知恵
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
「知恵を借りる」「生活の知恵」
2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
知恵者
智者。
知恵のすぐれている人。
浅知恵=回り知恵
あさはかな考え。
鼻の先知恵=鼻の先
短见
あさはかな知恵。目先の考え。
後知恵
物事が終わってしまってから出てくる知恵。
「下種の後知恵」 下種・げす
遅知恵
1 =奥知恵 子供の知恵の発達のしかたが遅れていること。
2 =後知恵 事が終わったあとに出てくる知恵。
猿知恵
気がきいているようで、実はあさはかな知恵。こざかしい知恵。
看似注意细节,其实只是小聪明。
「猿知恵を振り回す」
役知恵
通过实际经验得来的智慧
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
悪知恵
悪い方面によく働く知恵。奸知。
「若いのに悪知恵が働く」
「子供に悪知恵をつける」
「悪知恵のあるやつ」 诡计多端的家伙.
「何と悪知恵がはたらくやつだ」 真是个满脑子坏主意的家伙.
「子どもに悪知恵をつけては困る」 不要教唆(怂恿)孩子干坏事
入れ知恵=差し知恵=付け知恵
从旁指点、教唆 (多指坏主意)
他人に知恵をつけること。また、他人からつけられた知恵。多く、悪いことにいう。
他人が助言してつけた知恵。
「親の入れ知恵」 父母给出的主意.
「それはきっとだれかの入れ知恵にちがいない」 那一定是谁给出的主意.
「君はだれかに入れ知恵されたな」 有人给你出主意了吧.
「入れ知恵なんかしてもらわなくても,自分でできる」 不必别人从旁指点,自己也会干.
走り知恵
物事を早のみこみして思慮の浅いこと。また、そのさま。
这个难道是指不用脑筋思考随口说出的话又收回?
文殊の知恵
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。
「三人寄れば文殊の知恵」 三个臭皮匠,顶个诸葛亮
智慧神,西方雅典娜,东方文殊菩萨
据说,文殊菩萨是佛教智慧的核心,求智当拜文珠。
可也有人说,阿弥陀佛具足无量义、无量寿、无量光、无量清净、 无量庄严、无量智慧,乃至无量的无量,所以求哪佛都不如直接求阿弥陀佛。
难怪……南无阿弥陀佛……
知恵熱
乳児にみられる原因のわからない発熱。昔は知能の発達と関係があると考えられていた。
知恵歯
智齿。
親しらず歯。
这不跟「知恵熱」一样吗?おや不知道原来,只是觉得跟智能的发育有关。
知恵袋
智囊
1 知恵のすべてが入っているという袋。転じて、ありったけの知恵。
「知恵袋を絞る」 绞尽脑汁
2 仲間の内でいちばん知恵のある人。
「わが党の知恵袋」
知恵の板
玩具の一。四角・三角・円など、形の違う小さい板をさまざまな形に組み立てて遊ぶもの。知恵筏(ちえいかだ)。
这不是七巧板吗?
知恵の駒
玩具の一つ。正方形の駒を縦横4個ずつ並べることのできる浅い箱に、番号を記した15個の駒を置き、1個分の空地を利用して、駒を動かし、番号順に並べ変えるもの。
知恵の輪
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 这应该是九连环吧
2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。
3 文殊菩薩をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を授かるという。
知恵の鏡
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。
暗合「心如明镜台」
知恵比べ
知恵の優劣をきそいくらべること。
「知恵比べをする」 斗智; 斗心眼儿.
知恵付く
成長するに従って子供に知恵が備わってくる。
「知恵付く年ごろ」 长智慧的年纪
知恵負け
知恵があるため、考えすぎて、かえって失敗すること。
呃,「机关算尽太聪明,反算了卿卿性命」
大男総身に知恵が回りかね
からだばかり大きくて愚鈍な者をあざけっていう言葉。
四肢发达,头脑简单
女の知恵は後へ回る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
女人总是马后炮?这是不是算「头发长见识短」之外对女人的又一个嘲笑用语?
下種の後知恵・下種の知恵は後から
愚かな者は、必要なときは知恵も出ないで、事が過ぎたあとに名案が浮かぶこと。
嗯,把女人和下種并列起来了。
三人寄れば文殊の知恵
《「文殊」は知恵をつかさどる菩薩》
凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
三个臭皮匠,顶个诸葛亮
知恵出でて大偽あり
人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。
原文:大道废, 有仁义;智慧出,有大伪;六亲不和,有孝慈;国家昏乱,有忠臣。
知恵が回る
すぐにその場にふさわしい判断ができる。 能够迅速作出合适的判断。
「いたずらとなると、よく知恵が回る子だ」 这句话什么意思?
知恵は小出しにせよ
知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。
慢慢想出来的主意胜于急中生智?
知恵を絞る
あれこれ苦心して考える。
绞尽脑汁
知恵を付ける
わきの人が入れ知恵をする。
知恵の持ち腐れ
すぐれた知恵をもちながら、それをあまり役立てないでいること。
知恵の鏡も曇る
正常な判断ができなくなることをいう。
时时勤拂拭,莫使惹尘埃
槃特が愚痴も文殊が知恵
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。
槃特も文殊も釈迦の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
同笨鸟先飞之理,都是激励笨人的话。
知恵伊豆(ちえいず) → 松平信綱(まつだいら・のぶつな)
[1596~1662]江戸初期の大名。武蔵川越藩主。
将軍徳川家光・家綱に仕え、島原の乱・由井正雪の乱・明暦の大火などを処理。
伊豆守だったので「知恵伊豆」と称された。
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
「知恵を借りる」「生活の知恵」
2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
知恵者
智者。
知恵のすぐれている人。
浅知恵=回り知恵
あさはかな考え。
鼻の先知恵=鼻の先
短见
あさはかな知恵。目先の考え。
後知恵
物事が終わってしまってから出てくる知恵。
「下種の後知恵」 下種・げす
遅知恵
1 =奥知恵 子供の知恵の発達のしかたが遅れていること。
2 =後知恵 事が終わったあとに出てくる知恵。
猿知恵
気がきいているようで、実はあさはかな知恵。こざかしい知恵。
看似注意细节,其实只是小聪明。
「猿知恵を振り回す」
役知恵
通过实际经验得来的智慧
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
悪知恵
悪い方面によく働く知恵。奸知。
「若いのに悪知恵が働く」
「子供に悪知恵をつける」
「悪知恵のあるやつ」 诡计多端的家伙.
「何と悪知恵がはたらくやつだ」 真是个满脑子坏主意的家伙.
「子どもに悪知恵をつけては困る」 不要教唆(怂恿)孩子干坏事
入れ知恵=差し知恵=付け知恵
从旁指点、教唆 (多指坏主意)
他人に知恵をつけること。また、他人からつけられた知恵。多く、悪いことにいう。
他人が助言してつけた知恵。
「親の入れ知恵」 父母给出的主意.
「それはきっとだれかの入れ知恵にちがいない」 那一定是谁给出的主意.
「君はだれかに入れ知恵されたな」 有人给你出主意了吧.
「入れ知恵なんかしてもらわなくても,自分でできる」 不必别人从旁指点,自己也会干.
走り知恵
物事を早のみこみして思慮の浅いこと。また、そのさま。
这个难道是指不用脑筋思考随口说出的话又收回?
文殊の知恵
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。
「三人寄れば文殊の知恵」 三个臭皮匠,顶个诸葛亮
智慧神,西方雅典娜,东方文殊菩萨
据说,文殊菩萨是佛教智慧的核心,求智当拜文珠。
可也有人说,阿弥陀佛具足无量义、无量寿、无量光、无量清净、 无量庄严、无量智慧,乃至无量的无量,所以求哪佛都不如直接求阿弥陀佛。
难怪……南无阿弥陀佛……
知恵熱
乳児にみられる原因のわからない発熱。昔は知能の発達と関係があると考えられていた。
知恵歯
智齿。
親しらず歯。
这不跟「知恵熱」一样吗?おや不知道原来,只是觉得跟智能的发育有关。
知恵袋
智囊
1 知恵のすべてが入っているという袋。転じて、ありったけの知恵。
「知恵袋を絞る」 绞尽脑汁
2 仲間の内でいちばん知恵のある人。
「わが党の知恵袋」
知恵の板
玩具の一。四角・三角・円など、形の違う小さい板をさまざまな形に組み立てて遊ぶもの。知恵筏(ちえいかだ)。
这不是七巧板吗?
知恵の駒
玩具の一つ。正方形の駒を縦横4個ずつ並べることのできる浅い箱に、番号を記した15個の駒を置き、1個分の空地を利用して、駒を動かし、番号順に並べ変えるもの。
知恵の輪
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 这应该是九连环吧
2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。
3 文殊菩薩をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を授かるという。
知恵の鏡
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。
暗合「心如明镜台」
知恵比べ
知恵の優劣をきそいくらべること。
「知恵比べをする」 斗智; 斗心眼儿.
知恵付く
成長するに従って子供に知恵が備わってくる。
「知恵付く年ごろ」 长智慧的年纪
知恵負け
知恵があるため、考えすぎて、かえって失敗すること。
呃,「机关算尽太聪明,反算了卿卿性命」
大男総身に知恵が回りかね
からだばかり大きくて愚鈍な者をあざけっていう言葉。
四肢发达,头脑简单
女の知恵は後へ回る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
女人总是马后炮?这是不是算「头发长见识短」之外对女人的又一个嘲笑用语?
下種の後知恵・下種の知恵は後から
愚かな者は、必要なときは知恵も出ないで、事が過ぎたあとに名案が浮かぶこと。
嗯,把女人和下種并列起来了。
三人寄れば文殊の知恵
《「文殊」は知恵をつかさどる菩薩》
凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
三个臭皮匠,顶个诸葛亮
知恵出でて大偽あり
人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。
原文:大道废, 有仁义;智慧出,有大伪;六亲不和,有孝慈;国家昏乱,有忠臣。
知恵が回る
すぐにその場にふさわしい判断ができる。 能够迅速作出合适的判断。
「いたずらとなると、よく知恵が回る子だ」 这句话什么意思?
知恵は小出しにせよ
知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。
慢慢想出来的主意胜于急中生智?
知恵を絞る
あれこれ苦心して考える。
绞尽脑汁
知恵を付ける
わきの人が入れ知恵をする。
知恵の持ち腐れ
すぐれた知恵をもちながら、それをあまり役立てないでいること。
知恵の鏡も曇る
正常な判断ができなくなることをいう。
时时勤拂拭,莫使惹尘埃
槃特が愚痴も文殊が知恵
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。
槃特も文殊も釈迦の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
同笨鸟先飞之理,都是激励笨人的话。
知恵伊豆(ちえいず) → 松平信綱(まつだいら・のぶつな)
[1596~1662]江戸初期の大名。武蔵川越藩主。
将軍徳川家光・家綱に仕え、島原の乱・由井正雪の乱・明暦の大火などを処理。
伊豆守だったので「知恵伊豆」と称された。
0 评论:
コメントを投稿