「喚」
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]わめく よぶ
1 大声で呼ぶ。わめく。
2 呼び出す。
「喚く」 おめく
叫び声を上げる。わめく。
「喚く・叫く」 わめく
大声で叫ぶ。大声をあげて騒ぐ。
「酔漢が喚く」「泣こうが喚こうが構わない」
「泣き喚く」 なきわめく
わめきながら泣く。泣き叫ぶ。
「だだをこねて泣き喚く」
「呼ぶ・喚ぶ」 よぶ
1 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と呼ぶ」「呼んでも答えがない」
2 声をあげてこちらに来させる。「助けを呼ぶ」「食事だと母が呼んでいる」
3 客として招待する。まねく。「クラス会に先生を呼ぶ」
4 呼び寄せる。来てもらう。「タクシーを呼ぶ」「医者を呼ぶ」「国元から親を呼ぶ」
5 名づけて言う。称する。「年上の友人を兄と呼ぶ」
6 引き寄せる。集める。「人気を呼ぶ」「波乱を呼ぶ」
7 妻としてめとる。
「呼び起こす・喚び起こす」 よびおこす
1 眠っている人に声をかけて目を覚まさせる。「寝入り端(ばな)を呼び起される」
2 うちにひそんでいたものを表に出させる。忘れていたことを思い出させる。「古い記憶を呼び起す」「感動を呼び起す」
「呼び鐘・喚び鐘」 よびがね
1 =「喚鐘」 勤行や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘。半鐘。
2 召使いなどを呼ぶときに鳴らす鐘。
「喚鐘」 かんしょう
1 勤行や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘。半鐘。
2 茶の湯で、用意が整って客に入室を合図するために鳴らす鐘。
「呼ばる・喚ばる」 よばる
よぶ。「大声で呼ばる」
「呼ばう・喚ばう」 よばう
1 呼びつづける。何回も呼ぶ。
2 (「夜這う」「婚う」とも書く)言い寄る。求婚する。また、女の所へ忍んで通う。
「呼ばわる・喚ばわる」
大声で呼びたてる。また、叫ぶ。
「呼ばわり・喚ばわり」
1 大声で呼ぶこと。
2 人を表す語に付けて、そうときめつけて言いたてるのに用いる。
「ぬすっと呼ばわり」
「軍喚ばひ」 いくさ・よばい
戦場における敵味方の喚声。ときの声。
「喚声」 かんせい
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。
「群衆が喚声をあげる」
「喚呼」 かんこ
大声で呼ぶこと。また、その声。
「信号を喚呼して確認する」
「喚叫」 かんきょう
大声を上げてさけぶこと。叫喚。
「叫喚」 きょうかん
1 大声でわめきさけぶこと。「阿鼻(あび)―」
2 「叫喚地獄」の略
「阿鼻叫喚」 あびきょうかん
1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。
2 悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと。
「一瞬の事故で車中は阿鼻叫喚の巷と化す」
「叫喚地獄」
八大地獄の第四。殺生・偸盗・邪淫・飲酒をした者が落ち、熱湯や猛火の中で苦しめられ、泣きさけぶ所という。
「大叫喚地獄」 = 「大叫喚」
八大地獄の第五。叫喚地獄の下にあり、五戒を破った者が落ちるとされ、呵責の激しさに大声で泣き叫ぶという。
「招喚」 しょうかん
招き呼ぶこと。また、呼び出すこと。
「喚起」 かんき
呼び起こすこと。呼び覚ますこと。
「注意を喚起する」「世論を喚起する」
「喚問」 かんもん
公的な機関に呼び出して問いただすこと。
「国会で証人を喚問する」
「召喚」 しょうかん
人を呼び出すこと。特に、裁判所が被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所に出頭を命ずること。
「証人として召喚される」
「召喚状」 呼び出し状。特に、裁判所が被告人・証人などを召喚するときに発する令状。
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]わめく よぶ
1 大声で呼ぶ。わめく。
2 呼び出す。
「喚く」 おめく
叫び声を上げる。わめく。
「喚く・叫く」 わめく
大声で叫ぶ。大声をあげて騒ぐ。
「酔漢が喚く」「泣こうが喚こうが構わない」
「泣き喚く」 なきわめく
わめきながら泣く。泣き叫ぶ。
「だだをこねて泣き喚く」
「呼ぶ・喚ぶ」 よぶ
1 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と呼ぶ」「呼んでも答えがない」
2 声をあげてこちらに来させる。「助けを呼ぶ」「食事だと母が呼んでいる」
3 客として招待する。まねく。「クラス会に先生を呼ぶ」
4 呼び寄せる。来てもらう。「タクシーを呼ぶ」「医者を呼ぶ」「国元から親を呼ぶ」
5 名づけて言う。称する。「年上の友人を兄と呼ぶ」
6 引き寄せる。集める。「人気を呼ぶ」「波乱を呼ぶ」
7 妻としてめとる。
「呼び起こす・喚び起こす」 よびおこす
1 眠っている人に声をかけて目を覚まさせる。「寝入り端(ばな)を呼び起される」
2 うちにひそんでいたものを表に出させる。忘れていたことを思い出させる。「古い記憶を呼び起す」「感動を呼び起す」
「呼び鐘・喚び鐘」 よびがね
1 =「喚鐘」 勤行や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘。半鐘。
2 召使いなどを呼ぶときに鳴らす鐘。
「喚鐘」 かんしょう
1 勤行や法会(ほうえ)などの開始を報じる小形の梵鐘。半鐘。
2 茶の湯で、用意が整って客に入室を合図するために鳴らす鐘。
「呼ばる・喚ばる」 よばる
よぶ。「大声で呼ばる」
「呼ばう・喚ばう」 よばう
1 呼びつづける。何回も呼ぶ。
2 (「夜這う」「婚う」とも書く)言い寄る。求婚する。また、女の所へ忍んで通う。
「呼ばわる・喚ばわる」
大声で呼びたてる。また、叫ぶ。
「呼ばわり・喚ばわり」
1 大声で呼ぶこと。
2 人を表す語に付けて、そうときめつけて言いたてるのに用いる。
「ぬすっと呼ばわり」
「軍喚ばひ」 いくさ・よばい
戦場における敵味方の喚声。ときの声。
「喚声」 かんせい
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。
「群衆が喚声をあげる」
「喚呼」 かんこ
大声で呼ぶこと。また、その声。
「信号を喚呼して確認する」
「喚叫」 かんきょう
大声を上げてさけぶこと。叫喚。
「叫喚」 きょうかん
1 大声でわめきさけぶこと。「阿鼻(あび)―」
2 「叫喚地獄」の略
「阿鼻叫喚」 あびきょうかん
1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。
2 悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと。
「一瞬の事故で車中は阿鼻叫喚の巷と化す」
「叫喚地獄」
八大地獄の第四。殺生・偸盗・邪淫・飲酒をした者が落ち、熱湯や猛火の中で苦しめられ、泣きさけぶ所という。
「大叫喚地獄」 = 「大叫喚」
八大地獄の第五。叫喚地獄の下にあり、五戒を破った者が落ちるとされ、呵責の激しさに大声で泣き叫ぶという。
「招喚」 しょうかん
招き呼ぶこと。また、呼び出すこと。
「喚起」 かんき
呼び起こすこと。呼び覚ますこと。
「注意を喚起する」「世論を喚起する」
「喚問」 かんもん
公的な機関に呼び出して問いただすこと。
「国会で証人を喚問する」
「召喚」 しょうかん
人を呼び出すこと。特に、裁判所が被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所に出頭を命ずること。
「証人として召喚される」
「召喚状」 呼び出し状。特に、裁判所が被告人・証人などを召喚するときに発する令状。
0 评论:
コメントを投稿