常用漢字5/1945「肺」

 はい

2.心。 (掏心掏肺的心)
 ⇒肺腑
   「肺腑をえぐる言葉
 ⇒言言肺腑を衝く 
   一語一語に誠意がこもっていて、聞く人を深く感動させる。
   「言言肺腑を衝くばかりの謝辞をいただく
 ⇒肺肝を砕く
   《杜甫「垂老別」から》非常に苦心する。心を砕く。
   「事態の収拾に肺肝を砕く
 ⇒肺肝を披く
   胸の内を打ち明ける。肺肝を出す。
   「肺肝を披いて苦衷を訴える
1.五臓の一。呼吸をつかさどる器官。
 ⇒肺臓
 ⇒心肺
 ⇒肺肝
 ⇒肺尖
 ⇒片肺
  1.片方の肺。
  2.双発の航空機のエンジンが片方しか動かないこと。「片肺飛行」
 ⇒書肺  蜘蛛特有的呼吸器官
 ⇒水肺  海参的树枝状细管的呼吸器官。
 ⇒肺活量
 ⇒肺呼吸
 ⇒肺循環
 ⇒肺胞
 ⇒肺門
 ⇒肺葉
 ⇒肺静脈・肺動脈
 ⇒人工心肺
 ⇒鉄の肺
 ⇒有肺類
  ⇒肺性心
 ⇒肺病 肺患 肺疾
  ⇒肺癌
  ⇒肺炎
    → 気管支肺炎・カタル性肺炎
    → 肺炎双球菌
    → 放射性肺炎
    → 薬剤性肺炎
    → 老人性肺炎
    → 小葉性肺炎
    → 大葉性肺炎
    → 細菌性肺炎
    → 嚥下性肺炎
    → 間質性肺炎
    → カリニ肺炎
    → マイコプラズマ肺炎
    → クループ性肺炎
  ⇒肺化膿症
    → 肺壊疽
    → 肺膿瘍
  ⇒肺結核・肺労・労咳
    → 肺浸潤
    → 肺空洞
    → 肺尖カタル
    → 肺門リンパ節結核
  ⇒塵肺・肺塵症
    → 珪肺
    → 石肺
    → 石綿肺
    → 炭肺
    → 鉄肺
  ⇒肺出血
  ⇒肺気腫
  ⇒肺水腫
  ⇒肺塞栓
  ⇒肺ペスト
  ⇒肺吸虫・肺臓ジストマ
  ⇒肺繊維症

肺魚
硬骨魚綱肺魚亜綱または肺魚目に分類される淡水魚の総称。体はウナギ形で、体長50センチ~1.5メートル。えらのほかに、浮き袋の発達した肺のような組織をもち、空気呼吸もできる。胸びれ・腹びれは鞭(むち)状またはオール状。肉食性。古生代末から中生代に栄えたが、現生種はオーストラリアのネオセラトダス、南アメリカのレピドシレン、アフリカのプロトプテルスなど6種が知られる。

肺吸虫肺ジストマ
吸虫類の一種。人間や家畜の肺に寄生する。