腕足類
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生きている化石」といわれる。

腕くらべ
永井荷風の長編小説。大正5~6年(1916~17)発表。新橋の芸妓駒代を主人公に、彼女をめぐるさまざまの男性を通して当時の風俗を描いた、近代花柳小説の代表作。
这是不是一本类金瓶梅小说?

鉄腕アトム   てつわん・アトム
手塚治虫の長編漫画。また、その主人公。雑誌「少年」に昭和26年(1951)から17年間連載された人気漫画。はじめは「アトム大使」の名で発表された。

空腕  そらうで
狂言。主人が腕自慢の太郎冠者を試そうと夜道を使いに出す。太郎冠者は途中こわさのあまり黒く見えるものを追剥(おいはぎ)と思って、借りてきた主人の太刀を差し出して助けを請い、あとをつけてきた主人に取り上げられる。太郎冠者は帰ってから自慢話をし、太刀を見せられて驚く。

腕の喜三郎  うで・の・きさぶろう
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「玆江戸小腕達引」。河竹黙阿弥作。文久3年(1863)江戸市村座初演。江戸の侠客腕の喜三郎の物語を脚色。