5 遠江(とおとうみ)国。
「遠江」 とおとうみ 旧国名の一。現在の静岡県西部。遠淡海のある国の意。
「遠淡海」 とおつおうみ 浜名湖のこと。琵琶湖を「近つ淡海」というのに対し、都から遠い湖の意。また、遠江の古称。
「遠州」 えんしゅう 遠江国の異称。
「遠州行灯」
「遠州織物」
「遠州信楽」
「遠州縞」
「遠州高取」
「遠州灘」
「遠州七窯」
「遠州流」
其它日本地名:
「高遠」 たかとお
長野県伊那市の地名。もと内藤氏らの城下町。大奥女中の絵島が流された地。高遠頼継の築いた高遠城の跡がある。
「遠野市」
岩手県中東部の市。もと南部氏の一族八戸(はちのへ)氏の城下町。古くから南部駒の産地であり、馬の競り市が行われる。
また柳田国男「遠野物語」で民話・伝説のふるさととして知られる。
酪農や木工業が盛ん。平成17年(2005)10月、宮守村と合併。人口3.2万。
「遠藤周作」
「遠藤盛遠」
「遠羅天釜」
「本居内遠」
「穂積重遠」
「六所遠流」
江戸時代、罪人を島流しにした六つの島。伊豆七島・薩摩(さつま)五島・天草(あまくさ)・隠岐(おき)・壱岐(いき)・佐渡をいう。
「仁科盛遠」
「小堀遠州」
「火遠理命」
「遠山金四郎」
「日本遠征記」
幕末期日本に来航したペリーが、帰国後米国政府の要請により編纂(へんさん)した記録。3巻。1856年刊。日本との条約締結交渉をはじめ、日本の産業・風俗などについても記述する。ペリー提督日本遠征記。
「古今集遠鏡」
「野遠見」
「遠山流」
1 生け花の流派の一。江戸末期に大坂の遠山国古亭一清らが始め、関西で流行した。
2 盆石の流派の一。平安中期に恵心僧都が始めたといわれる。
「遠流」 えんる・おんる
古代の律に定めた三流(さんる)の一。流罪(るざい)のうち最も重いもの。平安時代には、伊豆・安房(あわ)・常陸(ひたち)・佐渡・隠岐(おき)・土佐など、都を遠く離れた土地に流した。→近流(こんる) →中流(ちゅうる)
「遠賀川」
「懐遠府」 かいえんふ もと皇居内にあった記念館。北清事変で戦死した将兵の肖像・名簿や戦利品を保管。昭和21年(1946)解体。
「遠笠懸」 笠懸の一種。小笠懸に比べ、的(まと)までの距離の遠いもの。
「遠聞き」 とおぎき 武家の職名。敵陣や人家に忍び込んで事情を探る者。ものぎき。
「遠侍」
武家の屋敷で、主屋から遠く離れた中門のわきなどに設けられた警護の武士の詰め所。とおさむらい。外侍
「遠物見」
武家時代の戦いで、敵の動静を探るために遠くまで出かけたこと。また、その役目の者。遠見(とおみ)。
「遠輪廻」 とおりんね 連歌・連句の付合(つけあい)上の禁制の一。句を付け進めてゆく際に数句を隔てて同じような付合が出てくること。
遠検見」とおけみ = 「遠見検見」とおみけみ
江戸時代の検見の一。検見に多くの日数や費用がかかるような場合に、一部の検見や内見(ないみ)などにもとづいて年貢の額を決めること。とおけみ。
关于中国的专有名词:
「慧遠」[334~416]中国、東晋の僧。中国浄土教の祖とされる。
「慧遠」[523~592]中国、隋の僧。北周の武帝の仏教廃止令に抗した。
「馬遠」
「馬致遠」
「逆遠近法」 絵画の構図法で俯瞰(ふかん)図法の一。画面の奥に向かう線を末広がりに表したり、後方の物を前方の物より大きく描いたりする方法。東洋画にみられる。
「許遠」 [709~757]中国、唐代の武将。安史の乱のときX7A.gif陽(すいよう)太守となり、安禄山の大軍の攻囲に屈せず戦ったが、捕らえられて殺された。
「三遠」
山水画における三つの遠近法、ないし空間の構成原理。下から上方峰を見あげる高遠、渓谷の奥を水平に望む深遠、近山から遠山を眺望する平遠。北宋の郭熙(かくき)の説。
「綏遠」 中国北部にあった旧省名。オルドス地方から黄河の湾曲部にまたがる地域。1954年、内モンゴル自治区に併合。
「綏遠事件」 昭和11年(1936)日本の関東軍の援助のもと綏遠省に侵攻した内蒙古軍が、傅作義の率いる中国軍に撃退された事件。これにより抗日気運が高まった。
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