばかりに
意味:就因为前项的原因,才导致了预想不到的坏结果。暗示着“如果不出现前项就好了”、“要是不做前项就好了”的后悔、遗憾的心情。多数用在责怪自己的行为上。
①何をやっても自分勝手なばかりに失敗を重ねてきた。
(由于自己太任性,无论做什么均以失败而告终。)
②望みが高いばかりになかなか結婚できない。
(由于眼光太高,所以至今也没能成家。)
③生水を飲んだばかりに、お腹が痛くなった。
(由于喝了生水,结果把肚子都喝疼了)
復習:(2)~だけに/だけあって
(1)
接続:名詞(である)/な形容詞「な形」+だけに(なおさら)~
い形容詞・動詞の普通形+だけに(なおさら)~
意味:正因为存在着前项事实,当然就更应该做后项或后项的出现很有必要。谓语多为说话人的情感流露或主张、预测等。这时很难和「~だけあって」互换使用。
①教師(である)だけになおさら自分の言行に注意を払わなければならない。
(正因为是教师,所以就更应该注意自己的一言一行。)
②生活が貧乏な/貧乏であるだけになおさら勤勉に働くべきである。
(正因为生活太贫困,所以更应该勤奋工作。)
③普段成績がいいだけに、落ちたときのショックがなおさら大きい。
(正因为平时的成绩很优异,所以落榜时的打击就越发沉重。)
④私たちも残念ですが、彼は長い間楽しみに待っていただけに、諦められないようです。
(我们也觉得很遗憾。正因为是他期盼已久的事情,所以一时半会儿想不开。)
(2)
接続:名詞(である)/な形容詞「な形」+だけに/だけあって
い形容詞・動詞の普通形+だけに/だけあって
意味:正因为有前项的公认事实,所以后项的判断或评价是恰到好处的、正确的、符合情理的。常和副词「さすがに」搭配使用。“到底是……,所以理所当然……”。“毕竟是……,所以理所当然……”。“真不愧……所……”。
①彼女はさすがに家柄の生まれだけに/だけあって言葉づかいが上品ですね。
(她到底是出身名门/她真不愧是一位大家闺秀,谈吐十分文雅。)
②質が上等なうえ、値段も手頃なだけに/だけあってたちまち売り切れた。
(真不愧是物美价廉,眨眼间就销售一空。)
③彼らは若いだけに/だけあって15キロ歩き続けても休まない。
(他们到底年轻,连接走15公里也不休息。)
④さすがに「花の都」と言われているだけに/だけあって、パリの街は一見の価値がある。
(巴黎真不愧被称为“花都”,其街道市容真是值得一看啊。)
復習:(3)~からこそ
接続:名詞「だ形」/名形容詞「だ形」+からこそ、~のだ/わけだ
い形容詞・動詞の普通形+からこそ、~のだ/わけだ
意味:强调说话人主观上认为“不是其他,这才是唯一的原因”、“因为前项的原因或理由,这才有了后项的结果”的心情。结果一般为积极的。“正因为……才……”。
①いい友達だからこそ、お金を貸してあげたのだ。
(正因为我们是好朋友,所以我才把钱借给你的。)
②交通も、買い物も何でも便利だからこそ、ここに引っ越したのだ。
(正因为交通、购物等都很便利,所以我才搬到这里来的。)
③体が弱いからこそ、嫌いなものも無理して食べているわけだ。
(正因为体弱,所以尽管是不喜欢吃的东西,也还硬着头皮吃。)
④これは運じゃない。必死にがんばったからこそ優勝したんだ。
(这不是什么运气。正因为敢于拼搏,所以才获得了优胜。)
復習:(4)~ことから
接続:名詞である/名詞だった+ことから
な形容詞「な形」/い形容詞・動詞の普通形+ことから
意味:1)表示命名的根据,即名称的来历。和「~ところから」的意思基本一样
①「温州蜜柑」の原産地は中国の温州であることから、その名がついた。
(因为“温州蜜柑”的原产地是在中国的温州,所以由此而得名。)
②この川の水がとてもきれいなことから、「清川」と呼ばれている。
(因为这条河流的水很清澈,所以取名为“清川”。)
③あの山は松の木が多いことから、「松之山」という名前をつけられた。
(由于那座山上长满了松树,所以叫“松山”。)
④この魚の鳴き声は赤ちゃんの泣き声に似ていることから/ところから、ベビーフィッシュという名前を持つ。
(由于这种鱼的叫声酷似婴儿的哭声,所以得名叫“娃娃鱼”。)
2)表示事情或事件的起因。有种“由于不同寻常的原因,才导致了少见的或较为重大的事情”的语气,和「~ところから」基本相同。名词句大致同「~で/によって」相同,其它句子大致和「~ので/ことによって」相同。
要注意的是,谓语不能用推测、命令、劝诱、意志等表达形式。换言之,一般不能用于主观推断,而是用于客观地下结论,这也是同3级的、表示主观原因的「~から」最基本的区别之一。
①わずかな不注意であることから(=不注意から/不注意で/不注意により)、大事故を起こしてしまうことがよくある。
(常常会因为一个小小的疏忽而酿成大祸。)
②生活があまりにも貧乏なことから、鈴木さんは妻に逃げられてしまった。
(由于生活太贫穷,铃木的老婆离开了他。)
③地価が高いことから/ところから/ことによって、東京でマイホームを簡単に手に入れることはできっこない。
(由于地价太贵,所以在东京是很难买得起房子的。)
復習:(5)~ことだから
接続:修飾語+人物名詞+のことだから
意味:因为平时就是如此这般性格的他(她),所以这次肯定也会这样做,或即使这样做也不足为奇。主要用于说话人的主观判断或推测,所以谓语多带有「~だろう/はずだ/はずはない/~よ」等表达形式。“因为……所以……”。
①A:彼女はまだ来ていませんね。時間どおりに来るかなあ。
(她怎么还没来。会不会按时到呀。)
B:時間に正確な彼女のことだから、もうすぐ来ますよ。(1992年试题)
(正因为她一贯都很守时,所以很快就会赶到的。)
②A:ぼくは仕事のことをとても心配している。
(我很担心工作的事情。)
B:有能な君のことだから、きっといい仕事をするだろう。
(你是一个有能耐的人,所以肯定能找到好工作的。)
③A:田中さんならさっき携帯を探していたよ。
(田中他刚才还在找他的手机呢。)
B:慌て者の彼のことだから、今日また携帯をどこかに置き忘れたのだろう。
(这个冒失鬼,今天准又忘了自己到底把手机放在哪里了。)
復習:(6)~ものだから
接続:名詞「な形」/な形容詞「な形」+ものだから/もんだから
い形容詞・動詞の普通形+ものだから/もんだから
意味:因为前项的原因,才迫使自己做了后项的事情或发生了后项。对说话人来说,后项的出现多数是意外的或令人惊讶的事宜。有时也伴有辩解的语气。会话中常用「もんだから」。“因为……”。
①まだまだこのパーティーにいたいんですが、寮には門限があってそれが10時なものですから、お先に失礼します。
(我真不想现在就离开今晚的晚会现场,但是,由于我们宿舍10点钟要关门,所以我先告辞了。)
②前から欲しかった本がやっと手に入ったものだから、早速徹夜して終わりまで読んでしまった。(2002年试题)
(终于买到了我一直想买的书,所以急不可待地花了一个晚上就把它看完了。)
③A:どうして遅刻したの。
(为什么迟到了?)
B:間違って反対のバスに乗ってしまったものだから。
(因为我乘上了反方向的公交车。)
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029.
あまり...
大、很、非常、过于
あまり嬉しかったので、涙が出てしまった。
因为太高兴了,热泪夺眶而出。
あまり忙しかったので、本を持ってくるのを忘れました。
由于太忙,所以忘了拿书来。
お前の道楽はあまりにひどい。
你太不务正业了。
あまりの暑さに卒倒する
因为太热晕倒
あまりにもひどい
太也不像话了
彼はあまりにも大人しすぎる。
他老实得过分。
いくらなんでもあまりに世間知らずだ。
无论怎么说也太不懂事故了。
あまりといえば...
过分地、太也……
あまりといえば無理な仕打ち
太不讲理的做法
More......
意味:危ないことを承知の上で、あえてやること。法律に触れるような危険なことをやることの形容などに用いる。
類句:剣の刃を渡る 「刃」念作「は」,我猜是因为古代日本人把刀刃当作是刀剑的牙齿。
有一句很像的諺,可是意思完全相反啊……(我是不华丽的引申分割线)……
危ない橋も一度は渡れ
意味:安全第一主義や地道、堅実さだけでは、成功はおぼつかない。時には一度ぐらい危険を冒してでもやってみることも必要だということ。
類句:虎穴にいらずんば虎児を得ず
More......
028.
強ち...ない
不见得……、不一定……、未必……
君の言うことも強ち無理ではない。
你的话也不见得没有道理。
強ちそうとも限らない。
未必是那样。
強ち偶然ではない。
未必是偶然的。
強ち間違いとはいえない。
不一定是错误的。
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01.~あっての
接続:名詞+(が)あっての+名詞/形式名詞(こと・もの)
意味:因为有前项,才有后项的成立。后项之所以得以成立,是因为有了前项的缘故。“有……才有……”。
①どんな小さな成功も努力あってのことだ。
(再小的成功也是努力换来的。)
②国民あっての政治だから、国民の考えを大切にするべきである。
(有国民的支持才有政治的稳固,所以必须尊重民意。)
③健康あっての大学生活だから、バイトばかりやるのは、体を壊してしまう恐れがあるよ。
(拥有健康的体魄,才有健全的大学生活。一天到晚老是打工,有可能会搞垮身体的。)
④資金と知恵あっての事業で、一つでも備わらなければ何にもならない。
(资金和智慧,是事业成功的保障,缺一不可。)
⑤愛情あっての家庭だという考えはいつになっても時代遅れにならない。
(认为爱情是维持家庭生活的基础,这一理念是任何时候都不会过时的。)
⑥この世界は生物多様性あってのものだ。人間ばかりの世界になってしまったら、どんなに恐ろしいことだろう。
(我们这个世界,是建立在生物多样性基础上的组合体。如果这个世界只剩下我们人类,那是多么可怕啊。)
02.~こととて
接続:名詞「の形」/な形容詞「な形」/い形容詞/動詞の普通形+こととて
意味:因为前项的缘故,才导致了不希望看到的后项事宜。有一种“无可奈何”的语气。比较老式的用法。“因为……,所以……”。
①昼夜はにぎやかなこの道も、早朝のこととて辺りに人影はなかった。(1991年试题)
(本来白天黑夜都很热闹的这条马路,因为是凌晨,所以周围连个人影都看不到。)
②新しい家を買うために見に行ったが、夜のこととて日当たりのことはわからなかった。
(虽然我去看了我想买的那个新房子,可是由于是在晚上,也不知道白天采光如何。)
③連絡もなしにお客様がいらっしゃったが、急なこととて、何の持て成しもできなかった。(2001年试题)
(也没联系,客人就来了。因为来得突然,所以没能好好招待。)
④日本語が不得手なこととて、手紙に読み苦しいところがあるかもしれませんが、お許しください。
(因为我日语不好,所以信中可能有让您觉得看起来很累的地方,请原谅。)
⑤居眠りをしていたら、電車が目的地に着いた。慌てたこととて、他の人のカバンを取り間違えてしまった。
(正在打瞌睡,不知不觉中电车到了站。由于太慌忙,竟然拿错了包。)
⑥うちの父は病気でいらいらしたこととて、先生に失礼な話をしまして、まことにもうしわけありません。
(由于家父的病情,搞得我心神不安,这才在讲话时有冒犯医生之处,真对不起。)
03.~ではあるまいし
接続:名詞+ではあるまいし/動詞辞書形+の/わけ+ではあるまいし
意味:(如果是其他人或其他情况的话,倒情有可原。然而)又不是此人此物此事,当然就另当别论了。相当于「~ではなかろうし」的意思,用于口语。也可以说「~でもあるまいし」。“又不是……”。
①お客さんにきちんとあいさつするくらい、子供じゃあるまいし、言われなくてもやりなさい。(2001年试题)
(你又不是个孩子,跟客人打打招呼这类事情,还用得着别人来教你吗?)
②お相撲さんではあるまいし、そんなにたくさん食べられないよ。
(我又不是相扑运动员,这么多的饭菜我怎么吃得下啊。)
③もう会えないわけではあるまいし、そんなに泣くのはちょっと大げさではないか。
(又不是永别,却哭成那个样子,这也未免有点夸张吧。)
④君の恋人ではあるまいし、あまりにも親しく付き合うと誤解されるよ。
(又不是你的恋人,太亲热的话会招来误解的。)
⑤金の成る木があるわけではあるまいし、何で湯水みたいにおれのお金を使っているの?
(我又没种摇钱树,干嘛如此挥金如土地用我的钱呀。)
⑥別にご馳走に足がついているわけではあるまいし、慌てて食べる必要がないと思う。
(饭菜又没有长脚,没必要吃得这么急嘛。)
04.~とあって
接続:名詞・な形容詞語幹+とあって/い形容詞・動詞の普通形+とあって
意味:由于前项少见的特殊事实,理所当然地就有了后项的特殊事项后情况。后项不能用表示命令、推测、劝诱等句子。书面语。会话中可用「~ということなので」的形式。“因为……”。“由于……”。
①有名な観光地とあって、観光客が多い。
(因为是有名的观光胜地,所以游客很多。)
②参加者は全員初対面とあって、話は弾まなかったようです。
(因为参加者都是初次见面,所以大家谈得不是那么起劲。)
③両親とも音楽家とあって、彼女の音楽のセンスのよさは抜群だ。
(因为父母亲都是音乐家,所以她对音乐具有超群的悟性。)
④犯したミスが重大とあって、有能な人ながら彼は会社を辞めさせられた。
(由于所犯的错误太大,所以,尽管他是个能人,但还是被公司炒了鱿鱼。)
⑤彼の性についての発言はあまりにも露骨とあって女性の参加者に白い目で見られた。
(由于他在有关性方面的谈话太露骨,所以遭到了女性参加者的白眼。)
⑥この店は町で一番おいしいとあって利用する客がいつも多い。
(因为在这个镇上这爿店的东西最好吃,所以一直是顾客盈门。)
⑦無料で映画が見られるとあって入口の前には1時間も前から行列ができた。(2001年试题)
(因为是免费看电影,所以从1个小时前电影院门口就开始排起了队。)
05.~ばこそ
接続:名詞・な形容詞語幹+であればこそ/ならばこそ、~のだ/からだ
い形容詞・動詞の「ば形」+こそ、~のだ/からだ
意味:正因为是前项,才有了后项的结果或才做了后项的事情。“正因为……才……”。
①優秀なビジネスマンであればこそ/ならばこそ、お客様の意見に耳を傾けるべきなのだ。
(正因为是优秀的营销人员,就更应该倾听客户的意见。)
②身体が健康であればこそ、勉強や仕事などができるのだ。
(正因为身体健康,学习和工作才能顺利进行。)
③彼女は学校の成績がよければこそ、大手会社に雇われたのだ。
(她正因为成绩优异,才被大公司录取的。)
④子供のためを思えばこそ、留学の費用は子ども自身に用意させたのです。(2001年试题)
(正因为是为了孩子,才让孩子自己想办法筹集学费。)
⑤私がこうして結婚後も仕事を続けられるのも、親が家事を手伝ってくれればこそだと思います。
(我之所以婚后能继续上班,是因为父母帮我挑下了家务这个重担的缘故。)
説明:也有「~のは/のも~ばこそだ」这种先讲结果后讲原因的用法。例句⑤。
06.~ゆえ/ゆえに/ゆえの
接続:名詞+(の・である)ゆえに/(の・である)ゆえの+名詞
な形容動詞語幹+(の・な・である)ゆえに/(の・な)+ゆえの+名詞
い形容詞・動詞の普通形+(が)ゆえに/ゆえの+名詞
名詞+の+ことゆえ(に)/名詞+の+ことゆえの+名詞
意味:表示原因,和「から/ので」意思基本相同。书面语。“由于……”。“因为……”。
①意思決定者の無謀のゆえに/無謀であるゆえに、会社の経営が不振を極めている。
(由于决策层的瞎指挥,使公司的经营陷入困境。)
②父が大の相撲好きなゆえに/好きであるゆえに、僕は幼い時から力士の名前を少なからず覚えていたものだ。
(由于父亲非常喜欢相扑,所以我在很小的时候就记住了不少大力士的名字。)
③貧しいがゆえに十分な教育を受けられない人々がいる。(2001年试题)
(有不少人由于太穷,没能受到良好的教育。)
④親が放任していたがゆえに、非行に走る若者がいる。
(由于父母的放任,有的年轻人走上了邪路。)
⑤わが子の犯した過ちゆえの不幸に泣く。
(由于我的孩子犯下了错误,给他带来了不幸,我为此感到难过。)
⑥景気が低迷しているがゆえに、失業者が増えている。
(由于经济不景气,失业人数越来越多。)
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意味:弟子は師匠よりも優れていることの譬。
解説:青色の染料は、植物の藍を原料としていたが、その染料で染めたものは、藍よりも青いの意。
出典:荀子
英語: The scholar may be better than the master.
類句:出藍の誉れ/氷は水より出でて水よりも寒し
突然就想到那封古龙要金庸对的对联……
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1 目が見えないこと。目が見えない人。
「盲亀・盲人・盲点・盲目/雪盲・夜盲」
2 ある感覚が欠如していること。
「味盲」
3 わけがわからない。
「盲愛・盲従・盲信・盲爆」
4 突き抜けていない。
【盲】 めしい
目の見えないこと。盲目。
しゅぶん)などの階級に分かれ、総検校・総録(そうろく)がこれらを支配した。
【盲/瞽】 めくら
1 視力を失っていること。盲目。
2 文字を理解できないこと。
3 物事の筋道や本質をわきまえないこと。
【盲いる】 めし・いる
視力を失う。目が見えなくなる。
【盲腸】 もうちょう
盲肠。
「盲腸を切る」盲肠切除
【盲腸炎】 もうちょうえん
盲肠炎。
【移動性盲腸】 いどうせいもうちょう
盲腸がしっかり固定されておらず、腹腔内で上下左右に動く状態。右下腹部に鈍痛や膨満感がある。
【回盲部】 かいもうぶ
小腸から大腸への移行部。回腸終末部・盲腸・虫垂がある。右下腹部にあたり、腫瘤が発生しやすい。
【盲管】 もうかん
内臓器官で、一方の端が閉じている管。盲腸など。
【盲管症候群】 もうかんしょうこうぐん
胃腸管の吻合手術などで盲管ができ、そこに腸の内容物が停滞して、腹部膨満・腹痛・下痢・貧血・脂肪吸収障害などの症状を呈する病気。盲管系蹄症候群。
【盲管銃創】 もうかんじゅうそう
銃弾が身体を貫かず、体内にとどまっている傷。
子弹留在体内的枪伤。
【盲目】 もうもく
1 目の見えないこと。
2 他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと。また、そのさま。
【恋は盲目】
恋におちると、理性や常識を失ってしまうということ。
【盲目的】 もうもくてき
[形動]愛情や情熱・衝動などによって、理性的な判断ができないさま。
「わが子への盲目的な献身」
「盲目的に命令に従う」盲目服从命令
「盲目な行動をとる」作出盲目的行动
【盲目飛行】 もうもくひこう
操縦者の視覚に頼らず、計器だけに頼ってする計器飛行。
【妄動/盲動】 もうどう
[名](スル)考えもなくむやみに行動すること。分別を欠いた行動。ぼうどう。
「軽挙妄動を慎む」注意不要轻举妄动
【盲従】 もうじゅう
[名](スル)分別なくひたすら人の言うままになること。
「権威に盲従する」
「指導者の考えに盲従するのはよくない」盲从领导的意见不好。
【盲信】 もうしん
[名](スル)わけもわからず、ただひたすらに信じること。
「権威の説として盲信する」
「あの人たちは教祖の言うことを盲信している」那些人盲目相信教祖的话
【盲進】 もうしん
[名](スル)あとさきのことを考えず、ひたすら進むこと。
「勢いにまかせて盲進する」
【盲愛】 もうあい
[名](スル)むやみにかわいがること。また、その愛情。溺愛。
「末っ子を盲愛する」溺爱最小的孩子
【盲爆】 もうばく
[名](スル)目標を確定せず、むやみやたらに爆撃すること。
「首都を盲爆する」
【盲射】 もうしゃ
[名](スル)むやみやたらに射撃すること。
「機銃で盲射する」
【明き盲】 あきじい・あきめくら
1 外見は正常な目と同じであるが、実際は物の見えない目。
2 文字の読めない人。文盲。
【文盲】 もんもう
文字の読み書きができないこと。非識字。
【無学文盲】 むがくもんもう
[名・形動]学問・知識がなく、文字が読めないこと。また、そのさまや、その人。
「無学文盲な(の)輩(やから)」
【無知文盲】 むちもんもう
問・知識がなく、文字の読めないこと。また、その人。
【群盲】 ぐんもう
1 多数の盲人。
2 多くのおろかな人々。
【衆盲】 しゅうもう・しゅもう
多くの盲人。群盲。
【衆盲象を模す・群盲象を評す】
《多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象について意見を言う意から》
凡人は大人物・大事業の一部しか理解できないというたとえ。群盲象を撫ず。群盲象を模す。
【全盲】 ぜんもう
視力がまったくないこと。両眼とも失明の状態。また、その人。
【半盲】 はんもう
1 片方の目が見えないこと。
2 =【半盲症】脳の障害により、右目・左目それぞれの視野が右か左の半分しか見えない状態。
【盲者】 もうしゃ
目の見えない人。盲人。
【盲人】 もうじん
目の見えない人。盲者。
【盲唖】 もうあ
目の見えないことと口のきけないこと。
【盲学校】 もうがっこう
視覚に障害のある児童・生徒に対し、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準ずる教育を行い、その障害を補うために必要な知識・技能を修得させる学校。
【盲教育】 もうきょういく
視覚障害者を対象とする特別な教育。点字を用いた普通教育、職業教育、感覚・歩行などの肉体的訓練を主な内容とする。盲人教育。
【盲点】 もうてん 【盲斑】 もうはん
1 網膜の、視神経が入ってくる部分。視細胞を欠くため光が当たっても光覚を起こさないが、ふだんは意識されない。発見したフランスの物理学者の名からマリオット盲点とよばれる。盲斑。
2 うっかりして人が気づかず見落としている点。
「捜査の盲点を突く」
「法の盲点」法律的漏洞
「敵の盲点を突く」乘敌之虚、攻其不备
「警備の盲点を突いた犯行」钻了警戒的犯罪
【二重盲検法】 にじゅうもうけんほう
治験薬の薬効を客観的に調べる臨床試験の方法。多数の患者に調べたい薬と偽薬とを投与し、だれにどちらを与えたかは患者にも医師にもわからないようにしておき、結果を統計学的に判定する。
【盲導犬】 もうどうけん
盲人を目的の場所まで安全に誘導する訓練を受けた犬。人は犬につけたハーネス(胴輪)の把手をつかんで歩行する。犬種はラブラドルレトリーバーやシェパードが多い。アイメイト。
「盲導犬を連れて外出する」牵着导盲犬出门。
【雪盲】 せつもう
雪の反射光、特に強い紫外線により目の角膜・結膜に起こる炎症。雪目。《季 冬》
【夜盲症】 やもうしょう
薄暗くなると物が見えにくくなる状態。網膜にある桿状体(かんじょうたい)の機能障害によって暗順応に遅延が起こるもの。ビタミンA欠乏や網膜色素変性症などでみられる。鳥目(とりめ)。
【色盲】 しきもう
先天性の色覚異常の旧称。
色覚検査によってある種の色が判別しにくいと判定された者の色覚の通称。先天性と後天性があり、普通は前者をいう。
【全色盲】 ぜんしきもう
色覚異常の程度が強い状態をいった語。
【赤緑色盲】 せきりょくしきもう
赤と緑の識別力を欠くとされた色覚異常をいった語。
【味盲】 みもう
特定の味についての味覚が先天的に欠如していること。大多数の人が感じるフェニルチオカルバミドおよび類似化合物の苦味を感じることができないこと。無味覚症。
【精神盲】 せいしんもう
物は見えているのに、それを意味づけて認識・理解することができない状態。脳の両側の視覚野と連合野との間の損傷によって起こる。
【盲打ち/盲撃ち】 めくらうち
むやみに打ちたたいたり、打ちこんだりすること。
【盲壁】 めくらかべ
窓のない壁。
【盲暦】 めくらごよみ
【盲探し/盲捜し】 めくらさがし
やみくもにさがすこと。また、手さぐりでさがすこと。
【盲判】 めくらばん
文書の中身を検討もしないで承認の印を押すこと。また、その判。
盲目盖图章;盲目盖的图章
「盲判を押す」盲目盖章
【盲長屋】 めくらながや
通路に面した方に窓のない長屋。
【盲滅法】 めくらめっぽう
[名・形動]見当をつけないで、やみくもに事をすること。また、そのさま。
胡搞、乱来、瞎……
「盲滅法な(の)突き進む」盲目冲锋、冒进
【目明き千人盲千人・盲千人目明き千人】
世の中には道理のわかる者もいるが、わからない者もいるということ。盲千人目明き千人。
【盲の垣覗き】 めくら・の・かきのぞき
やってもむだなことのたとえ。
【盲地】 めくらじ 【盲縞】 めくらじま
縦横とも紺染めの綿糸で織った無地の綿織物。紺無地。織り紺。青縞。盲地。
藏青色棉布。
【盲将棋】 めくらしょうぎ
1 双方または一方が盤や駒を使わず、口頭で指し手を運ぶ将棋。
2 へたな将棋。へぼ将棋。
【盲亀】 もうき
目の見えない亀。
【盲亀の浮木】 もうきのふぼく
《大海中に住み百年に一度水面に出てくる目の見えない亀が、ようやく浮木に遇いその穴に入るという
「涅槃経」などにある話から》めったに会えないこと。また、仏法に出会うことが困難であることのたとえ。
浮木盲龟、铁树开花、千载难逢
【盲虻】 めくらあぶ
アブ科の昆虫。牛馬を襲い、血を吸うアブ。体は黒色で、翅(はね)に大きい黒紋が1個あり、腹部に黄色紋がある。
【盲蜘蛛】 めくらぐも
座頭虫
【盲鰻】 めくらうなぎ
1 ほそぬたうなぎ(細沼田鰻)
2 ぬたうなぎ(沼田鰻)
【盲蛇】 めくらへび
有鱗目メクラヘビ科の爬虫類。全長16センチくらい。体はミミズに似て頭と胴との区別が明らかでなく、全身一様にうろこで覆われ、目は退化している。地中にすみ、シロアリなどを食う。南西諸島以南に分布。
【盲蛇に怖じず】
物事を知らない者はその恐ろしさもわからない。無知な者は、向こう見ずなことを平気でする。
无知者无畏、初生牛犊不怕虎。
【盲安杖】 もうあんじょう
江戸初期の法語集。1巻。鈴木正三著。元和5年(1619)成立。禅の立場から人の守るべき10の徳目を説き、仏教が社会倫理にそむくとする儒者の攻撃に反論する。
【盲長屋梅加賀鳶】 めくらながやうめがかがとび
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。明治19年(1886)東京千歳座初演。前田侯お抱えの加賀鳶と町火消しとの争いを背景に、按摩の道玄の小悪党ぶりを描く。通称
「加賀鳶」。
【盲僧琵琶】 もうそうびわ
日本音楽の一種で、盲僧2が琵琶を伴奏に地神経などを唱えるもの。また、娯楽的な語り物なども演じる。筑前盲僧琵琶と薩摩盲僧琵琶の二系統がある。荒神琵琶。
【盲御前】 めくらごぜ 【瞽女】 ごぜ
《「盲御前(めくらごぜ)」の略》鼓を打ったり三味線を弾いたりなどして、歌をうたい、門付(かどづ)けをする盲目の女芸人。民謡・俗謡のほか説経系の語り物を弾き語りする。
【盲法師】 めくらほうし
盲人の琵琶法師。
【盲官】 もうかん
昔、盲人で琵琶・管弦・鍼・按摩などを業とした者に与えられた官名。検校・勾当・座頭・衆分などの階級に分かれ、総検校・総録がこれらを支配した。
【盲僧】 もうそう
1 盲目の僧。
2 家々を訪れて琵琶を弾きながら地神経を唱え、竈祓などをして歩く盲目の僧。奈良時代に発生したという。天台宗に所属し、中国・九州地方を中心に諸国に分布していたが、現在は九州のみに存在する。
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025
...後に...
……之后就马上
Nのあとに、V-たあとに
由「あとに」构成副词修饰语时,述词里所出现的动作往往是第一个动作发生之后,紧接着发生,两个动作之间没有间隔。
雨が上がった後に虹がかかった。
雨停之后,天空立刻出现了彩虹。
Aさんが退社した後に、Bさんが入社した。
A辞职后,B马上就进公司了。
昼の後に夜が来る。
白天过去之后,黑夜随即降临了。
この仕事が終わった後に又次の仕事が入ってきた。
这项工作结束后,下一项工作又接着来了。
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問題Ⅰ 次の文の____にはどんなものを入れたらいいか。1、2、3、4から最も適当なものをひとつ選びなさい。
(1) 五回目___やっとプロポーズに彼女がうなずいてくれた。
1.として 2.にして 3.してから 4.を限りに
(2) 漢字を覚えた___、忘れてしまうなんて、情けないなあと思った。
1.そばから 2.や否や 3.が早いか 4.なり
(3) 10月1日___もって営業第一課の課長に任命された。
1.で 2.に 3.と 4.を
(4) 彼は失恋してからという___、一度も学校に言っていない。
1.こと 2.そば 3.もの 4.や
(5) 父はうちに入る___、冷蔵庫を開けて冷やしてあるビールを飲んだ。
1.なり 2.にして 3.ところに 4.をもって
(6) すりは乗客の財布をすって電車を降りようとした___私服警官につかまった。
1.ところへ 2.ところに 3.ところで 4.ところを
(7) 桜の花は散るや___や、強い風に吹かれて舞い上がった。
1.いね 2.いな 3.いら 4.いれ
(8) 料理をテーブルの上に載せる___早いか、彼は食べ始めた。お腹がとても空いたのだろう。
1.は 2.が 3.や 4.と
(9) カーソルが動かなくなって途方に___ところへ、コンピューターに詳しい伊藤さんがやってきて直してくれました。
1.暮れる 2.暮れ 3.暮れよう 4.暮れた
(10)あの事件を___、怪盗32号は泥棒の世界から足を洗ったようだ。
1.限りに 2.して
3.したなり 4.するそばから
問題Ⅱ 次の文の____にはどんなものを入れたらいいか。1、2、3、4から最も適当なものをひとつ選びなさい。
(11)車は高速道路に上がるや、___。
1.猛スピードで走り出した
2.スピードを出したいと思う
3.100キロで走るなら大丈夫だろう
4.安全運転に注意すべきだ
(12)競馬に夢中になっている主人は給料をもらうそばから___。
1.残りもなく妻に渡した
2.銀行に預けておいた
3.馬券を買わずにはいられないようだ
4.馬場へ足を向けるわけにはいかない
(13)もう少しお待ちください。ご注文の品が入り次第、___。
1.さっそく注文しましたよ
2.こちらへ取りにいらっしゃるでょうね
3.そちらに電話をかけましたから
4.すぐにご連絡いたします
(14)結婚してからというもの、一日としてこの村を___。
1.出るなり入るなりだった
2.出たり入ったりしてきた
3.出ないこともなかった
4.出ることはなかった
(15)今年の4月を限りに、この商品の取り扱いを___。
1.やり始めた 2.市場へ出した 3.やめた 4.進めた
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意味:月日が立てば人の心や考え方も変わる。人の心は定まったものではなく、多くのことは時間が解決してくれるものだということ。
日月有变 人心有异
反义词:
江山易改 本性难移
总结:
由俭入奢易,由奢入俭难。
由善向恶易,由恶向善难。
非总结:
今天的敌人可能是明天的朋友,反之亦然。
盗墓笔记里有好像有说“一个人七天不见就不见得能相信了”之类的话,可那个人还是相信了那个人,然后那个人真的把那个人给卖了。
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地
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【阿武隈川】 あぶくま‐がわ
福島県の旭岳付近に源を発し、北流して宮城県南部で太平洋に注ぐ川。長さ239キロ。
【阿武隈高地】 あぶくま‐こうち
東北地方南部から関東地方北部にかけて広がる高原状山地。最高峰は大滝根山で標高1192メートル。阿武隈山地。
【阿武山古墳】 あぶやま‐こふん
大阪府高槻市の阿武山の丘陵部にある7世紀後半の古墳。石室内部から男性の遺体を納めた夾紵(きょうちょ)棺が発見された。藤原鎌足の墓とする説が有力。
【武庫川】 むこ‐がわ
兵庫県東部、丹波高地に源を発し南流して尼崎・西宮市境で大阪湾に注ぐ川。長さ66キロ。
【武庫川女子大学】 むこがわ‐じょしだいがく
兵庫県西宮市にある私立大学。昭和14年(1939)設立の武庫川高等女学校に始まり、武庫川女子専門学校を経て、同24年新制の武庫川学院女子大学となり、同33年現名に改称。
【武庫泊】 むこ‐の‐とまり
兵庫県武庫川河口付近にあった古代の港。
【武雄】 たけお =【武雄市】 たけお‐し
佐賀県西部の市。古くからの温泉地。窯業が盛ん。平成18年(2006)3月、山内町・北方町と合併。人口5.2万。
【甲武信岳】 こぶし‐だけ
山梨・埼玉・長野の3県境にある秩父(ちちぶ)山地の高峰。標高2475メートル。甲斐・武蔵・信濃の国境にあるところからの名。甲武信ヶ岳。
【武尊山】 ほたか‐やま
群馬県北部にある円錐状火山。標高2158メートル。南東麓にスキー場がある。
【山武】 さんむ
千葉県東部、九十九里平野の中央にある市。イチゴ栽培などが盛んだが、総武本線沿線では東京の通勤圏として宅地開発も進む。平成18年(2006)3月に成東(なるとう)町・山武(さんぶ)町・蓮沼村・松尾町が合併して成立。人口6.0万。
【武水別神社】 たけみずわけ‐じんじゃ
長野県千曲市にある神社。祭神は武水別神(たけみずわけのかみ)と八幡大神。別称、八幡宮。
【日本武道館】 にほん‐ぶどうかん
東京都千代田区にある武道の競技館。昭和39年(1964)完成。柔道・剣道・弓道などに用いられ、観客1万5000人を収容できる。
【多武峰】 とう‐の‐みね
奈良県桜井市南部にある山。山頂は御破裂山といい標高619メートル。藤原鎌足が中大兄(なかのおおえ)皇子と蘇我氏討伐をはかった所とされる。山腹に鎌足を祭る談山(だんざん)神社がある。
物
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【安宅船/阿武船】 あたけ‐ぶね
戦国時代から江戸初期にかけて建造された大型軍船。紀伊の安宅氏の創始とされ、大砲を備えたものもあった。あたけ。
【大聖武】 おおじょうむ
「賢愚経」の写経の断簡。奈良時代の書写で、字が大きくて聖武天皇宸筆(しんぴつ)と伝えられるところから、この名でよばれる。古筆手鑑(てかがみ)に尊重された。
【守武千句】 もりたけせんく
俳諧集。1冊。荒木田守武著。天文9年(1540)成立。慶安5年(1652)刊。伊勢大神宮に奉納した独吟千句を集めたもので、俳諧式目の基準ともなった。誹諧之連歌独吟千句。飛梅千句。
【武玉川】 むたまがわ
江戸中期の雑俳集。18編。15編まで慶紀逸(けいきいつ)、16編以下は2世紀逸編。寛延3~安永5年(1750~76)刊。江戸の俳諧の高点付句を集めたもので、「誹風柳多留」などに影響を与えた。
【文武二道万石通】 ぶんぶにどうまんごくどおし
黄表紙。3冊。朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)作。喜多川行麿画。天明8年(1788)刊。源頼朝が畠山重忠に命じて諸大名を文武二道に分けるという話で、寛政の改革の文武奨励策など実相をとらえ、風刺したもの。
【東武鉄道】 とうぶ‐てつどう
東京都と埼玉・千葉・群馬・栃木の4県に路線をもつ鉄道会社。また、その鉄道。浅草・伊勢崎間の伊勢崎線、東武動物公園・東武日光間の日光線、池袋・寄居間の東上線などを中心として営業。明治30年(1897)創立。
【西武鉄道】 せいぶ‐てつどう
東京都と埼玉県に路線をもつ鉄道会社。また、その鉄道。西武新宿・本川越間の西武新宿線、池袋・西武秩父(ちちぶ)間の西武池袋線を中心に営業。明治45年(1912)創立。
【総武本線】 そうぶ‐ほんせん
東京から千葉を経て銚子(ちょうし)に至るJR線。御茶ノ水・錦糸町間を含む。明治27~37年(1894~1904)両国・銚子間を開業、昭和7年(1932)御茶ノ水まで延長、同47年東京・錦糸町間の地下新線が開通。全長124.8キロ。
【西武ライオンズ】 せいぶ‐ライオンズ
プロ野球球団の一。パシフィックリーグに所属し、フランチャイズは埼玉県。昭和25年(1950)、西鉄クリッパースとして発足。のち、西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ→クラウンライターライオンズと改称、同54年から現在の名称となる。
【大日本武徳会】 だいにほん‐ぶとくかい
明治28年(1895)平安奠都(てんと)1100年を記念し、古武道の保存奨励を目的に結成された全国的武術団体。第二次大戦後解散。
【武悪】 ぶあく
1 狂言。主人から武悪を討つよう命じられた太郎冠者が、殺すに忍びず逃がしてやるが、道で主人と武悪が出会ってしまう。一計を案じて武悪は幽霊に化け、主人をさんざん脅かす。
2 狂言面の一。目尻の下がった大きな目、下唇をかみしめ上歯を見せた口などが特徴のこっけいな鬼の面。鬼・閻魔(えんま)などに用いる。
【多武峰少将物語】 とうのみねしょうしょうものがたり
平安中期の物語。1巻。作者未詳。応和(961~964)初年ごろ成立か。藤原師輔(ふじわらのもろすけ)の八男高光が出家して多武峰に草庵を結ぶまでの経緯を、和歌を交えて描いたもの。高光日記。
【知知武】 ちちぶ
ハゼ科の魚。全長約15センチ、尾に向かって側扁が強く、雄は第1背びれが長く伸び、体色は暗褐色。河口の汽水域に多いが淡水域にもみられる。つくだ煮にする。だぼはぜ。ごり。《季 夏》
【大波武】 おお‐はむ
アビ科の海鳥。全長72センチくらい。羽色はシロエリオオハムに似る。潜水して魚などを捕る。北極圏で繁殖し、日本へは冬鳥として渡来。
【武佐竜胆】 むしゃ‐りんどう
シソ科の多年草。山地の草原に生える。高さ約 30cm。葉は線形。夏、茎頂に青紫色の唇形花を数個つける。滋賀県近江八幡市武佐(むさ)で発見されたところからの名という。
【玄武岩】 げんぶ‐がん
火山岩の一。暗灰色または黒色の緻密(ちみつ)な岩石で、斑晶は斜長石・橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県の玄武洞に由来。
【玄武岩質マグマ】 げんぶがんしつ‐マグマ
玄武岩の組成をもつマグマ。すべての火成岩の本源マグマと考えられ、地下100~200キロ付近で、岩石の部分溶融によって生じる。
【玄武洞】 げんぶ‐どう
兵庫県豊岡市にある洞窟。六角や八角をした玄武岩の柱状節理がみられる。天然記念物。
【高原性玄武岩】 こうげんせい~ = 【台地玄武岩】 だいち‐げんぶがん
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。マグマがそのまま地殻の割れ目を通って噴出したものと考えられる。高原性玄武岩。
武蔵
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【武蔵】 むさし
1 旧国名の一。東海道に属し、現在の東京都と埼玉県のほぼ全域に神奈川県の東部を含めた地域。武州(ぶしゅう)。
2 旧日本海軍の戦艦。大和(やまと)と同型。昭和17年(1942)竣工。排水量6万9000トン。同19年フィリピン沖で米機の攻撃により沈没。
->中国造出了大船七下西洋,为的国际交流,日本造出了大船四处寻事,为的世界毁灭。
【武蔵鐙】 むさし‐あぶみ
1 サトイモ科の多年草。関東地方以西の海岸近くの林内にみられる。5月ごろ、仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた太い穂を出す。苞は上部が幅広く、鐙状をしている。
2 武蔵の国で作られた鐙。くさりを用いないで、透かしを入れた鉄板にして先端に刺鉄(さすが)をつけ、直接にT9278.gif具(かこ)としたもの。
【武蔵絣】 むさし‐がすり = 【村山絣】 むらやま‐がすり
武蔵村山市付近で産した木綿絣。埼王県所沢を集散地としたところから所沢絣とも。
【武蔵丘陵森林公園】 むさしきゅうりょう‐しんりんこうえん
埼玉県中部にある国営公園。大部分が比企(ひき)郡滑川(なめかわ)町にある。明治百年記念事業の一環として昭和49年(1974)開園。
【武蔵工業大学】 むさし‐こうぎょうだいがく
東京都世田谷区にある私立大学。昭和4年(1929)設立の武蔵高等工科学校に始まり、武蔵工業専門学校を経て、同24年新制大学として発足。
【武蔵七党】 むさし‐しちとう
平安末期から室町初期にかけて武蔵国に存在した同族武士団。丹治(たんじ)・私市(きさい)・児玉・猪股(いのまた)・西・横山・村山の七氏。
【武蔵大学】 むさし‐だいがく
東京都練馬区にある私立大学。大正10年(1921)設立の旧制武蔵高等学校に始まり、昭和24年(1949)新制大学として発足。
【武蔵野】 むさし‐の
1 東京都と埼玉県にまたがる洪積台地。南は多摩川から、北は川越市あたりまで広がる。古くは牧野、江戸時代から農業地に開発され、雑木林のある独特の風景で知られた。武蔵野台地。
2 東京都中部の市。住宅地として発展。中心は吉祥寺(きちじょうじ)。井之頭自然文化園がある。人口13.2万。
3 国木田独歩の第1小説集。明治34年(1901)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編17編を収録。
【武蔵野音楽大学】 むさしの‐おんがくだいがく
東京都練馬区に本部のある私立大学。昭和4年(1929)設立の武蔵野音楽学校に始まり、同24年新制大学として発足。
【武蔵平】 むさし‐ひら
東京都八王子市から産する絹の袴地(はかまじ)。八王子平。
【武蔵村山】 むさしむらやま
東京都中北部の市。工業地・住宅地化が進む。武蔵七党の一の村山党の根拠地。狭山茶・村山大島紬を特産。人口6.7万。
【十六六指/十六武蔵】 じゅうろく‐むさし
紙製の盤の中央に親石1個を置き、その周囲に16個の子石を並べ、勝負を争う遊戯。親石は2個の子石の間に入れば、その両方を取ることができ、子石は親石を盤の隅に追い詰めれば勝ちとなる。牛追いにっさ。さすがり。弁慶むさし。むさし。《季 新年》「幼きと遊ぶ―かな/虚子」
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024.
...後で...
……之后、以后
Nのあとで、V-たあとで
由「あとで」做副词修饰语时,述词里出现的动作往往不是第一个动作发生后就紧接着发生。即表示动作实现后的时间范围 。
ご飯を食べた後で勉強する。
吃过饭后再念书。
夫が日本に行った後で父が病気になった。
丈夫去日本之后,父亲病倒了。
大学を卒業した後で、祖父がなくなった。
大学毕业之后,祖父去世了。
先生に相談した後で決めたいと思います。
我想和老师商量之后再决定。
11時のニュースを聞いた後で寝た。
听完11点的新闻之后才睡觉。
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武器を伏せて使わないこと。戦争がやみ、世の中が治まること。
【元和偃武】 げんな‐えんぶ
《「偃武」は武力を用いない意》元和元年(1615)の大坂夏の陣以後、世の中が太平になったこと。
【演武】 えん‐ぶ
武芸を人前で演じること。また、武芸をけいこすること。
【官武】 かん‐ぶ
1 公卿と武家。また、朝廷と幕府。
2 文官と武官。
【武官】 ぶ‐かん
1 軍事に従事する官吏。旧日本陸海軍では、下士官以上の軍人。Z5192.gif文官。
2 律令制で、武事に携わった官。衛府(えふ)や諸国の軍団に属する官など。
【観戦武官】 かんせん‐ぶかん
交戦国の許可を得て、観戦する第三国の軍人。
【軍部大臣現役武官制】 ぐんぶだいじん‐げんえきぶかんせい
明治憲法下で、陸・海軍大臣を現役の大・中将に限る制度。明治33年(1900)から実施。軍部専制に利用された。
【侍従武官】 じじゅう‐ぶかん
第二次大戦前、天皇に近侍して、編制・統帥など軍事に関する大権の執行を補佐した陸海軍の将校。
【駐在武官】 ちゅうざい‐ぶかん
一定期間外国に駐在する陸・海・空軍武官。ふつう、大使館付き武官をさし、軍事情報の収集などにあたる。
【公武】 こう‐ぶ
公家(くげ)と武家。また、朝廷と幕府。
【公武合体】 こうぶ‐がったい
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いいなおすけ)の死後、老中安藤信正らが主張、和宮(かずのみや)降嫁が実現したが、のち、戊辰(ぼしん)戦争で討幕派に圧倒された。
【講武】 こう‐ぶ
武道を習うこと。武芸を鍛えること。
【講武所】 こうぶ‐しょ
安政元年(1854)江戸幕府が旗本や御家人に、剣術・槍術(そうじゅつ)・砲術などを講習させるために設けた武道場。初め築地鉄砲洲(てっぽうず)に設けられ、のちに神田小川町に移る。慶応2年(1866)陸軍所の設置に伴って廃止。
【武田】 たけだ
1 姓氏の一。
2 中世、甲斐(かい)の守護・戦国大名の家。清和源氏。源義光の三男義清が甲斐国北巨摩(きたこま)郡武田村に土着してからこの名を称したと伝えられる。
【武田菱】 たけだ‐びし
紋所の名。菱形四つを菱形に組み合わせたもの。甲斐の武田氏の紋。四割菱(よつわりびし)。割菱。
【武田流】 たけだ‐りゅう = 【甲州流】こうしゅう‐りゅう
小幡勘兵衛景憲(かげのり)が創始した兵法の一流派。江戸初期に始まり、武田信玄・山本勘助らの流儀を受け継いだといわれる。信玄流。
【武生】【武生市】 たけふ‐し
福井県にあった市。平成17年(2005)10月、今立町と合併し越前市となった。
【武文蟹】 たけぶん‐がに
《元弘の乱に兵庫の海で死んだ秦武文(はたのたけぶん)が生まれ変わったといわれるところから》ヘイケガニの別名。
【武甕槌神/建御雷神】 たけみかづち‐の‐かみ
日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生(けしょう)した神。経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣され、国譲りの交渉に成功。また、神武東征においても、天皇の危難を救った。鹿島神宮の祭神。
【東武】 とう‐ぶ
1 武蔵(むさし)国の異称。また、その東部。
2 江戸の異称。
【野伏/野臥】 の‐ぶし
1 山野に寝起きして修行する僧。山伏。
2 (「野武士」とも書く)中世、山野に隠れて、追いはぎや強盗などを働いた武装農民集団。のぶせり。
3 合戦に先だち小人数で攻撃をしかけること。
4 定まった住居もなく野宿すること。また、その者。のぶせり。
【武威】 ぶ‐い
武力の威勢。また、武家の威光。「―を輝かす」「―を示す」
【武運】 ぶ‐うん
戦いの勝ち負けの運命。また、武士・軍人としての運命。「―の長久を祈る」「―つたなく敗退する」
【武衛】 ぶ‐えい
兵衛府(ひょうえふ)の唐名。
【武学】 ぶ‐がく
兵法・武術に関する学問。兵学。
【武頭】 ぶ‐がしら
武家時代、弓組・鉄砲組などを統率する長。物頭(ものがしら)。
【武鑑】 ぶ‐かん
江戸時代、諸大名・旗本の氏名・禄高・系図・居城・家紋や主な臣下の氏名などを記した本。毎年改訂して出版された。「正保武鑑」「江戸鑑」「本朝武鑑」などの類。
【武器】 ぶ‐き
1 戦いに用いる種々の道具や器具。刀や銃などの、敵を攻撃したり自分を守ったりするための兵器や武具。
2 何かをするための有力な手段となるもの。「弁舌を―にする」
【武技】 ぶ‐ぎ
武道に関する技術。武芸。武術。
【武器貸与法】 ぶきたいよ‐ほう
《 Lend-Lease Act 》第二次大戦中、連合諸国に対して武器・軍需品を売却・譲渡・貸与する権限を大統領に与えた、米国の法律。1946年適用中止。
【武器よさらば】 ぶきよさらば
《原題 A Farewell to Arms 》ヘミングウェイの長編小説。1929年刊。第一次大戦中のイタリアを舞台に、アメリカ人中尉ヘンリーとイギリス人看護婦キャサリンとの悲恋を通して、戦争がもたらす悲劇を描く。
【武具】 ぶ‐ぐ
戦いに用いる道具。武器。鎧・兜・槍・刀など。
【武具奉行】 ぶぐ‐ぶぎょう
1 江戸幕府の職名。文久3年(1863)具足奉行が、弓矢槍奉行の職を兼ねて改称したもの。
2 江戸幕府の職名。駿府城・二条城に置かれ、武具を管理した職。
【武勲】 ぶ‐くん
戦場でたてた手がら。武功。「―をたてる」
【武勲詩】 ぶくん‐し
《(フランス) chanson de geste 》中世フランスで作られた英雄叙事詩。「ローランの歌」などカール大帝と封建諸侯の武勲に取材したものが多い。
【武家】 ぶ‐け
1 武士の家筋。武門。また、一般に武士の総称。Z5192.gif公家(くげ)。
2 室町時代、特に幕府あるいは将軍家をいう。
【武芸】 ぶ‐げい
剣・弓・馬・槍・銃砲など、武道に関する技芸。武技。武術。
【武芸者】 ぶげい‐しゃ
武芸を修行する人。また、武芸にすぐれた人。
【武芸十八般】 ぶげい‐じゅうはっぱん
1 中国や日本で武人に必要とされた18種目の武芸。日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手(じって)・銑Z6979.gif(しゅりけん)・含針・薙刀(なぎなた)・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌(くさりがま)・Z6E08.gif(もじり)・隠(しのび)をいう。→十八般
2 すべての武芸。武芸全般。
【武家華族】 ぶけ‐かぞく
もと武家で、明治維新以後華族となったもの。
【武家方】 ぶけ‐がた
1 武家の人々。武家衆。また、武家の側に味方する人々。
2 南北朝時代の足利方。Z5192.gif宮方(みやがた)。
【武家義理物語】 ぶけぎりものがたり
浮世草子。6巻。井原西鶴作。元禄元年(1688)刊。身を犠牲にしても義理を立てようとする武士の精神を描く。
【武家故実】 ぶけ‐こじつ
武家に関する故実。
【武家時代】 ぶけ‐じだい
武家1が政権を握っていた時代。鎌倉時代から江戸時代末までの約680年間。
【武家衆】 ぶけ‐しゅう
武家の人々。幕府に仕える武士。
【武家諸法度】 ぶけ‐しょはっと
江戸幕府が諸大名を統制するために制定した法令。元和元年(1615)徳川家康の命により2代将軍秀忠のときに発布された13箇条が最初。その後必要に応じて改訂された。城の修築や婚姻・参勤交代などについて規定。
【武家政治】 ぶけ‐せいじ
武家が政権を掌握して行う政治。一般に、征夷大将軍が幕府を開いて行った鎌倉・室町・江戸の3時代の政治をいう。
【武家造(り)】 ぶけ‐づくり
武家住宅の建築様式。のちの書院造りの祖形と考えられるが実例がないので詳細は不明。
【武家伝奏】 ぶけ‐てんそう
《「ぶけでんそう」とも》室町・江戸時代の朝廷の職名。諸事にわたり、武家との連絡にあたる役。江戸時代には定員2名で関白に次ぐ要職。納言・参議から選ばれた。伝奏。
【武家法】 ぶけ‐ほう
武家が政治的権力を掌握していた時期の法体系。はじめ武士間の慣習法として成立、鎌倉幕府の御成敗式目で成文法として確立。戦国大名は分国法を制定してそれぞれの領国を支配、江戸幕府は禁中並公家諸法度・武家諸法度などを制定して封建制度維持の基とした。
【武家奉公】 ぶけ‐ぼうこう
武士の家に召し使われること。
【武家名目抄】 ぶけみょうもくしょう
江戸後期の有職故実書。381冊。塙保己一(はなわほきいち)編。保己一の死後、中山信名・松岡辰方が継承、和学講談所により万延元年(1860)ごろ完成。武家の有職故実に関する名目を職掌・制度・衣服など16の部門に分類。各項ごとに引例・考証を加えたもの。
【武家物】 ぶけ‐もの
浮世草子で、武家生活に題材を取ったもの。井原西鶴の「武道伝来記」「武家義理物語」など。
【武家役】 ぶけ‐やく
中世、将軍が御家人・奉公衆に課した課役。番役・軍役のほか、段銭・棟別銭など出銭を課することもあった。
【武家屋敷】 ぶけ‐やしき
戦国時代以後、城下町で武士が主君から与えられて住んだ屋敷。
【武功】 ぶ‐こう
戦いであげた手柄。武勲。軍功。
【武甲】 ぶ‐こう
武蔵(むさし)国と甲斐(かい)国。甲武。
【武江】 ぶ‐こう
武蔵国江戸の意。
【武甲山】 ぶこう‐ざん
埼玉県西部の山。秩父市と秩父郡横瀬町の境にある。古来信仰の山。石灰岩採掘が行われ、山体が破壊。かつての標高は1336メートル。
【武左】 ぶ‐ざ
《「武左衛門」の略》田舎侍をあざけっていう語。特に遊里で、やぼな武士についていう。
【武左めく】 ぶざ‐め・く
[動カ四]武左(田舎侍)のような、やぼな振る舞いをする。
【武州】 ぶ‐しゅう
武蔵(むさし)国の異称。
【文事】 ぶん‐じ
学問・文芸などに関する事柄。
【武事】 ぶ‐じ
武芸や戦争などに関する事柄。
【武州一揆】 ぶしゅう‐いっき
慶応2年(1866)武蔵国で起こった一揆。6月13日同国秩父郡上名栗村で蜂起、19日に壊滅。「世直し」を掲げた貧農らにより豪農層に対する打ちこわしが行われた。武州世直し一揆。
【武術】 ぶ‐じゅつ
剣・弓・馬・槍など、武士として戦うのに必要な技術。武芸。武技。
【武将】 ぶ‐しょう
武士の大将。また、武道にすぐれた将軍。「戦国―」
【武臣】 ぶ‐しん
武事をもって君主に仕える家臣。
【武神】 ぶ‐しん
武道をつかさどり、武運を守護する神。いくさがみ。
【武人】 ぶ‐じん
武士。軍人。いくさびと。
【武相】 ぶ‐そう
武蔵国と相模国。
【武鯛/不鯛】 ぶ‐だい
スズキ目ブダイ科の海水魚。全長約60センチ。体は長楕円形で側扁し、うろこが大きく、くちばし状の強い歯をもつ。体色は緑褐色で、雄は青みを、雌は赤みを帯びる。本州中部以南の沿岸の岩礁域に分布。食用。いがみ。《季 冬》
【武太刀】 ぶ‐たち
戦陣で用いる太刀。
【文治】 ぶんち
武力によらず、教化・法令などによって世を治めること。
【武断】 ぶ‐だん
武力をもって政治を行うこと。物事を力で処理すること。
【武断主義】 ぶだん‐しゅぎ
武力をもって事を解決しようとする主義。
【武断政治】 ぶだん‐せいじ
1 武力をもって行う政治。
2 特に江戸初期、3代将軍家光までの政治支配のありかた。
【武断派】 ぶだん‐は
武力をもって政治を行おうとする立場の人。
【武闘】 ぶ‐とう
武力で相手と戦うこと。「武闘路線」
【武道】 ぶ‐どう
1 武士として身につけるべき技。武芸。武術。
2 武士として守るべき道。武士道。
【武道方】 ぶどう‐がた
歌舞伎の役柄の一。立役(たちやく)のうち、特に武術にすぐれた勇壮な役。
【武道伝来記】 ぶどうでんらいき
浮世草子。8巻。井原西鶴作。貞享4年(1687)刊。諸国の敵討ち32話を集めたもの。
【武徳】 ぶ‐とく
1 武士として守るべき徳義。また、武士の威徳。
【武徳殿】 ぶとく‐でん
1 平安京大内裏の殿舎の一。右近衛府の東にあり、騎射・競べ馬などのときに天皇がこの殿舎で観覧した。弓場殿(ゆばどの)。
2 明治28年(1895)京都の平安神宮の境内に建てられた大日本武徳会の演武場。現在は廃止。
【武徳門】 ぶとく‐もん
平安京内裏内郭十二門の一。西面し、陰明門の南にあった。
【武の舞】 ぶ‐の‐まい
舞楽の舞姿のうえからの分類の一。剣や鉾(ほこ)・盾を持って勇壮に舞う。散手(さんじゅ)・陪臚(ばいろ)・太平楽など。<->文の舞。
【武張る】 ぶ‐ば・る
[動ラ五(四)]強く勇ましそうなようすを帯びる。また、堅苦しくいかめしいようすをする。
「武張った物言い」
【武備】 ぶ‐び
戦争に対する備え。軍備。兵備。
【武夫】 ぶ‐ふ
武士。武人。軍人。
【武府】 ぶ‐ふ
《武蔵国の国府の意》江戸の異称。
【武辺/武篇】 ぶ‐へん
戦で勇敢に戦うこと。また、その者。転じて、武道に関係する事柄。
【武弁】 ぶ‐べん
《「弁」はかんむりの意》武士。武官。
【武辺立て】 ぶへん‐だて
武勇があるように振る舞うこと。また、その人。
【武辺者】 ぶへん‐もの/しゃ
1 武道に関係する人。また、武勇のある人。ぶへんもの。
2 一郡一城を領するほどの侍大将。〈甲陽軍鑑〉
【武名】 ぶ‐めい
武人としての名声。武勇のほまれ。「―をとどろかす」
【武門】 ぶ‐もん
武士の家筋。武家。「―の名折れ」
【武役】 ぶ‐やく
1 武士としての役目。
2 武家役
【武礼冠】 ぶらい‐かん
即位式、元旦の朝賀などの大儀で、近衛の大・中・少将などの武官が礼服の際に用いた冠。
【武略】 ぶ‐りゃく
戦のかけひき。軍事上の計略。
【武略状】 ぶりゃく‐じょう
戦国時代、陰謀などを企てるとき、同志を集めるのに用いた檄文(げきぶん)。
【武力】 ぶ‐りょく
軍隊の力。兵力。「武力を行使する」「武力革命」
【武烈】 ぶ‐れつ
戦場で立てた手柄。武勲。
【文は武に勝る】
筆の力のほうが剣の力よりすぐれている。
【文事ある者は必ず武備あり】
《「史記」孔子世家から》文と武は両者を兼ね備えなければならず、どちらか一方にかたよってはならないということ。
【文武】 ぶん‐ぶ
《古くは「ぶんぷ」とも》文事と武事。学問の道と武芸の道。文化的な面と軍事的な面。
「文武にすぐれる」「文武百官」
【文武両道】 ぶんぶ‐りょうどう
文事と武事との両方。
「文武両道にたける」
【左文右武】 さぶん‐ゆうぶ = 【右文左武】 ゆうぶん‐さぶ
文と武をともに重んじ尊ぶこと。文武両方を兼ね備えること。
【左武】 さ‐ぶ
武を重んずること。
「右文左武」
【練武】 れん‐ぶ
武術のわざを鍛えること。
【武庫】 ぶ‐こ
武器をおさめる蔵。武器庫。兵器庫。
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023.
...あと...
……之后;……以后
Nのあと、V-たあと
使用范围广,具有「あとで」和「あとに」的含义。
授業が終わった後、質問してください。
请下课之后再提出问题。
ニュースを聞いた後、一緒にご飯を食べましょう。
听完新闻后一起吃饭吧。
田中さんがアパートに帰った後、山田さんが来た。
田中回到公寓后,山田来了。
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07.~にして
(1)
接続:最小限の時間名詞・年齢名詞+にして
意味:接在时间后面时表示仅公用了很短的时间就发生了后项的事情。接在年龄后面时表示在很年少的时候就做出了了不起的事情。古语中的书面语。
①地震が起こり、ビルが一瞬にして倒れてしまった。
(地震发生了,大楼在一瞬间就倒塌了。)
②食糧を載せたトラックを止まると、瞬時にして難民に奪われてしまった。
(当满载粮食的卡车一停下,眨眼间就被难民哄抢一空。)
③みんなはお腹が空きすぎたのか、テーブルに並べるそばから、たちまちにして皿は空になった。
(大伙大概是肚子太饿了。当(饭菜)一端上饭桌,转眼间就被吃了个精光。)
④心痛のあまり、一晩にして彼の髪は真っ白になってしまった。
(由于过分担心,一夜之间他的头发全白了。)
⑤15歳にしてオリンピックに出場する資格を得た愛ちゃんには感心させられた。
(只有15岁的少女爱小姐,就取得了参加奥林匹克运动会资格。我真佩服她。)
(2)
接続:数量名詞・年齢名詞+にして、はじめて/ようやく
意味:到了一个极端的程度或年龄阶段,才终于(发生了某事)。可贺可庆等语气较强。书面语。
①三度目にしてようやく大学院の試験に合格することができた。
(考了三次,终于考上了研究生院。)
②25年目にしてやっと国を貫通する道路工事が完成した。
(经过25年的建设,横跨全国的公路工程终于完工了。)
③111回目にしてとうとう実験が成功してほっとした。
(经过111次努力,实验终于取得了成功,我这才松了一口气。)
④彼は40歳にしてようやく自分の生きるべき道を見つけた。(1998年试题)
(他在40岁时,终于找到了属于自己的人生之路。)
⑤おじいさんは80歳にしてはじめてコンピュータに挑戦した。
(爷爷在他80岁的时候,开始攻克电脑。)
08.~を限りに
接続:時間名詞+を限りに
意味:以某时间为最后的一次,从今以后再也不继续做以前曾经做过的事情。“于……”。“从……”。“截止……”。
①鈴木アナウンサーは今日のサッカーの試合の中継放送を限りに引退した。(1997年试题)
(播音员铃木播完今天的足球赛后就引退了。)
②当店は本日を限りに閉店とさせていただきます。
(本店铺今天为最后一个营业日。)
③今日を限りにタバコを吸うのをやめる決心した。
(我决心以今日为限,从此以后戒烟。)
④1994年の春を限りに彼からの音信が途絶えた。
(1994年开春以后,他音讯全无)
⑤彼は二十の誕生日、4月14日を限りに、暴走族を抜けた。
(他从二十岁生日,即4月14日那天起就已经金盆洗手,脱离了飞车族。)
09.~をもって
接続:時間名詞+をもって/もちました
意味:相当于表示时间的助词「に」或「で」的意思。用于事情的开始或结束。书面语。
当表示事情的结束时间时,可以和「を限りに」互换使用。“于……”,“以……”。
①4月1日をもって学長に就任しました。(~を限りに ×)
(4月1号正式就任大学校长。)
②生産会議は今月の28日、金曜日をもって開始する。(~を限りに ×)
(生产会议于本月28号星期五召开。)
③当スーパーでは朝10時をもって開店時間としております。(~を限りに ×)
(本超市上午10点开始营业。)
④3月31日午後5時をもって/を限りに入居申し込み受けを終了させていただきます。
(将于3月31号下午5点停止受理入住登记手续。)
⑤本日をもちまして/を限りに、募集を終わらせていただきます。
(报名于今日截止。)
说明:也有「~でもって」的说法,但不能表示事情的开始。
○私は昨年4月でもってこの大学に着任した。(×)
弁別:「~を限りに」と「~をもって」
「本日の7時を限りに閉店する」表示今日7点钟以后关门歇业,明天开始本店不再营业。
「本日の7時をもって閉店する」表示本店平日里打烊比较晚,都在7点以后。但今日因故提早于7点打烊,明日仍继续营业,欢迎光顾。
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意味:あたかも頭の後方の髪の毛を引っ張られるような感じがして、心残りや未練にとらわれて、きっぱりと思い切れないことの形容。
例:後ろ髪を引かれる思い。
难不成这後ろ髪就是那藕断丝连的丝?
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[音]ブ(漢) ム(呉) [訓]たけし
一、〈ブ〉
1 強く勇ましい。たけだけしい。
「武勇/威武・勇武」
2 軍事。戦力。
「武運・武官・武器・武功・武士・武術・武装・武力/偃武・演武・尚武・文武・練武」
3 一歩踏み出すこと。足どり。「歩武」
4 武蔵(むさし)国。「武州/総武線」
二、〈ム〉たけだけしい。軍事。「武者」
[難読]武士(もののふ)
【歩武】 ほ‐ぶ
1 足のはこび。足取り。
2 《「歩」は6尺または6尺4寸、「武」は「歩」の半分の意》わずかの距離。咫尺。
【無骨/武骨】 ぶ‐こつ
1 骨ばってごつごつしていること。また、そのさま。「節くれだった無骨な手」
2 洗練されていないこと。無作法なこと。また、そのさま。「無骨な振る舞い」
3 役に立たないこと。才のないこと。また、そのさま。
4 都合の悪いこと。また、そのさま。
【尚武】 しょう‐ぶ
武道・武勇を重んじること。
【勤倹尚武】 きんけん‐しょうぶ
勤倹で、武勇を尊ぶこと。
【勇武】 ゆう‐ぶ
勇気があって強いこと。勇ましくて、武術にすぐれていること。
【雄武】 ゆう‐ぶ
雄々しく強いこと。勇武。
【神武】 しんぶ・じんぶ
この上なく優れた武徳。「聖文」と対で用いられることが多い。じんむ。
【聖文神武】 せいぶん‐しんぶ
文武両道に精通していること。天子の聖徳をいう。
【英武】 えい‐ぶ
武勇にすぐれていること。
【武勇】 ぶ‐ゆう
武術にすぐれ、勇気のあること。強くていさましいこと。
「武勇の誉れ高い丈夫」
【武勇伝】 ぶゆう‐でん
1 武勇にすぐれた人の伝記。
2 勇ましい手柄話。また、腕力をふるった事件などをひやかしていう語。「武勇伝の持ち主」
【武侠】 ぶ‐きょう
武勇と侠気。「武侠の徒」
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022.
あてになる
靠得住
あてになる/ならない
あの男の言うことは少しも当てにならない。
他的话一点也靠不住。
明日の天気は当てにならない。
明天的天气靠不住。
当てにならぬことを当てにする。
把希望寄托在不可靠的事情上。
このデータはあてにならない。
这个数据不可靠。
昔の記憶なんか当てにならない。本で調べたほうが確かだよ。
以前的记忆靠不住,还是查书确定一下。
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【異論】 いろん
他と違った意見や議論。異議。
「異論を唱える」提出不同意见
「異論がない」没有异议
「この問題について多くの異論がある」关于这一问题有许多不同意见
1
【印鑑】 いんかん
1 印判。印(いん)。判。はんこ。
「印鑑を押す」盖图章
「印鑑を作る」刻图章
2 あらかじめ市区町村長や取引先などに届け出て、その真偽を照合するときに使う実印の印影。
「印鑑書」
「印鑑証明」
3 江戸時代、照合のために関所や番所に届け出ておく捺印(なついん)手形。
2
【陰気】 いんき <-> 【陽気】 ようき
1 万物生成の根本となる二気の一。陰の気。
2 気分・雰囲気・天候などが、晴れ晴れしないこと。また、そのさま。
「なんとなく陰気な人」
「陰気な会」
「陰気な顔つき」愁眉苦脸、忧郁的脸色
「陰気な性格」不开朗的性格
「子供が死んだので家中が陰気になった」由于孩子死了全家都心情忧郁。
「陰気な天気」阴沉的天气
「陰気な部屋」阴暗的房间
「陰気な場所」阴森森的地方
「陰気な空」阴沉沉的天空
3
【隠居】 いんきょ
1 官職・家業などから離れて、静かに暮らすこと。また、その人。民法旧規定では、戸主が生前に家督を相続人に譲ることをいう。
隐居、退休、闲居、放弃户主权(把户主权及财产让给继承人);隐居的(闲居的)人
「社長のポストを譲って隠居する」
「郊外に隠居する」隐居郊外
「隣の御隠居さん」隔壁的老人
「家督を長男に譲って隠居する」把家业管理权让给长子而隐退
2 俗世を離れて、山野に隠れ住むこと。また、その人。
3 江戸時代の刑罰の一。公家・武家で、不行跡などを理由に当主の地位を退かせ、俸禄をその子孫に譲渡させた。
4
【インターチェンジ】 interchange
高速道路などと普通道路とを結ぶ立体交差式の出入り口用道路。インター。IC。
高速公路出入口处。
5
【インターナショナル】 international
1 (International)社会主義運動の国際組織。インター。→第一インターナショナル →第二インターナショナル →コミンテルン
2 ((フランス)Internationale)万国労働者の歌。1871年、革命歌としてフランスで作られた。1944年までソ連の国歌。インター。
3 [形動]国際間の。国際的。
「インターナショナルな大会」
6
【インターフォン・インターホン】 interphone
内线电话;内部对讲;电话机、对讲机
7
【インテリ】 = 【インテリゲンチア】 (ロシア)intelligentsiya
《19世紀の帝政ロシアにおいて、自由主義的な知識人の一群をさした語》知識・教養を持ち、知的労働に携わる社会層。知識階級。知識階層。
「インテリ臭い」一副知识分子相
「彼はなかなかのインテリだ」他是个很有学识的知识分子
8
【インフォメーション】 information
1 情報。報道。
2 受付。案内所。
「インフォメーションデスク」问事处
9
【インフレ】 = 【インフレーション】 inflation <-> 【デフレーション】 deflation
1 一般的物価水準が継続的に上昇し続ける現象。発生原因によって、需要インフレーション・コストインフレーション、発現形態によって、ハイパーインフレーション・クリーピングインフレーションなどに分類される。
通货膨胀。
2 膨張。ふくらんだ状態。
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【建武】 けんむ
南北朝時代、南朝の後醍醐天皇の時の年号。1334年1月29日~1336年2月29日。北朝では光明天皇のときの年号。1334年1月29日~1338年8月28日。
【建武以来追加】 けんむいらいついか
室町幕府の法令集。室町幕府は御成敗式目を基本法としたが、建武式目ののち、必要に応じて法令を追加した。
【建武式目】 けんむ‐しきもく
延元元年=建武3年(1336)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が示した室町幕府の政治要綱。17か条からなる。中原是円・真恵らに諮問して政治方針をまとめさせたもの。
【建武年間記】 けんむねんかんき
室町初期の記録書。1巻。著者・成立年未詳。建武政府が発布した法令や、建武政権下の世相を風刺した「二条河原の落書」などを収める。建武記。
【建武年中行事】 けんむねんじゅうぎょうじ
南北朝時代の有職故実書。3巻。後醍醐天皇撰。建武元年(1334)成立。朝廷における年中行事を記した書。秘記。御抄。
【建武の中興】 けんむ‐の‐ちゅうこう
元弘3年=正慶2年(1333)、後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒して京都に還幸し、天皇親政を復活したこと。翌年建武と改元して公家一統の政治を図ったが、足利尊氏(あしかがたかうじ)の離反にあい、2年半で崩壊、天皇は吉野に移って南北朝時代となる。建武の新政。
【宮武】 みやたけ
姓氏の一。
【武烈天皇】 ぶれつ‐てんのう
記紀で、第25代の天皇。仁賢天皇の皇子。名は、小泊瀬稚鷦鷯(おはつせわかさざき)。日本書紀では凶暴な天皇として描かれている。
【日本武尊/倭建命】 やまとたける‐の‐みこと
記紀伝説上の英雄。景行天皇の皇子。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)、東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれ、風土記なども含めてさまざまな伝説が残っている。小碓命(おうすのみこと)。
【桓武平氏】 かんむ‐へいし
桓武天皇の子孫で、平(たいら)の姓を賜った家系。中でも葛原(かつらばら)親王の孫高望王(たかもちおう)の流れが有名で、伊勢平氏や北条氏・畠山・千葉・三浦・梶原などの諸氏を輩出。
【古武弥四郎】 こたけ‐やしろう
[1879~1968]医学者。岡山の生まれ。ドイツに留学。大阪大教授。必須アミノ酸のトリプトファンの中間代謝を研究。日本の生化学の基礎を築いた。
【天武天皇】 てんむ‐てんのう
[?~686]第40代の天皇。在位673~86。舒明天皇の第3皇子。名は大海人(おおあま)。母は皇極(斉明)天皇。兄の天智天皇の子の大友皇子が太政大臣になると皇太子の地位を去り、吉野に隠退。天智天皇没後、皇子を争って大友皇子を打倒(壬申の乱)。乱後、飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)で即位。八色(やくさ)の姓(かばね)の制定や国史の編纂(へんさん)などにより律令体制を整備した。
【聖武天皇】 しょうむ‐てんのう
[701~756]第45代天皇。在位724~49。文武天皇の第1皇子。名は首(おびと)。藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘光明子を皇后とした。仏教を保護し、東大寺のほかに、諸国に国分寺・国分尼寺を建立。遺品は正倉院御物として現存。
【桓武天皇】 かんむ‐てんのう
[737~806]第50代天皇。在位、781~806。光仁天皇の第1皇子。諱は山部。長岡京・平安京への遷都、蝦夷(えぞ)征討、最澄・空海の登用による平安仏教の確立、地方政治振興など内政面の業績が多い。柏原天皇。
【藤島武二】 ふじしま‐たけじ
[1867~1943]洋画家。鹿児島の生まれ。初め日本画、のち洋画を学び、東洋的人物画の完成に努め、晩年は日本的風景画の作品を描いた。白馬会創立会員。文化勲章受章。
【藤原武智麻呂】 ふじわら‐の‐むちまろ
[680~737]奈良初期の公卿。不比等(ふひと)の長男。南家の祖。大納言・右大臣などを経て左大臣になったが、疫病で死亡。
【田部武雄】 たべ‐たけお
[1906~1945]野球選手。広島の生まれ。明大で活躍後、大日本東京野球倶楽部(クラブ)(巨人の前身)に参加。昭和10年(1935)の米国遠征では109試合で105盗塁の活躍をするが、のち巨人の内紛により退団。プロ公式戦の記録は存在しない。沖縄で戦死。
【武井武雄】 たけい‐たけお
[1894~1983]童画家・版画家。長野の生まれ。「童画」という名称の創始者で、初期童画界の代表者の一人。
【河合武雄】 かわい‐たけお
[1877~1942]新派俳優。東京の生まれ。本名、内山武次郎。女形として活躍し、美貌とはでな芸風で人気を集めた。
【神崎武雄】 かんざき‐たけお
[1906~1944]小説家。福岡の生まれ。新聞社に勤務した後、同時代を描いた大衆小説を執筆。「寛容」およびその他の作品で直木賞受賞。昭和19年(1944)、従軍中に戦死した。
【松浦武四郎】 まつうら‐たけしろう
[1818~1888]江戸末期の探検家。伊勢の人。名は弘(ひろむ)。幼時より諸国を巡歴し、特に蝦夷(えぞ)地に関心を持ち、しばしば訪れて多数の紀行文や地図を残した。著「蝦夷日誌」など。
【三木武夫】 みき‐たけお
[1907~1988]政治家。徳島の生まれ。昭和12年(1937)以来衆議院議員に連続当選。保守傍流ながら、金脈問題で退陣した田中角栄首相のあとを受けて同49年組閣、ロッキード事件の真相糾明を掲げたが、自民党内右派の反発で退陣。→福田赳夫
【三木武吉】 みき‐ぶきち
[1884~1956]政治家。香川の生まれ。衆議院議員を長く勤め、第二次大戦後は日本自由党の結成に参画。日本民主党を結成し、鳩山内閣の実現に尽力。のち、自由民主党の結成を推進。
【宮武外骨】 みやたけ‐がいこつ
[1867~1955]ジャーナリスト・文化史家。香川の生まれ。本名、亀四郎。大阪で「滑稽新聞」を発行、風俗史・政治裏面史で多数の著作を残した。東大の明治新聞雑誌文庫主任として同文庫の充実に尽力。著「筆禍史」など。
【宮武三郎】 みやたけ‐さぶろう
[1907~1956]プロ野球選手・評論家。香川の生まれ。昭和11年(1936)阪急(オリックスの前身)の創立に際し、29歳で入団。3年間の選手生活を経て、引退後は野球評論家となった。
【武藤山治】 むとう‐さんじ
[1867~1934]実業家・政治家。愛知の生まれ。鐘淵紡績社長。のち、政界浄化を志して実業同志会を組織し、衆議院議員となる。「時事新報」社長。政界革新を主張し、暗殺された。
【武者小路実篤】 むしゃのこうじ‐さねあつ
[1885~1976]小説家・劇作家。東京の生まれ。トルストイに傾倒し、志賀直哉らと雑誌「白樺」を創刊。のち人道主義の実践場として「新しき村」を建設。文化勲章受章。小説「お目出たき人」「幸福者」「友情」「真理先生」、戯曲「人間万歳」など。
【神田乃武】 かんだ‐ないぶ
[1857~1923]英語学者・教育者。江戸の生まれ。日本の英語学の発達に尽力し、辞書・教科書を著した。正則予備校の創立者。貴族院議員。
【武蔵山武】 むさしやま‐たけし
[1909~1969]力士。第33代横綱。神奈川県出身。本名、横山武。優勝1回。→第32代横綱玉錦 →第34代横綱男女ノ川(みなのがわ)
【武蔵丸光洋】 むさしまる‐こうよう
[1971~]力士。第67代横綱。米国ハワイ州出身。生まれは米国領サモア。英語名、フィヤマル‐ペニタニ。幕内49場所連続勝ち越しを記録。平成 8年(1996)日本国籍を取得。同15年引退。優勝12回。→第66代横綱若乃花 →第68代横綱朝青龍(あさしょうりゅう)
【武蔵坊弁慶】 むさしぼう‐べんけい = 【弁慶/辨慶】 べんけい
[?~1189]鎌倉初期の僧。幼名、鬼若。号、武蔵坊(むさしぼう)。義経記・吾妻鏡・平家物語などによれば、熊野の別当の子で、兄頼朝と不和になり奥州に落ちる源義経に従い、安宅(あたか)の関での難を救い、衣川の戦で全身に矢を受けて立ちながら息絶えたと伝えられる。能・歌舞伎・浄瑠璃などに英雄豪傑として描かれる。
【宮本武蔵】 みやもと‐むさし
[1584ころ~1645]江戸初期の剣術家。播磨(はりま)あるいは美作(みまさか)の人。名は玄信。号、二天。剣の修行のため諸国を巡り、二刀流を編み出し、二天流と称した。佐々木巌流との試合に勝ち、晩年は一時熊本藩主細川家に仕えた。水墨画にも長じた。著「五輪書」。
【小田野直武】 おだの‐なおたけ
[1749~1780]江戸中期の洋風画家。秋田藩士。平賀源内に西洋画法を学び、のち江戸で活躍。「解体新書」の挿絵を描いた。
【岡田武松】 おかだ‐たけまつ
[1874~1956]気象学者。千葉の生まれ。長く中央気象台長を務め、日本の気象観測制度を確立。文化勲章受章。著「日本気候論」など。
【芥田武夫】 あくた‐たけお
[1903~1987]野球選手・監督。兵庫の生まれ。早大野球部で活躍。卒業後、満鉄に入社し、都市対抗野球で優勝。のち朝日新聞社に入り、戦後、全国中等学校野球連盟(高野連の前身)の結成に貢献。近鉄パールス(オリックスの前身)の監督も務めた。
【荒木田守武】 あらきだ‐もりたけ = 【守武】 もりたけ
[1473~1549]室町後期の連歌・俳諧師。伊勢内宮の神官。宗祇(そうぎ)、猪苗代兼載(いなわしろけんさい)に連歌を学び、連歌から俳諧を独立させる基を作った。著「俳諧独吟百韻」「守武千句」など。
【有島武郎】 ありしま‐たけお
[1878~1923]小説家。東京の生まれ。有島生馬・里見T5F34.gifの兄。「白樺」の創刊に参加。大正12年(1923)「宣言一つ」に自己の立場を表明したのち、愛人と情死。作「或る女」「生れ出づる悩み」「カインの末裔」「惜みなく愛は奪ふ」など。
【飯田武郷】 いいだ‐たけさと
[1827~1900]幕末・明治の国学者。信濃国高島藩士。平田篤胤(ひらたあつたね)没後その門に入り、尊王運動にも参加。著「日本書紀通釈」など。
【色川武大】 いろかわ‐たけひろ/ぶだい
[1929~1989]小説家。東京の生まれ。阿佐田(あさだ)哲也のペンネームで麻雀小説を執筆。その後、本名で発表した「離婚」で直木賞受賞。純文学と娯楽文学の両方を手がけて「戦後無頼派」と評された。他に「怪しい来客簿」「百」「狂人日記」など。
【卜部季武】 うらべ‐の‐すえたけ
[950~1022]平安中期の武士。通称、六郎。源頼光の四天王の一人。大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)征伐で有名。
【榎本武揚】 えのもと‐たけあき
[1836~1908]政治家。通称釜次郎。江戸の人。オランダに留学。帰国後、幕府の海軍奉行となる。戊辰(ぼしん)戦争では箱館の五稜郭(ごりょうかく)にこもり、政府軍と交戦するが降伏。特赦され、北海道開拓使となる。のち、ロシアとの間で樺太(からふと)・千島交換条約を締結。文部・外務などの各大臣を歴任。
【阿武松緑之助】 おうのまつ‐みどりのすけ
[1791~1852]江戸後期の力士。第6代横綱。能登(のと)の人。本名、佐々木長吉。優勝5回。→第5代横綱小野川 →第7代横綱稲妻
【文武天皇】 もんむ‐てんのう
[683~707]第42代天皇。在位697~707。草壁皇子の王子で、母は元明天皇。名は珂瑠(かる)。大宝律令を制定、施行。
【菊池武重】 きくち‐たけしげ
[?~1341]南北朝時代の武将。肥後の人。武時の長男。肥後守。足利尊氏(あしかがたかうじ)が建武政府に反したとき、新田義貞に従って箱根で奮戦。のち、九州に帰り、南朝軍の中心として戦った。
【菊池武時】 きくち‐たけとき
[?~1333]鎌倉末期の武将。肥後の人。後醍醐天皇の隠岐(おき)脱出に呼応し、博多の鎮西探題(ちんぜいたんだい)北条英時(ほうじょうひでとき)を攻めたが、少弐貞経(しょうにさだつね)・大友貞宗の離反により敗死した。
【菊池武朝】 きくち‐たけとも
[1363~1407]南北朝時代の武将。肥後の人。武光の孫。初名、武興。征西将軍良成親王を立てて今川了俊と各地で戦い、南朝勢力の回復に努めたが、のち、衰退した。
【菊池武光】 きくち‐たけみつ
[?~1373]南北朝時代の武将。肥後の人。武時の子。征西将軍懐良(かねなが)親王を迎え、少弐頼尚(しょうによりひさ)・少弐頼国を破って大宰府を占領したが、のち、九州探題今川了俊に圧迫されて衰えた。
【北原武夫】 きたはら‐たけお
[1907~1973]小説家。神奈川の生まれ。宇野千代と結婚、スタイル社を創業するが、のちに離婚。著書に小説「妻」「桜ホテル」「情人(じょうにん)」、評論「告白的女性論」など。
【清原武則】 きよはら‐の‐たけのり
平安後期の武将。出羽の俘囚(ふしゅう)の長。前九年の役で、安倍貞任・宗任討伐に苦しむ源頼義・義家を助けて活躍。鎮守府将軍に任じられた。以後、陸奥・出羽に勢力を得る。生没年未詳。
【清原武衡】 きよはら‐の‐たけひら
[?~1087]平安後期の武将。武則の子。後三年の役で、家衡とともに清衡・源義家の軍と争い、金沢柵で敗れ、殺された。
【九条武子】 くじょう‐たけこ
[1887~1928]歌人。京都の生まれ。西本願寺の大谷光尊の次女。佐佐木信綱に学び、歌集に「金鈴」「白孔雀」などがある。
【久米邦武】 くめ‐くにたけ
[1839~1931]歴史学者。佐賀の生まれ。岩倉具視に従って欧米を視察。古代史の科学的研究に努めた。論文「神道は祭天の古俗」が神道家から攻撃されて東大教授を辞職。著「米欧回覧実記」「古文書学講義」など。
【倉石武四郎】 くらいし‐たけしろう
[1897~1975]中国語学者。新潟の生まれ。京大・東大教授。中国語の研究・教育に新しい方向を与えた。著「中国語五十年」「漢字の運命」など。
【桑原武夫】 くわばら‐たけお
[1904~1988]仏文学者・評論家。福井の生まれ。隲蔵(じつぞう)の子。西欧的知性や近代的精神に基づいた評論が多く、京都大学人文科学研究所の学際的な共同研究を推進した。文化勲章受章。著「第二芸術‐現代俳句について」「文学入門」など。
【鹿野武左衛門】 しかの‐ぶざえもん
[1649~1699]江戸前期の落語家。大坂の人。通称、安次郎。江戸へ出て、仕方噺(しかたばなし)で人気を博し、江戸落語の祖とされた。著「鹿の巻筆」「鹿野武左衛門口伝咄」など。
【神武】 じんむ
神武天皇のこと。
【神武天皇】 じんむ‐てんのう
記紀で、第1代の天皇。名は神日本磐余彦(かんやまといわれびこ)。日向(ひゅうが)を出て瀬戸内海を東へ進み、大和を平定して前660年橿原宮(かしはらのみや)で即位したと伝えられる。
【神武紀元】 じんむ‐きげん
神武天皇が即位したという年を元年とする日本の紀元。西暦紀元前660年を神武紀元元年とする。皇紀。
【神武此の方】 じんむ‐このかた
[連語]日本の国が始まって以来。程度のはなはだしいことや、他に例がないことなどを表す。神武以来。神武以往。「―聞いたこともない好景気」
【神武寺】 じんむ‐じ
神奈川県逗子(ずし)市にある天台宗の寺。山号は医王山。神亀年間(724~729)行基の創建と伝える。中興は円仁。源氏3代の信仰を集めた。
【神武天皇祭】 じんむてんのう‐さい
もと、大祭日の一。毎年、神武天皇崩御の日とされる4月3日に、皇霊殿で天皇がその霊を祭る。神武祭。
【武島羽衣】 たけしま‐はごろも
[1872~1967]歌人・詩人・国文学者。東京の生まれ。本名、又次郎。古典主義的な美文・韻文で知られ、「花」「天然の美」は広く愛唱されている。共著「美文韻文花紅葉」など。
【武田勝頼】 たけだ‐かつより
[1546~1582]戦国時代の武将。信玄の子。父の没後、その領国を継いで織田・徳川と対立。長篠(ながしの)の戦いに大敗。織田信長に攻められて天目山麓で自刃。
【武田耕雲斎】 たけだ‐こううんさい
[1803~1865]江戸末期の勤王家。水戸藩士。名は正生。徳川斉昭(とくがわなりあき)に仕え、家老。尊攘派の筑波山挙兵を助け、天狗(てんぐ)党の首領となり、同志を率いて上洛の途中、加賀藩に降伏。敦賀(つるが)で斬首された。
【武田信玄】 たけだ‐しんげん
[1521~1573]戦国時代の武将。名は晴信。信玄は法名。父信虎を廃して甲斐(かい)の守護となり、信濃一円を制し、上杉謙信と対立、数度に及び川中島で合戦。のち、京都進出を企てて三方ヶ原で徳川家康を破り、三河に入ったが、陣中で病死。「信玄家法」の制定、信玄堤の名で知られる治水工事など、領国経営にも尽くした。
【武田泰淳】 たけだ‐たいじゅん
[1912~1976]小説家。東京の生まれ。「蝮(まむし)のすゑ」などによって戦後派作家として注目され、以後、現実の社会問題と取り組んだ作品が多い。小説「風媒花」「ひかりごけ」「森と湖のまつり」「富士」、評伝「司馬遷」など。
【武田孟】 たけだ‐つとむ
[1896~1990]教育者・野球指導者。広島の生まれ。昭和27年(1952)明大の野球部長となり、33年同大学長。のち全日本大学野球連盟会長、日本学生野球協会会長を歴任。学生野球の発展に尽力した。
【武田祐吉】 たけだ‐ゆうきち
[1886~1958]国文学者。東京の生まれ。厳密な文献学的方法に基づいて万葉集などの上代文学を研究、多くの校訂や考証を行った。著「上代国文学の研究」など。
【武田麟太郎】 たけだ‐りんたろう
[1904~1946]小説家。大阪の生まれ。新感覚派的手法による小説「暴力」で作家として出発、のち市井(しせい)の庶民の生態を描いた「日本三文オペラ」などを発表。雑誌「人民文庫」を主宰。ほかに「銀座八丁」「一の酉(とり)」「井原西鶴」など。
【武市瑞山】 たけち‐ずいざん
[1829~1865]幕末の尊攘派志士。土佐の人。通称、半平太。郷士の子で、土佐勤王党を組織。吉田東洋らの佐幕開国論に対抗。東洋を暗殺し、一時藩論を尊攘に導いたが、藩主山内容堂に入れられず、切腹を命じられた。
【武野紹鴎】 たけの‐じょうおう
[1502~1555]室町後期の富商・茶人。堺の人。号、一閑居士・大黒庵。歌学を三条西実隆に学ぶ。茶の湯では村田珠光の孫弟子にあたり、佗(わ)びの境地を確立、千利休・津田宗及・今井宗久らの門弟を養成した。
【武信由太郎】 たけのぶ‐よしたろう
[1863~1930]英語学者。鳥取の生まれ。英字新聞「ジャパンタイムズ」「英語青年」を創刊。海外への日本紹介に努めた。著「武信和英大辞典」。
【武渟川別命/建沼河別命】 たけぬなかわわけ‐の‐みこと
孝元天皇の皇子大彦命(おおびこのみこと)の御子。日本書紀によれば崇神天皇の四道将軍の一人と伝えられる。阿部臣(あべのおみ)らの祖。
【武内宿禰】 たけのうち‐の‐すくね
記紀所伝の人物。大和朝廷の初期、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の五朝に二百数十年仕えたという。蘇我・葛城・巨勢・平郡氏の祖とされる。たけのうちのすくね。
【福永武彦】 ふくなが‐たけひこ
[1918~1979]小説家。福岡の生まれ。加田伶太郎の筆名で推理小説も執筆。小説「風土」「海市」「死の島」など。
【盧武鉉】 ノ‐ムヒョン
[1946~ ]韓国の第16代大統領。慶尚南道出身。弁護士。1988年国会議員に初当選。2000年海洋水産部長(大臣)。02年インターネットを通じた市民運動に支持されて大統領選挙に勝利し、翌年2月に就任。北朝鮮に融和的な政策を進める。
【林武】 はやし‐たけし
[1896~1975]洋画家。東京の生まれ。本名、武臣(たけおみ)。独立美術協会の設立に参加。フォービスムを基調として、重厚なマチエール、明確な構図の具象画を描いた。文化勲章受章。
【広瀬武夫】 ひろせ‐たけお
[1868~1904]軍人。海軍中佐。大分の生まれ。日露戦争中、旅順港閉鎖にあたり、自沈船の福井丸を指揮し、行方不明の杉野孫七兵曹長を退避の最後まで捜すうち、ボート上で被弾戦死。軍神とうたわれた。
【徳川宗武】 とくがわ‐むねたけ = 【田安宗武】 たやす‐むねたけ
[1715~1771]江戸中期の国学者・歌人。徳川吉宗の子。田安家を興す。荷田在満(かだのありまろ)・賀茂真淵(かものまぶち)を召し抱えて国学を学ぶ。万葉調の歌人としても有名。著「歌体約言」「天降言(あもりごと)」など。
【中野武二】 なかの‐たけじ
[1884~1947]野球選手・審判。東京の生まれ。一高主将として活躍したのち、同校のコーチとなる。公正な審判員としても評価され、早慶戦や国際試合で主審を務めた。
【中村武羅夫】 なかむら‐むらお
[1886~1949]小説家・評論家。北海道の生まれ。小栗風葉に師事し、雑誌「新潮」の編集者として活躍。また、同人誌「不同調」を創刊。評論「誰だ?花園を荒すものは!」、小説「地霊」など。
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021.
...当てにする...
指望、期盼、相信、期待、盼望
...は/をあてにする/しない
君を当てにするよ。
指望你啦;全靠你啦
人の援助を当てにする。
指望别人的援助。
彼の言うことは当てにすることができない。
不能相信他讲的话。
親の財産を当てにする。
指望父母的财产。
私をあまり当てにしてはいけない。
不要过分指望我。
彼の協力を当てにしていたのに、協力してくれないので困ってしまいました。
我指望他帮我,可是他没帮我,所以这让我很为难。
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04.~そばから
接続:動詞辞書形/動詞「た形」+そばから、(~てしまう/てくる)
意味:表示即使重复前项的动作也很快就变得无效,即使重复前项的动作也很快因后项的原因变得徒劳。增添一种“事情难以进展,很伤脑筋”的语气。“刚一……就……”。
①息子はこづかいをやったそばから使ってしまう。(1997年试题)
(儿子刚一拿到零花钱就花光了。)
②かたつけるそばから子供が玩具を散らかすので、いやになってしまう。(2001年试题)
(刚收拾整洁,孩子又把玩具扔了一地,烦死了。)
③最近、人の名前を聞いたそばから、どんどん忘れてしまう。年を取ったせいかな。
(最近,刚问了别人的名字就忘记了。我大概是老了。)
④約束をしたそばから、破るなんてひどいね。そんな人間とは友達になれるもんか。
(刚才还说得好好的,却马上又反悔了。这也太过分了吧。能跟这种人交朋友吗?)
⑤注意されたそばから、また同じミスを犯したなんて、馬鹿としか言いようがないね。
(刚被提醒过,却马上又犯同样的错误,真是个没脑子的人。)
05.~てからというもの
接続:動詞「て形」+からというもの
意味:自从前项发生之后,和以前不同的状态就一直延续着。“自从……就一直……”。
①将棋のおもしろさを知ってからというもの、彼は暇さえあれば将棋の本ばかり読んでいる。(1999年试题)
(自从体会到象棋的乐趣后,他只要一有空就埋头钻研棋谱。)
②結婚してからというもの、ずっと家計を家内に任せている。
(自从结婚以来,掌管家计的任务就一直由妻子担当着。)
③仕事でミスを犯してからというもの、不安で食事も喉を通らない。
(自从工作出了错以来,就一直因为不安而食不下咽。)
④彼女は日本へ留学してからというもの、何の連絡もしてくれなかった。
(她自从去了日本留学,就一直没有跟我联系。)
⑤梅雨になってからというもの、降らない日はないくらい雨が降り続いている。
(自从进入梅雨季节以来,就没有一天不下雨的。)
弁別:
1.「~てからというもの」と「~てから」
「~てから」只单单表示动作的先后顺序。
○うちに帰ってからというもの、お風呂に入った。(×)
○うちに帰ってから、(すぐ)お風呂に入った。(○)
2.「~てからというもの」と「~て以来」(2級)
两者意思基本相同
○先週、風邪を引いてからというもの/て以来、ずっと体調が悪い。
06.~ところを
接続:な形容詞「な形」/い形容詞・動詞辞書形+ところを(見る・妨げる)
意味:1)「~ところを」的前项表示某种场面、场景、状况。「~ところを」的后项有两类词汇。一类是和视觉有关的词汇,如「見る・見かける・見つける・目撃する・発見する」等。另一类是和打搅、妨碍、警告、逮住等有关反映主体遭到麻烦的词汇,如「邪魔する・妨げる・注意する・呼び止める・襲う・つかまる・捕まえる」等。由于谓语大多数是以被动态出现的,所以表达的是某人不愿意看到的结果却偏偏出现了,这样使此人很尴尬或者遭遇到了不想接受的现实。
①足が滑って派手に転んだ。その時、周りにたくさんの人がいた。まずいところを見られて恥をかいたわ。
(脚底打滑,我重重地摔倒了。当时,因为周围有很多人在场,正好看见了我出洋相。哎呀,羞死我了。)
②泥棒は家に侵入するところを近所の人に目撃された。
(小偷闯进家的时候,正好被近邻看见了。)
③授業の最中に、私は居眠りしているところを先生に注意された。
(上课的时间我打瞌睡,正好被老师发现了,还受到了老师的警告。)
④道を歩いているところを、いきなり警察に呼び止められて「外国人登録証を見せてくれ」と言われた。さっぱりわけが分からない。
(我正在路上走着,突然警察叫住了我,还冲着我说:出示你的外国人登录证。真是莫名其妙。)
⑤犯人は、被害者が昼寝をしているところを襲ったと警察が言った。
(警察说犯人是趁被害者午休时袭击的。)
意味:2)「~ところを」的后面有还有一类是得到救助的词汇,如「助ける・助かる・救う」等。助词「を」提示宾格。表达的是某人正处于困境中时,得到了别人的帮助。
①彼女は置換に襲われそうなところを知らない男性に助けられたそうだ。
(据说正当她将要受到流氓的骚扰时,被一位素不相识的男人搭救了。)
②そのカメは子供にいじめられているところを浦島太郎に助けられた。
(正当那只乌龟受到一群孩子的戏弄时,被浦岛太郎救了下来。)
③溺れてもう少しで死のうとしているところを通りかかった人に救われた。
(差一点就溺水身亡的时候,被一位过路人搭救了。)
④学費に困っているところを先生が貸してくださいました。
(正愁没学费的时候,老师借给了我。)
⑤道に迷ってしまい、途方に暮れていたところを見知らぬおばさんが教えてくれた。
(我迷路了。正当我一筹莫展的时候,一位素不相识的阿姨告诉了我怎么走。)
说明:「~ところを」还有逆接的用法,请参考第3课。
復習:「~ところに」と「~ところへ」(2級)
接続:い形容詞(悪い)辞書形+ところに/ところへ
動詞普通形/意向形+としている/とした+ところに/ところへ
意味:在某种状态下或正要做某事情的时候,并不是特别期待的人却来了,或麻烦事发生了。后项有点不合时宜的感觉。
①彼は悪いところに/ところへ行ってしまったみたいよ。夫婦げんかの最中だったそうだ。
(他好像去的不是时候。因为听说他去的时候那两口子正在吵架。)
②私が出かけるところに/ところへ友達が来た。やむを得ず外出をとめた。
(我正要出门的时候,朋友来了。无奈只好不出去了。)
③ようやく実行する方向で意見がまとまったところに/ところへ思わぬ邪魔が入った。
(好不容易在实施的方向上取得了一致的意见,可没想到出现了意外。)
④彼女に電話をかけようとしているところに/ところへ、授業のベルが聞こえてきた。
(我正要打电话给她时,上课的铃声却响了。)
⑤帰ろうとしたところに/ところへ、出張している部下から電話がかかってきた。
(正想下班回家的时候,在外地出差的部下却打来了电话。)
说明:也有表示情况向好的方向变化的例子。如:
○いいところに/ところへ来てくれました。ちょっと手伝ってください。
(你来得正好,快来帮帮我。)
○財布を無くして困っているところに/ところへ、友達が通りかかって助かった。
(丢了钱包正在一筹莫展时,碰巧一位朋友路过这儿帮了大忙。)
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