走近日本(179)大江健三郎

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大江健三郎(1935ー)作家、小説家。東京大学仏文科卒。在学中の1957年、小説「奇妙な仕事」で「東大新聞」五月祭賞に入選。障害を持つ長男の誕生を主題として書かれた「個人的な体験」のほか、「万延元年のフットボール」、「洪水はわが魂に及び」、「同時代ゲーム」などが代表作。評論に「ヒロシマ? ノート」、「沖縄ノート」など。1994年10月13日、川端康成に続く、日本人で二人目となるノーベル文学賞を受賞。受賞時の記念講演の題目は「あいまいな日本の私」。

川端康成  かわばた・やすなり
大江健三郎 おおえ・けんざぶろう
仏文科   ぶつぶんか
在学中   ざいがくちゅう
奇妙    きみょう
入選    にゅうせん
個人的   こじんてき
万延    まんえん
元年    がんねん
洪水    こうずい
魂     たましい
評論    ひょうろん
受賞    じゅしょう