23.泣き面に蜂

なきっつらにはち

意味:困っているときに、さらに困ったことが重なって、立て続けに不運に見舞われることの譬。

注釈:ないてむくんだ顔をさらに蜂に刺されることから。
   「泣きっ面を蜂が刺す」とも言う。いろはがるた。

例:「泣きっ面蜂がどこだと探してる」

類句:弱り目に祟り目
   こけた上を踏まれる
   痛い上の針

英語:Misfortunes never come singly.(不運は単独では決してやってこない)