第06課 傾向・様子・状態(06-09)

06.~っぱなし
接続:動詞「ます形」+っぱなし
意味:一直持续着某种放任状态。用于该做却没做的事情上。带有批评、埋怨的语气。和3级的「~たまま」意思相近。“一直……”。
①風呂の水を出しっぱなしにして出かけてしまった。(1996年试题)
 (让浴室的水就那么哗哗流着,人却跑出去了。)
②彼は僕から金を借りっぱなしのくせに、会っても知らん顔をしている。
 (他从我这儿借了钱一直没还,可见了面却装作不知道。)
③ちょっと前までは開けっ放しになっていた門も、近ごろはしっかり鍵がかかっている。
 (几天前老敞开着的门,这几天却紧闭着。)
④文章は読みっぱなしではいけない。筆者が何を言いたいのかを考えなければならない。
 (文章不能读过就算了。要思考作者想说些什么。)
⑤後半になってわがチームはずっと相手に押されっぱなしになっていた。
 (到了后半局,我队一直被对方压着打。)
⑥相手チームを勝ちっぱなしにさせてはいけない。なんとか、今晩彼らを負かそうじゃないか。
 (我们不能让对方始终战无不胜。怎么样,今晚我们设法打败他们。)

07.~ともなく/ともなしに
(1)
接続:疑問詞+助詞/疑問詞+助詞+動詞辞書形+ともなく/ともなしに
意味:说不清是何时、何地、何人做了后项或发生了后项的事情。“不知……”。
①夕暮れ時、どこからともなく琴を奏でる音が聞こえてくる。
 (傍晚时分,不知从何方传来琴声。)
②いつからともなしに、私も周りの子供たちに「おじさん」と呼ばれるようになった。
 (不知从何时起,周围的孩子们见了我也管我叫“叔叔”了。)
③紙に何を描くともなしに絵を描いたら、先生の似顔絵になっていた。
 (也不是故意画什么,只是随意在纸上涂了几笔,却画出了老师的脸。)
④誰に言うともなく「人生ってこんなもんさ」とつぶやいた。
 (也不是有意对谁说,只是嘴上嘟囔着:人生就这么回事。)
⑤どこへ行くともなく、ぶらぶらと通りを歩いていた。
 (漫无目的地一个人在街上溜达。)
(2)
接続:動詞辞書形+ともなく/ともなしに(同類動詞)と/たら~(過去形)
意味:无意识地或无意间做了前项,于是发生了意外的后项事情。“随意地……”。“无意识地……”。“不经意地……”。
①考えるともなく考えたら、彼との約束を思い出した。しかし、もう4時間も過ぎてしまった。
 (脑子里不经意地想这想那,却突然想起和他有约会的事情来。但是,约会的时间已经过了4个小时了。)
②喫茶店で、隣の席の話を聞くともなしに聞いていると、私の会社のことだったので、驚いた。(1994年试题)
 (在咖啡店,我不经意地听了听坐在我隔壁的人的谈话,发觉他们竟然在谈我公司的事情。着实让我吃了一惊。)
③彼女は教科書を開いたが、ただ読むともなくページをめくるだけだった。
 (她虽然打开了教科书,但也只是漫不经心地翻着。)
④行くともなく足が彼女の家へと向かっていた。ちょうどその時、彼女はベランダへ洗濯物を干しに出ているところだった。
 (毫无目的地走着,不知不觉中发现竟然来到了她的家门口。这时候,正好看见她走到阳台上晾衣服。)
⑤「門前の小僧習わぬ経を読む」ということわざは、「学校や教師の近くにいる人は、たとえ正式な生徒ではなくても習うともなしに知識を身につけてしまうものだ」という意味です。
 (所谓“耳濡目染”,就是说学校附近或教师身边的人,即使不是这个学校或老师的正式学生,也会在似学非学中掌握文化知识的意思。)
说明:能接续的动词并不多,主要为「見る・聞く・言う・考える・読む・習う・行く」等表示视听或思考的动词。

08.~とばかりに
接続:文の普通形+とばかり(に)/動詞命令形・禁止形+とばかりに
意味:表示嘴上虽没说,但神态、表情及动作已显露其意思。它是「~と言わんばかりに」的省略形式。相当于3级的「~と言いたそうに」的用法。“好像在说……”。“似乎在说……”。
①きれいな女性がいたので見とれていたら、連れの男に、彼女は俺の女だとばかりに睨まれてしまった。
 (因为来了一位漂亮妞,让我都快看呆了。这时候,和她一起来的那个男人瞪了我一眼,似乎在说:别搞错了,这是我的女人!)
②急激に円高になったので、みんなここぞ(=いいチャンスだ)とばかりにドルを争って買い始めた。
 (日元急剧攀高,于是,大家都争先恐后地开始购买美元,好像在说:机会来了!)
③わざわざ尋ねに行ったのに、顔も見たくないとばかりに彼女は顔を背けた。
 (特意跑过去看她,可她却把脸背了过去。似乎在说:我不想见到你!)
④夫は料理がまずいとばかりに茶碗をおいたかと思うと、席を立ってしまった。
 (老公放下了饭碗,似乎在说:这菜也太难吃了。还没等我回过神来,发现他已经离开座位了。)
⑤妻が何を買ったのかと見ようとしたら、「見るな」とばかりに妻は開けかけたハンドバッグを手で隠した。
 (我刚想看看老婆到底买了些什么,只见她立即用手捂住了刚刚打开的手提包,似乎在说:不许看!)

09.~んあかりに/んばかりの/んばかりだ
接続:動詞「ない形」+んばかりに/んばかりの/んばかりだ。
   「する」は「~せんばかりだ」と言う接続である。
意味:相当于「今にも~しそうに/~しそうな/~しそうだ」的意思。表示某种动作或状态几乎就要发生。“几乎要……”。“差点要……”。“眼看就要……”。
①事故の被害者を見舞いに行ったが、相手はほとんど口も聞かず、まるで早く帰れと言わんばかりだった。(2002年试题)
 (我去探望了事故受害者,可是对方却闭口无言。似乎在说:赶快给我滚回去!)
②見当違いな話をしてみんなに笑われ、恥ずかしくて逃げ出さんばかりだった。
 (我说错了话,惹得大家哄堂大笑,羞得我都快想离开现场了。)
③彼の演奏が終わると、感動した人々はみな立ち上がり、割れんばかりの拍手を送った。
 (他的演奏刚一结束,深受感动的观众都站了起来,全场响起雷鸣般的掌声。)
④「不合格」と言う字を見た時、彼女は泣き出さんばかりの表情をした。
 (当看到“不及格”三个字时,她都快要哭出来了。)
⑤浮気がばれた夫は、床に額をすり付けんばかりに平謝りに謝った。
 (在外拈花惹草的事情被揭穿后,丈夫双手伏地,连声道谢。你看他那磕头的样子,额头都快碰到地板了。)