「榊・賢木」 さかき
一、《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》
1 神木として神に供せられる常緑樹の総称。
「真榊・真賢木」 まさかき 榊。神事に用いる木。
「榊葉」 さかきば 榊の葉。神に供える榊の枝葉。
「榊舁き」 さかきかき 祭礼で、神輿渡御のとき、先頭に立って榊を担ぐこと。また、その人。
2 ツバキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約5メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つやがあって堅い。夏、白い花をつけ、実は熟すと黒くなる。神事に用い、神社などによく植えられる。《季 花=夏》 山茶
二、(賢木)源氏物語第10巻の巻名。光源氏、23歳から25歳。桐壺帝の崩御、藤壺の出家、源氏と朧月夜との仲が露見して追放の画策をされることなどを描く。
「榊原」 さかきばら
姓氏の一。
「榊原篁洲」
[1656~1706]江戸中期の儒学者。和泉(いずみ)の人。名は玄輔。木下順庵門下で、紀州徳川家の儒官となる。中国歴代の制度、特に明の法制を究めた。著「大明律例諺解」「易学啓蒙諺解大成」など。
「榊原紫峰」
[1887~1971]日本画家。京都の生まれ。本名、安造。土田麦僊(つちだばくせん)らと国画創作協会を結成。花鳥画を得意とした。
「榊原康政」
[1548~1606]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕え、姉川・長篠などの多くの戦に軍功をあげ、徳川四天王の一人に数えられた。関東入部後、上野(こうずけ)館林で10万石を領した。
一、《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》
1 神木として神に供せられる常緑樹の総称。
「真榊・真賢木」 まさかき 榊。神事に用いる木。
「榊葉」 さかきば 榊の葉。神に供える榊の枝葉。
「榊舁き」 さかきかき 祭礼で、神輿渡御のとき、先頭に立って榊を担ぐこと。また、その人。
2 ツバキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約5メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つやがあって堅い。夏、白い花をつけ、実は熟すと黒くなる。神事に用い、神社などによく植えられる。《季 花=夏》 山茶
二、(賢木)源氏物語第10巻の巻名。光源氏、23歳から25歳。桐壺帝の崩御、藤壺の出家、源氏と朧月夜との仲が露見して追放の画策をされることなどを描く。
「榊原」 さかきばら
姓氏の一。
「榊原篁洲」
[1656~1706]江戸中期の儒学者。和泉(いずみ)の人。名は玄輔。木下順庵門下で、紀州徳川家の儒官となる。中国歴代の制度、特に明の法制を究めた。著「大明律例諺解」「易学啓蒙諺解大成」など。
「榊原紫峰」
[1887~1971]日本画家。京都の生まれ。本名、安造。土田麦僊(つちだばくせん)らと国画創作協会を結成。花鳥画を得意とした。
「榊原康政」
[1548~1606]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕え、姉川・長篠などの多くの戦に軍功をあげ、徳川四天王の一人に数えられた。関東入部後、上野(こうずけ)館林で10万石を領した。
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