意味:力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。
〔補説〕 胡寅「読史管見」
人としてできるかぎりのことを実行し、その結果は天の意思にまかせる。
仕事をするのに全力を注ぎ込んで、あとは成り行きに任せるだけだ。人生は悔いのない努力をすべきであるということ。成功を期待する前に、成すべき事をすべて成さねばならない。
語 :人事=人の力で成しえる事。
天命=自然の運命。人の力ではどうにもならない事。
類句:「運は天に在り」「運は寝て待て」「果報は寝て待て」「待てば海路の日和あり」
尽人事知天命
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===動物の角===
頭角
獣の頭部のつの。また、頭の先。
犀角 さいかく → 烏犀角 うさいかく → 犀角の帯 さいかく・の・おび (四五位以下的人用的腰带)
無角牛 没角的牛的品种。大多是肉牛、乳牛。
袋角 ふくろづの
生え替わったばかりのシカの角。皮膚で覆われ、柔らかいこぶ状をしている。《季 夏》
「雨後の木々夕日をこぼす袋角/綾子」
鹿の角 ししのつの 鹿角,特指用鹿角做的骰子。
「鹿の角を揉む」 ばくちに興じる
鹿の角切り しかのつのきり
奈良の春日神社で、毎年秋に、鹿の角を切り落とす行事。《季 秋》
鹿角 ろっかく
1 鹿のつの。呃,用于壮阳药 所谓鹿茸吧
2 昔の武具の一。鹿のつのに似た鉄製のくま手。引っかけて物を引き寄せるのに使った。
鹿角砦 ろっかくさい = 鹿砦 ろくさい = 逆茂木 さかもぎ
敵の侵入を防ぐために、先端を鋭くとがらせた木の枝を外に向けて並べ、結び合わせた柵。さかもがり。
羚羊角 れいようかく
カモシカの角。漢方で解熱・鎮静剤に用いる。
亀毛兎角 きもうとかく = 兎角 とかく
《亀の毛や兎の角は実在しないことから》ありえない物事のたとえ。 うさぎ
凤毛麟角,那虽少但有,它龟毛免角,就是找不到了——但是,绿毛龟呢?
落ち角 おちつの
夏になると自然に落ちる牡鹿の角。落とし角。
洞角 どうかく
牛・水牛などの角のように、中が空洞になっている角。真角。
除角
牛・ヤギなどの角(つの)を取り除くこと。これにより性質がおとなしくなる。
触角 しょっかく
昆虫などの節足動物の頭部にある触覚および嗅覚(きゅうかく)にあずかる器官。形状は糸状・こん棒状・くし状など種類によって異なる。
蝸角 かかく
1 カタツムリの触角。
2 きわめて狭小な世界。
角状 かくじょう
獣の角に似た形。
「角状突起」
===「隅」について===
隅・角 すみ
1 囲まれた区域のかど。
「部屋の四隅」
「書類の隅を綴じる」
2 中央でない所。端の方や奥の方。また、目立たない所。
「隅で小さくなる」
「頭の隅で考える」
3 「隅の折敷(おしき)」の略。
4 「角前髪(すみまえがみ)」の略。
隅角 ぐうかく
1 すみ。片隅。中心から離れた所。隅っこ。小隅・小角・こすみ
「部屋の隅角」
2 立体、結晶などのかど。
「結晶の8個の隅角」
四隅・四角 よすみ
四角い形の四方のすみ。四方のかど。
四隅 しぐう
①よすみ。
②四方。
隅入れ角 すみいれかく
四隅に少しくぼみをつけた方形。 四个角上有点凹进去的方形。
隅切り角・すみきりかく = 隅角・すみかく
方形の四隅を切り落とした形。 被切掉四个角的方形
===形容詞===
角い かくい
四角である。かどばっている。
角角しい かどかどしい
1 言動や性格が角立って、おだやかでない。
「物の言い方に角角しいところがある」
2 物が角立っている。角が多い。
四角い しかくい
1 四角の形をしている。
「四角い窓」
2 堅苦しい感じがするさま。
「四角いあいさつ」
===角+動詞ます形===
角落ち かくおち
将棋で、上手が自分の駒のうちから角行を外して対局すること。
角落し かくおとし
両側の堰柱(せきばしら)に縦溝をつけ、数本の角材を落とし入れ、水流を調整したり、せき止めたりする装置。
角刈り かくがり
男性の髪形の一。回りを短く、上部を平らに刈り、全体を角ばった感じにする。
角切り かくぎり
立方体に切ること。また、切ったもの。さいの目よりも大きい切り方をいう。
→角煮
カツオ・マグロ・豚肉などを角切りにして煮たもの。
角乗り かくのり
職人などが、水に浮かべた角材に乗って、足で操り動かすこと。また、そのようにしてさまざまな曲芸をして見せること。
角巻き かくまき
大きな四角の毛布でできた肩掛け。東北地方の婦人用防寒具。《季 冬》
角書き かくかき
浄瑠璃の名題、歌舞伎の外題、書物の題名などの上に、その主題や内容を示す文字を2行または数行に割って書いたもの。
角隠し つのかくし
1 婚礼の際、和装の花嫁が用いるかぶり物。文金高島田の上に留める細長い布で、表は白絹、裏は紅絹。揚げ帽子から変化したものという。
2 一向宗門の婦人が報恩講の参詣にかぶった黒い帽子。一向帽子。角帽子。
角結び つのむすび
ひもの結び方の一。こま結びにしたひもの両端を、角のように長く出したもの。
角屋造り つの・づくり
民家形式の一。母屋から直角に突き出した棟をもち、平面がL字形またはT字形となるもの。
===動詞ます形+角===
曲り角 まがりかど
1 道などの曲がっている所。道などの折れ曲がっている角。
「この先の曲り角で折れる」
2 新しい状態などに変わる、変わりめ。転機。
「運命の曲り角」
落ち角・おちつの = 落とし角・おとしつの
夏になると自然に落ちる牡鹿(おじか)の角。
撫で角 なでかく
1 四角なもののかどを落として丸みをもたせたもの。
「撫で角の金鍔」 金鍔・きんつば
2 仙台藩が、天明4年(1784)から発行した撫で角形の鉄銭。 = 「撫で角銭」・「角銭」
逃げ角 にげかく
工作機械のバイトやドリルなどで、刃先の背が工作物に当たらないように透かせる角度。
懸け角 かけつの
平安時代以降、邪気を払うため、宮殿内の御帳台の入り口の左右の柱にかけたサイの角。のちには沈の木で作り、両端に銀の金具をつけてつるした。御角。
切り角 きりずみ
=隅きり角 すみきりかく
===動詞===
角逐
互いに争うこと。せりあい。
「業界での角逐」
角張る かくばる
1 四角い形をしている。また、かどができてまるみがない。
「角張った字」
「角張った顔」
2 鹿爪らしくまじめになる。かたくるしくなる。四角ばる。
「角張らずに話し合おう」
「角張った態度」
「あまり角張らずにお楽にどうぞ」
四角張る しかくばる
1 四角形をなす。かどばる。
「四角張った顔」
「肩が四角張る」 端起肩膀
2 改まったり緊張したりして、堅苦しい態度をとる。
「そう四角張らずに楽にしなさい」 不要那么拘谨,请随便些
「四角ばったふるまい」 郑重其事的举止
「四角ばってものを言う」 郑重其事地说; 一本正经地说
角立つ つのだつ
1 角ばっている。かどばる。
「角立っている石」
2 事が円満を欠き、とげとげしいようすになる。かどがたつ。
「そういう態度では話が角立つ」
「君の議論は角立っていけない」 你的说法太生硬要不得
3 人の目を引く。目立つ。
角立てる かどだてる
1 角をとがらせる。かどばらせる。
「目を角立てて話す」
2 人の感情を刺激する言動をとる。かどをたてる。
「事を角立てるようなやり方」
角目立つ つのめだつ
目に角を立てる。いきりたって対立する。かどだつ。
(1)〔かどだつ〕带刺,有棱角,不圆滑,不委婉,生硬
(2)〔仲がわるい〕对立,不睦
===相撲について===
角力 かくりょく
1 力を比べること。
2 =相撲・角力・すもう=相撲・角力・すまい
→牛相撲・牛角力・うしずもう = 牛合わせ
→拳相撲・拳角力・けんずもう
角界 かくかい
相撲の社会
角技 かくぎ
相撲のこと。
好角家 こうかくか
相撲の好きな人。
角通 かくつう
相撲や相撲界の情報に詳しい人。相撲通。
===角落===
三つ角 みつかど
1 三つのかど。
2 道が三方に分かれている地点。三叉路。
「三つ角の交差点」
四つ角 よつかど
1 四つの角。よすみ。
2 二つの道が十字に交わった所。十字路。四つ辻。
街角・町角
1 町の通りの曲がりかど。
「街角の交番」
2 街頭。
「街角の風景」
===その他===
方角 ほうがく
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。
「北の方角」
2 吉凶にかかわる方位。
「方角が悪い」
3 そのもののある方向。
「火事は家の方角だ」
4 考え方の方向。見当。
「違った方角から考えてみる」
5 事をする方法。やり方。てだて。
「和解させる方角が立たない」
方角違い ほうがくちがい
1 方角が違うこと。方向違い。
「帰り道とは方角違いだ」
2 見当が違っていること。見当違い。
「方角違いのことを言う」
目角 めかど
1 目の端。目尻。また、怒った目つき。
2 鋭く物を見る目。眼力。また、眼識。
「目角がある」
総角 そうかく
1 子供の髪形。あげまき。
2 髪を1にした子供。また、その年頃。
角突き合い
仲が悪くてよくけんかをすること。いがみ合い。
「部内で角突き合いが絶えない」
角突き合わせる
仲が悪くていつも衝突している。
「ことあるごとに角突き合わせている」
全角
和文の活字・込め物で、正方形の活字1字分の大きさ。
半角
正方形の和文活字の一字を半分にした大きさ。縦組みなら縦の長さだけ半分に、横組みなら横幅だけ半分にしたもの。二分。
三角関係
三人の男女の間の複雑な恋愛関係。
===突角===
突角 とっかく
つき出たかど。
天涯 てんがい
1.空の果て
2.故郷を遠く離れた地。
地角 ちかく
1 大地のすみ。遠く隔たった土地の果て。
2 岬のこと。地嘴。 岬・みさき 地嘴・ちし
天涯地角 てんがいちかく
二つの地が非常に離れていること。また、遠く離れた所。
海角 かいかく
陸地が海に細く突き出した先端の部分。岬。
日语么有「天涯海角」一说。海角只有岬的意思
岬角 こうかく
みさき。さき。
岩角 いわかど
岩石のかど。また、岩石の突き出た所。
角偏 つのへん
漢字の偏の一。「解」「触」などの「角」の称。
角筆 かくひつ
宮中の読書始めなどに用いる、字をさし示す棒。象牙などで筆の形に作った。また、訓点の記入にも用いられた。字さし。かくひち。
这难道不是指教鞭吗?
角形 かくがた
四角い形。方形。
「角形封筒」
角砂糖
小さな立方形に固めた白砂糖。 方糖
角皿
四角な皿。
角盆
四角い盆。
角瓶
四角い形のガラス瓶。
四角四面
1 真四角であること。
「四角四面のやぐら」
2 ひどくまじめで堅苦しいこと。非常にかしこまっていること。また、そのさま。
「四角四面な応答」
「四角四面にあいさつをする」
四角八面=四角八方=四方八方
すべての方面。
邪見の角 じゃけんのつの
無慈悲で気性がかどだっていることを角にたとえた語。
三角州・三角洲 さんかくす
河水の運搬してきた土砂が河口付近に堆積してできた地形。デルタ。
三角江 さんかくこう
潮汐の影響で堆積物が沈殿しにくく、河口が浸食されて、漏斗状に開いている地形。
港が発達しやすい。セーヌ川・アマゾン川・揚子江などにみられる。
互角・牛角 ごかく
《牛の角が左右ともに長短・大小の差がないところから》
双方の力量が同じ程度で、優劣の差がないこと。また、そのさま。五分五分。
「互角の勝負」
「互角にわたりあう」
傾角 けいかく
1 1直線と1平面の間の角。
2 =伏角
3 気象学で、気圧傾度と風向とのなす角度。
圭角 けいかく
1 玉のとがったところ。玉のかど。
2 性格や言動にかどがあって、円満でないこと。
一角 いっかく
1 一つの角(かく)。
「三角形の一角」
2 一つの隅。片隅。一部分。
「氷山の一角」
「画壇の一角に地歩を固める」
3 1本のつの。
4 クジラ目イッカク科の哺乳類。体長3.6~5メートルで、雄では上あごの左の門歯が左ねじりに角状に伸び、長さ2.8メートルに達する。北氷洋に分布。ウニコール。一角獣。
5 《形が長方形のところから》一分銀(いちぶぎん)の異称。
一角・一廉 いっかど
1 相当にすぐれているさま。格段。ひとかど。
「一角の人間」
2 まだ未熟な者が一人前のようにふるまうさま。
一角・一廉 ひとかど
一、名詞
1 ひときわすぐれていること。いっかど。
「一角の人物」
2 それ相応であること。一人前であること。
「一角の理屈を並ベ立てる」
3 一つの事柄。一つの方面。
二、副詞
相当に。いっぱし。
角角 かどかど
1 あちこちの角。すみずみ。
「町の角角に見張りを立てる」
2 角立っていること。
角地面・かどじめん = 角地・かどち
二つの道路が交わる角に位置する敷地。
角店 かどみせ
道路の曲がり角にある店。
角屋敷・かどやしき = 角屋・かどや
1 道路の曲がり角にあって、二面が街路に面している屋敷。
2 江戸古町の四つ角にあった屋敷。所有者は将軍に拝謁できたので、御目見屋敷ともいう。
掎角 きかく
《「掎」は鹿を捕らえるのに後ろ足をとる意、「角」は前から角をとる意》
1 前後呼応して敵を制すること。
2 両雄が、相対して争うこと。
「掎角の勢をなす」
角觝 かくてい
力比べや相撲をすること。転じて、優劣を争うこと。
角す かくす 貌似是古语
1 比べる。
2 競う。争う。
角ぐむ
草木の芽が角のように出はじめる。葦(あし)・荻(おぎ)・薄(すすき)・真菰(まこも)などに多くいう。
折角
一、副詞
1 いろいろの困難を排して事をするさま。無理をして。苦労して。わざわざ。
特意、好不容易、煞费苦心
「折角来てくれたんだから、ゆっくりしていきなさい」
「折角のみやげを汽車の中に置き忘れた」
2 (「折角の」の形で、体言に続けて)滅多に得られない、恵まれた状況を大切に思う気持ちを表す。
珍贵的,好不容易的
「折角の休日だから、どこにも出かけたくない」
「折角の好機を逃がしてしまった」
3 全力を傾けて事をするさま。つとめて。せいぜい。手紙文などで用いる。
好好地,拼命地
「先生のお言葉を忘れずに、折角勉学に励む覚悟です」
二、名詞
1 《朱雲が五鹿に住む充宗と易を論じて勝ち、時の人が朱雲よく鹿の角を折ると評したという「漢書」朱雲伝の故事から》骨を折ること。力を尽くすこと。
「大小の合戦数を知らず。中にも折角の合戦二十余か度なり」〈古活字本保元・上〉
2 困難や難儀。
「難儀折角に遭ふ」〈日葡〉
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=角・つの=============================
我慢の角
高慢・強情の気持ちが強いことを、角の堅いのにたとえていったもの。
「我慢の角が折れる」
角を折る
高慢な態度や強情を張るのをやめて、すなおになる。
「双方が角を折って仲直りする」
角を出す = 角を生やす 生やす・はやす
女性が嫉妬する。焼きもちを焼く。角を生やす。
「遅くなると女房が角を出す」
高角打つ たかづの・うつ
高角を兜の前立てとしてつける。 兜・かぶと
牛の角突き合い うしの・つのつきあい
1 =牛合わせ
2 仲が悪く、争い合うこと。角突き合い。
角突き合わせる
仲が悪くていつも衝突している。
「ことあるごとに角突き合わせている」
鹿の角を蜂が刺す しか/しし・の・つのを・はしが・さす
鹿の角を蜂が刺しても、鹿はなんとも感じないように何の手ごたえもないことのたとえ。
角を矯めて牛を殺す
《牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうことから》
小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。
=角・かど=============================
角が取れる
世慣れて性格が円満になる。人柄がまるくなる。
「苦労をして角が取れた」
角を入れる
1 怒気を表す。とげとげしくする。
「大臣が大の眼に角を入れ」〈西鶴大矢数・三〉
2 「角(すみ)を入れる」に同じ。
「この人は角を入れたるよしもなく、生まれ付きの丸額」〈浮・男色大鑑・四〉
角を立てる
1 事を荒立てる。いちいち突っかかる。 使……激烈、激化
「気が立って居るもんだから、お互に小さなことに角を立てるんだ」〈花袋・生〉
2 (「目に角を立てる」の形で)怒った目つきになる。
目に角を立てる
ひどく怒ってにらみつける。目角(めかど)を立てる。
「目に角を立てるほどのことでもない」
目角を立てる = 目くじらを立てる
目をつりあげて人のあらさがしをする。他人の欠点を取り立てて非難する。
「小さなミスに目角を立てる」
目角が強い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。
角が立つ
理屈っぽい言動によって他人との間が穏やかでなくなる。
「角が立つ言い方をする」
物も言いようで角が立つ
それほどでないことでも、その話し方によって、相手の感情を傷つけることがある。
丸くとも一角あれ まるくとも・ひとかどあれ
性格が円満なのは結構であるが、それだけでなく少しはしっかりした部分、すなわち角立った面がほしい。
正所谓“泥人也有三分土性”
智に働けば角が立つ情に棹させば流される
理知だけで割り切っていると他人と衝突するし、他人の感情を気遣っていると、自分の足元をすくわれる。
夏目漱石の小説「草枕」の冒頭の部分。
角を倒さず
《器物や衣類が古くなっても、しっかりした形をしている意から》
落ちぶれても、もとの体面や態度を崩さない。角を崩さず。
=角・かく=============================
居候角な座敷を丸くはき いそうろう・かくな・ざしきを・まるくはき
居候は無責任でいいかげんなことをするの意。
口角泡を飛ばす
興奮して口からつばきを飛ばす。激しく議論するさまにいう。
嶄然として頭角を現す ざんぜんとして・とうかくをあらわす
他よりひときわぬきんでて、才能や力量を現す。
頭角を現す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》
才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。
「めきめき頭角を現してきた若手作家」
丸い卵も切りようで四角
物事は、扱い方によって円満にもなり、角も立つというたとえ。
蝸牛角上の争い かきゅうかくじょうのあらそい = 蝸角の争い かかくのあらそい
《「荘子」則陽の、かたつむりの左の角(つの)にある国と右の角にある国とが争ったという寓話から》
小さな者同士の争い。つまらないことにこだわった争い。
圭角が取れる
かどが取れて、円満な人柄になる。かどが取れる。
氷山の一角 ひょうざんのいっかく
表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ。
「今回摘発された事件は氷山の一角にすぎない」
目を三角にする
目を怒らす。怖い目つきをする。目に角(かど)を立てる。
「目を三角にして叱りつける」
卵の四角と女郎の誠 たまごのしかく・と・じょうろうのまこと
四角い卵がないように、遊女が客に真心をもつはずがないこと。あるはずのないことのたとえ。
=角・すみ=============================
角を入れる すみを・いれる
近世、元服2、3年前の少年が前髪の額の生え際の両隅をそり込むこと。角(すみ)を抜く。
角水を突く すみずを・つく
《角水をあてて正確に水平度を測る意から》
こまかく吟味したり、わずかな欠点でもとがめたりする。〈日葡〉
我慢の角
高慢・強情の気持ちが強いことを、角の堅いのにたとえていったもの。
「我慢の角が折れる」
角を折る
高慢な態度や強情を張るのをやめて、すなおになる。
「双方が角を折って仲直りする」
角を出す = 角を生やす 生やす・はやす
女性が嫉妬する。焼きもちを焼く。角を生やす。
「遅くなると女房が角を出す」
高角打つ たかづの・うつ
高角を兜の前立てとしてつける。 兜・かぶと
牛の角突き合い うしの・つのつきあい
1 =牛合わせ
2 仲が悪く、争い合うこと。角突き合い。
角突き合わせる
仲が悪くていつも衝突している。
「ことあるごとに角突き合わせている」
鹿の角を蜂が刺す しか/しし・の・つのを・はしが・さす
鹿の角を蜂が刺しても、鹿はなんとも感じないように何の手ごたえもないことのたとえ。
角を矯めて牛を殺す
《牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうことから》
小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。
=角・かど=============================
角が取れる
世慣れて性格が円満になる。人柄がまるくなる。
「苦労をして角が取れた」
角を入れる
1 怒気を表す。とげとげしくする。
「大臣が大の眼に角を入れ」〈西鶴大矢数・三〉
2 「角(すみ)を入れる」に同じ。
「この人は角を入れたるよしもなく、生まれ付きの丸額」〈浮・男色大鑑・四〉
角を立てる
1 事を荒立てる。いちいち突っかかる。 使……激烈、激化
「気が立って居るもんだから、お互に小さなことに角を立てるんだ」〈花袋・生〉
2 (「目に角を立てる」の形で)怒った目つきになる。
目に角を立てる
ひどく怒ってにらみつける。目角(めかど)を立てる。
「目に角を立てるほどのことでもない」
目角を立てる = 目くじらを立てる
目をつりあげて人のあらさがしをする。他人の欠点を取り立てて非難する。
「小さなミスに目角を立てる」
目角が強い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。
角が立つ
理屈っぽい言動によって他人との間が穏やかでなくなる。
「角が立つ言い方をする」
物も言いようで角が立つ
それほどでないことでも、その話し方によって、相手の感情を傷つけることがある。
丸くとも一角あれ まるくとも・ひとかどあれ
性格が円満なのは結構であるが、それだけでなく少しはしっかりした部分、すなわち角立った面がほしい。
正所谓“泥人也有三分土性”
智に働けば角が立つ情に棹させば流される
理知だけで割り切っていると他人と衝突するし、他人の感情を気遣っていると、自分の足元をすくわれる。
夏目漱石の小説「草枕」の冒頭の部分。
角を倒さず
《器物や衣類が古くなっても、しっかりした形をしている意から》
落ちぶれても、もとの体面や態度を崩さない。角を崩さず。
=角・かく=============================
居候角な座敷を丸くはき いそうろう・かくな・ざしきを・まるくはき
居候は無責任でいいかげんなことをするの意。
口角泡を飛ばす
興奮して口からつばきを飛ばす。激しく議論するさまにいう。
嶄然として頭角を現す ざんぜんとして・とうかくをあらわす
他よりひときわぬきんでて、才能や力量を現す。
頭角を現す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》
才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。
「めきめき頭角を現してきた若手作家」
丸い卵も切りようで四角
物事は、扱い方によって円満にもなり、角も立つというたとえ。
蝸牛角上の争い かきゅうかくじょうのあらそい = 蝸角の争い かかくのあらそい
《「荘子」則陽の、かたつむりの左の角(つの)にある国と右の角にある国とが争ったという寓話から》
小さな者同士の争い。つまらないことにこだわった争い。
圭角が取れる
かどが取れて、円満な人柄になる。かどが取れる。
氷山の一角 ひょうざんのいっかく
表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ。
「今回摘発された事件は氷山の一角にすぎない」
目を三角にする
目を怒らす。怖い目つきをする。目に角(かど)を立てる。
「目を三角にして叱りつける」
卵の四角と女郎の誠 たまごのしかく・と・じょうろうのまこと
四角い卵がないように、遊女が客に真心をもつはずがないこと。あるはずのないことのたとえ。
=角・すみ=============================
角を入れる すみを・いれる
近世、元服2、3年前の少年が前髪の額の生え際の両隅をそり込むこと。角(すみ)を抜く。
角水を突く すみずを・つく
《角水をあてて正確に水平度を測る意から》
こまかく吟味したり、わずかな欠点でもとがめたりする。〈日葡〉
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悪化 あっか
しだいに悪くなること。 ⇔好転。
「国情が悪化する」 国情恶化
「戦局が悪化する」 战局恶化
「病状が悪化する」 病情恶化
1
扱い あつかい
1 操作すること。処理すること。
「この器具は扱いが難しい」
「小荷物扱い所」
「この機械の扱いは簡単だ」 这个机器容易操作
2 待遇・応対のしかた。
「扱いが公平だ」 公平对待
「客の扱いがうまい」 待客周到
「あのホテルは客の扱いが丁寧だ」 那家旅馆待客周到
「子供の扱いに慣れている」 她很会哄孩子
3 ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。
「部長扱い」 作为部长对待
「子供扱い」 作为孩子对待
「機密扱い」 作为机密对待
「人を罪人扱いする」 把人当罪犯对待
「客扱いされるのは嫌いだ」 我讨厌被当作客人对待
4 紛争・訴訟などの仲裁をすること。また、その調停者。仲裁。調停。
「事務の扱いが上手だ」 办事高明。
5 看護すること。介抱すること。
6 经营,管
「この商品は大阪支店の扱いになっている」 这种商品由大阪分公司经办
2
あっけない
思ったより内容が貧弱または単純で、おもしろみがない。期待外れでもの足りない。
太简单、没意思、没劲、不尽兴、不过瘾
「あっけない結末」 太简单的结束
「あっけなく敗れる」
「あっけない勝利」 轻易地胜利
「勝負があっけなく終わってがっかりする」 比赛简简单单就完了,大失所望
3
あっさり
1 人の性質や事物の状態などがしつこくないさま。複雑でないさま。さっぱり。
「あっさり(と)した味つけ」
「あっさり(と)している人」
「日本料理はあっさりしている」 日本菜很清淡
「あっさりした模様」 素气的花样
「あっさりしたデザインの洋服」 样式朴素的西装
2 時間や手間をかけずに物事が行われるさま。簡単に。
「あっさり(と)犯行を認めた」
「仕事をあっさりと片付ける」 简单地处理工作
「競争であっさり勝つ」 在赛跑中轻易取胜
「あっさり断られた」 被断然拒绝,被一口回绝
3 性格坦率、淡泊
「あっさりした性格の人」 性格坦率的人
「金にあっさりしている」 对金钱淡泊
さっぱり
一、[副](スル)
1 不快感やわだかまりなどが消えて気持ちのよいさま。すっきり。爽快、痛快
「入浴してさっぱり(と)する」 洗了个澡,痛快多了
「一風呂浴びてさっぱりした」 洗了个澡,痛快多了
「さっぱりした気持ち」 心情爽快
「食後にアイスクリームを食べて口の中がさっぱりした」 饭后吃冰激凌觉得很爽口
「思う存分泣いたので―した」
2 いやみのないさま。また、しつこくないさま。あっさり。
「さっぱり(と)した味」 清淡的味道
「このレストランの味付けはしつこくなくさっぱりしている」 这个饭店的饭菜,味道不油腻很清淡
「今日は何かさっぱりしたものが食べたい」 今天想吃点清淡的东西
3 あとに何も残らないさま。すっかり。
「約束をさっぱり(と)忘れていた」
「出世などとうの昔にさっぱり(と)あきらめている」
「試験のことはきれいさっぱりと忘れてしまった」 把考试的事情忘得干干净净。
「医者になることをさっぱりとあきらめた」 我完全放弃了当医生的念头
「彼とはさっぱりと縁を切った」跟他彻底断绝了关系
4 (あとに否定を表す語を伴って)全然。まったく。
「さっぱり分からない」 完全不懂,一点也不懂
「さっぱり見えない」 一点也看不到
「さっぱりだめだ」 完全不行
「このところさっぱりお見えになりませんね」 最近他一次也没有来啊
「さっぱりわけが分からない」 莫名其妙
「さっぱり効果がない」 毫无效果
「さっぱり音沙汰がない」 一点儿消息也没有,杳无音信
「どうしたらいいか、さっぱり見当がつかない」 怎么做才好,心中完全无数
二、[形動]物事の状態が、非常に好ましくないさま。
「頑張ったのだが、成績のほうはさっぱりだ」
しつこい
1 色・味・においなどが濃厚すぎて、後に残る感じである。くどい。
过浓、腻人、过于浓艳、浓厚、油腻
「この料理はとてもしつこい」 这个菜太油腻
「脂が多くてしつこい味」 太油的味道
「しつこい汚れ」 顽垢
「しつこい色」浓艳的颜色
2 物事にこだわって煩わしい感じである。また、つきまとってうるさい。執念深い。
执拗、讨厌、纠缠不休
「しつこく追いまわす」 紧追不休
「しつこく言い争い」 争论不休
「しつこく尋ねる」 追根问底
「彼はしつこい人だ」 他是个执拗的人
「あの病気はしつこくてなかなか治らない」 那病很顽固,不好治
「彼は彼女にしつこく付きまとっている」 他不停地纠缠着她
4
斡旋 あっせん
1 世話を焼く帮助、关照;仲介する・間に入って双方をうまく取り持つこと。周旋。介绍
「職を斡旋する」
「就職の斡旋を頼む」 请求帮助找工作
「売り手と買い手の間を斡旋する」 斡旋于卖主买主之间
「雇い人を斡旋する」 介绍佣人
「斡旋業」 介绍业、斡旋业
「斡旋人」 中介人
2 労働関係調整法による労働争議の解決方法の一。労働委員会が指名した斡旋員が労使間を取りなして、争議の解決を図ること。
3 行政法上、公益事業用地の取得をめぐる当事者間の紛争を解決するために行われる手続き。→仲裁 →調停
5
圧倒 あっとう
1 きわだってすぐれた力をもっていること。また、その力で相手を押さえつけること。
压倒、胜过、超过
「彼の語学力は他を圧倒している」 他的语言能力压倒其它
「国産品は安価な輸入品に圧倒された」 国产货被便宜的进口货排挤了。
2 力を見せつけて他を恐れさせること。
「剣幕に圧倒される」
6
圧迫 あっぱく
1 強くおしつけること。
「胸を圧迫する」
「圧迫包帯」 压力绷带
2 武力や権力などで押さえつけること。威圧。
「大国の軍拡は近隣諸国を圧迫する」 大国的军事扩张给近邻以压力。
「相手に圧迫感を与える」 给对方以压迫感
「精神的圧迫」 精神压迫
「言論を圧迫する」 压制言论
3 押さえつけて規模を縮小させること。
「物価高で家計が圧迫される」 物价上涨,家计难支
「重税で家計が圧迫される」 重税之下,家计难支
7
アップ
1 上がること。上げること。⇔ダウン
「レベルがアップする」 级别增高了
「ベースアップ」
「イメージアップ」
「賃金のアップ」 提高工资
「人件費のアップ」 人事费用的增加
2 終了すること。
「あと一か月で撮影がアップする」
「クランクアップ」
「タイムアップ」
「ウォーミングアップ」 暖身运动
「ドレスアップ」 着盛装、装饰打扮、穿正式服装
3 =「アップスタイル」 把后面头发向上梳拢的妇女发型
「アップが似合う」 这发型很合适
「髪をアップに結う」 把头发梳在上面
4 =「クローズアップ」特写
「アップで撮る」 拍特定镜头
5 ゴルフのマッチプレーや球技などで、リードしていること。⇔ダウン
(高尔夫)超过一定的得分数,领先穴数
「ワンゲームアップ」
8
誂える あつらえる
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。定做
「洋服を誂える」 订做衣服
「背広を誂える」 订做西服
「料理を誂える」 定菜、点菜
2 人に頼んでさせる。
誂え あつらえ
订做
「誂えの服」 订做的西服
誂え物 あつらえもの
订做的东西
誂え向き あつらえむき
1 びったり 正合适,正好,像是定做的一样。
「この靴は足によく合って、お誂え向きだ」 这双皮鞋很合脚,太合适了。
2 丁度いい 恰好,正合理想
「誂え向きな人」 求之不得的人
「その日は誂え向きの天気だった」 那天是一个难得的好天气
「バスケットボールにはお誂え向きの体だ」 对打篮球来说是非常合适的身材
9
圧力 あつりょく
1 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト、水銀柱メートルなどを用いる。
「圧力を加える」 施加压力
「地下5000メートルは圧力が高い」 地下5000米处压力很高
「圧力釜」 加压釜
「圧力計」 压力表、压强计、汽表
「圧力鍋」 压力锅
2 威圧して服従させようとする力。
「大国の圧力に屈する」 屈服于大国的压力
「反対党に圧力をかける」 对反对党施加压力
悪化 あっか
しだいに悪くなること。 ⇔好転。
「国情が悪化する」 国情恶化
「戦局が悪化する」 战局恶化
「病状が悪化する」 病情恶化
1
扱い あつかい
1 操作すること。処理すること。
「この器具は扱いが難しい」
「小荷物扱い所」
「この機械の扱いは簡単だ」 这个机器容易操作
2 待遇・応対のしかた。
「扱いが公平だ」 公平对待
「客の扱いがうまい」 待客周到
「あのホテルは客の扱いが丁寧だ」 那家旅馆待客周到
「子供の扱いに慣れている」 她很会哄孩子
3 ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。
「部長扱い」 作为部长对待
「子供扱い」 作为孩子对待
「機密扱い」 作为机密对待
「人を罪人扱いする」 把人当罪犯对待
「客扱いされるのは嫌いだ」 我讨厌被当作客人对待
4 紛争・訴訟などの仲裁をすること。また、その調停者。仲裁。調停。
「事務の扱いが上手だ」 办事高明。
5 看護すること。介抱すること。
6 经营,管
「この商品は大阪支店の扱いになっている」 这种商品由大阪分公司经办
2
あっけない
思ったより内容が貧弱または単純で、おもしろみがない。期待外れでもの足りない。
太简单、没意思、没劲、不尽兴、不过瘾
「あっけない結末」 太简单的结束
「あっけなく敗れる」
「あっけない勝利」 轻易地胜利
「勝負があっけなく終わってがっかりする」 比赛简简单单就完了,大失所望
3
あっさり
1 人の性質や事物の状態などがしつこくないさま。複雑でないさま。さっぱり。
「あっさり(と)した味つけ」
「あっさり(と)している人」
「日本料理はあっさりしている」 日本菜很清淡
「あっさりした模様」 素气的花样
「あっさりしたデザインの洋服」 样式朴素的西装
2 時間や手間をかけずに物事が行われるさま。簡単に。
「あっさり(と)犯行を認めた」
「仕事をあっさりと片付ける」 简单地处理工作
「競争であっさり勝つ」 在赛跑中轻易取胜
「あっさり断られた」 被断然拒绝,被一口回绝
3 性格坦率、淡泊
「あっさりした性格の人」 性格坦率的人
「金にあっさりしている」 对金钱淡泊
さっぱり
一、[副](スル)
1 不快感やわだかまりなどが消えて気持ちのよいさま。すっきり。爽快、痛快
「入浴してさっぱり(と)する」 洗了个澡,痛快多了
「一風呂浴びてさっぱりした」 洗了个澡,痛快多了
「さっぱりした気持ち」 心情爽快
「食後にアイスクリームを食べて口の中がさっぱりした」 饭后吃冰激凌觉得很爽口
「思う存分泣いたので―した」
2 いやみのないさま。また、しつこくないさま。あっさり。
「さっぱり(と)した味」 清淡的味道
「このレストランの味付けはしつこくなくさっぱりしている」 这个饭店的饭菜,味道不油腻很清淡
「今日は何かさっぱりしたものが食べたい」 今天想吃点清淡的东西
3 あとに何も残らないさま。すっかり。
「約束をさっぱり(と)忘れていた」
「出世などとうの昔にさっぱり(と)あきらめている」
「試験のことはきれいさっぱりと忘れてしまった」 把考试的事情忘得干干净净。
「医者になることをさっぱりとあきらめた」 我完全放弃了当医生的念头
「彼とはさっぱりと縁を切った」跟他彻底断绝了关系
4 (あとに否定を表す語を伴って)全然。まったく。
「さっぱり分からない」 完全不懂,一点也不懂
「さっぱり見えない」 一点也看不到
「さっぱりだめだ」 完全不行
「このところさっぱりお見えになりませんね」 最近他一次也没有来啊
「さっぱりわけが分からない」 莫名其妙
「さっぱり効果がない」 毫无效果
「さっぱり音沙汰がない」 一点儿消息也没有,杳无音信
「どうしたらいいか、さっぱり見当がつかない」 怎么做才好,心中完全无数
二、[形動]物事の状態が、非常に好ましくないさま。
「頑張ったのだが、成績のほうはさっぱりだ」
しつこい
1 色・味・においなどが濃厚すぎて、後に残る感じである。くどい。
过浓、腻人、过于浓艳、浓厚、油腻
「この料理はとてもしつこい」 这个菜太油腻
「脂が多くてしつこい味」 太油的味道
「しつこい汚れ」 顽垢
「しつこい色」浓艳的颜色
2 物事にこだわって煩わしい感じである。また、つきまとってうるさい。執念深い。
执拗、讨厌、纠缠不休
「しつこく追いまわす」 紧追不休
「しつこく言い争い」 争论不休
「しつこく尋ねる」 追根问底
「彼はしつこい人だ」 他是个执拗的人
「あの病気はしつこくてなかなか治らない」 那病很顽固,不好治
「彼は彼女にしつこく付きまとっている」 他不停地纠缠着她
4
斡旋 あっせん
1 世話を焼く帮助、关照;仲介する・間に入って双方をうまく取り持つこと。周旋。介绍
「職を斡旋する」
「就職の斡旋を頼む」 请求帮助找工作
「売り手と買い手の間を斡旋する」 斡旋于卖主买主之间
「雇い人を斡旋する」 介绍佣人
「斡旋業」 介绍业、斡旋业
「斡旋人」 中介人
2 労働関係調整法による労働争議の解決方法の一。労働委員会が指名した斡旋員が労使間を取りなして、争議の解決を図ること。
3 行政法上、公益事業用地の取得をめぐる当事者間の紛争を解決するために行われる手続き。→仲裁 →調停
5
圧倒 あっとう
1 きわだってすぐれた力をもっていること。また、その力で相手を押さえつけること。
压倒、胜过、超过
「彼の語学力は他を圧倒している」 他的语言能力压倒其它
「国産品は安価な輸入品に圧倒された」 国产货被便宜的进口货排挤了。
2 力を見せつけて他を恐れさせること。
「剣幕に圧倒される」
6
圧迫 あっぱく
1 強くおしつけること。
「胸を圧迫する」
「圧迫包帯」 压力绷带
2 武力や権力などで押さえつけること。威圧。
「大国の軍拡は近隣諸国を圧迫する」 大国的军事扩张给近邻以压力。
「相手に圧迫感を与える」 给对方以压迫感
「精神的圧迫」 精神压迫
「言論を圧迫する」 压制言论
3 押さえつけて規模を縮小させること。
「物価高で家計が圧迫される」 物价上涨,家计难支
「重税で家計が圧迫される」 重税之下,家计难支
7
アップ
1 上がること。上げること。⇔ダウン
「レベルがアップする」 级别增高了
「ベースアップ」
「イメージアップ」
「賃金のアップ」 提高工资
「人件費のアップ」 人事费用的增加
2 終了すること。
「あと一か月で撮影がアップする」
「クランクアップ」
「タイムアップ」
「ウォーミングアップ」 暖身运动
「ドレスアップ」 着盛装、装饰打扮、穿正式服装
3 =「アップスタイル」 把后面头发向上梳拢的妇女发型
「アップが似合う」 这发型很合适
「髪をアップに結う」 把头发梳在上面
4 =「クローズアップ」特写
「アップで撮る」 拍特定镜头
5 ゴルフのマッチプレーや球技などで、リードしていること。⇔ダウン
(高尔夫)超过一定的得分数,领先穴数
「ワンゲームアップ」
8
誂える あつらえる
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。定做
「洋服を誂える」 订做衣服
「背広を誂える」 订做西服
「料理を誂える」 定菜、点菜
2 人に頼んでさせる。
誂え あつらえ
订做
「誂えの服」 订做的西服
誂え物 あつらえもの
订做的东西
誂え向き あつらえむき
1 びったり 正合适,正好,像是定做的一样。
「この靴は足によく合って、お誂え向きだ」 这双皮鞋很合脚,太合适了。
2 丁度いい 恰好,正合理想
「誂え向きな人」 求之不得的人
「その日は誂え向きの天気だった」 那天是一个难得的好天气
「バスケットボールにはお誂え向きの体だ」 对打篮球来说是非常合适的身材
9
圧力 あつりょく
1 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト、水銀柱メートルなどを用いる。
「圧力を加える」 施加压力
「地下5000メートルは圧力が高い」 地下5000米处压力很高
「圧力釜」 加压釜
「圧力計」 压力表、压强计、汽表
「圧力鍋」 压力锅
2 威圧して服従させようとする力。
「大国の圧力に屈する」 屈服于大国的压力
「反対党に圧力をかける」 对反对党施加压力
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いっしんいわをもとおす
意味:心を集中し、思いを込めてすれば、どんなことでもできるというたとえ。 成し遂げようという堅い決意さえあればその意志は天に通じ、必ず成し遂げることができるということ。
類句:「石に立つ矢」「念力岩をも徹す」「思う念力、岩をも徹す」「蟻の思いも天に届く」
英語:Care and diligence bring luck.(専心と勤勉が運を運ぶ)
汉李广,为母报仇上山杀虎。
每夜相待于虎出没之地;是日见虎,疾矢射之。
趋近,见矢入大石。大惊,再射不能。始知,为母报仇,一念之力能透石。
众遂以「石虎将军」称之。
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角度 かくど
=========================================
1 二つの直線や平面が交わって作る角の大きさ。単位はラジアン・度・分(ふん)・秒。
=========================================
急角度
急转弯
角度が急なこと。勾配の大きい坂道や鋭角的な曲がり角などにいう。
「道が急角度に曲がる」
「急角度に落ちるフォークボール」
高角 こうかく
地平面とのなす角度の大きいこと。仰角が大きいこと。
視角 しかく
1 物体の両端から目までの二直線が作る角度。目に見える物体の大小はこの角度の大小による。
2 物を見る角度。見る立場。視点。
死角 しかく
1 銃砲の射程距離中にありながら、障害物や銃砲の構造上の理由などのため、射撃できない範囲。
2 ある角度からはどうしても見えない範囲。
「バックミラーの死角に入る」
3 身近にありながら、気がつかない事柄。
「行政の死角」
===撮影について===
広角 こうかく
1 角度が大きいこと。また特に、写真のレンズの写す範囲が広いこと。
2 「広角レンズ」の略。
「景色を広角で撮る」
写角・しゃかく = 画角・がかく
カメラで、フィルム面に撮影できる範囲を、レンズ上の角度で表したもの。写角。
=========================================
2 物を見る方向。また、物を考える立場。
=========================================
「角度を変えて撮影する」
「あらゆる角度から検討する」
多角 たかく
①かどの多いこと。
②いろいろな方面にわたること。
「多角的」
「多角化」
「多角経営」
「多角農業」
「多角貿易」 → 「三角貿易」
方角
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。
「北の方角」
2 吉凶にかかわる方位。
「方角が悪い」
3 そのもののある方向。
「火事は家の方角だ」
4 考え方の方向。見当。
「違った方角から考えてみる」
5 事をする方法。やり方。てだて。
「和解させる方角が立たない」
=========================================
1 二つの直線や平面が交わって作る角の大きさ。単位はラジアン・度・分(ふん)・秒。
=========================================
急角度
急转弯
角度が急なこと。勾配の大きい坂道や鋭角的な曲がり角などにいう。
「道が急角度に曲がる」
「急角度に落ちるフォークボール」
高角 こうかく
地平面とのなす角度の大きいこと。仰角が大きいこと。
視角 しかく
1 物体の両端から目までの二直線が作る角度。目に見える物体の大小はこの角度の大小による。
2 物を見る角度。見る立場。視点。
死角 しかく
1 銃砲の射程距離中にありながら、障害物や銃砲の構造上の理由などのため、射撃できない範囲。
2 ある角度からはどうしても見えない範囲。
「バックミラーの死角に入る」
3 身近にありながら、気がつかない事柄。
「行政の死角」
===撮影について===
広角 こうかく
1 角度が大きいこと。また特に、写真のレンズの写す範囲が広いこと。
2 「広角レンズ」の略。
「景色を広角で撮る」
写角・しゃかく = 画角・がかく
カメラで、フィルム面に撮影できる範囲を、レンズ上の角度で表したもの。写角。
=========================================
2 物を見る方向。また、物を考える立場。
=========================================
「角度を変えて撮影する」
「あらゆる角度から検討する」
多角 たかく
①かどの多いこと。
②いろいろな方面にわたること。
「多角的」
「多角化」
「多角経営」
「多角農業」
「多角貿易」 → 「三角貿易」
方角
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。
「北の方角」
2 吉凶にかかわる方位。
「方角が悪い」
3 そのもののある方向。
「火事は家の方角だ」
4 考え方の方向。見当。
「違った方角から考えてみる」
5 事をする方法。やり方。てだて。
「和解させる方角が立たない」
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0
欺く あざむく
1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。
「敵を欺く」
「まんまと欺く」
「甘言をもって欺く」 用甜言蜜语骗人
「他人を欺く行為」 骗人的行为
2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張り合うほどである。…と紛れる。
「昼をも欺く月光」
「昼を欺くネオンの光」 霓虹灯光亮如白昼
「雪を欺く肌」 肌肤赛雪
「花を欺く器量」 闭花羞月之月貌
3 軽く扱う。ばかにする。
4 そしる。あれこれ非難する。
5 詩歌を吟ずる。興をそそられる。
1
鮮やか あざやか
1 ものの色彩・形などがはっきりしていて、目立つさま。
「鮮やかな若葉の緑」 鲜艳的嫩叶的绿
「印象鮮やかな短編小説」 印象鲜明的短篇小说
「彩が鮮やかに見える」 彩色显得鲜明
「鮮やかな景色」 漂亮的风景
「鮮やかな対象をなす」 成了鲜明的对比
2 技術・動作などがきわだって巧みであるさま。
「鮮やかな包丁さばき」
「鮮やかな腕前」 熟练的技巧
「鮮やかなプレー」 精湛的表演
「鮮やかに答弁する」 巧妙地答辩
「一つ一つの仕事を鮮やかにこなした」 样样事都做得干净利落
3 容姿などがきわだって美しいさま。
4 鮮度が高いさま。生き生きとしたさま。
2
嘲笑う あざわらう
1 人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑する。
「人の失敗を嘲笑う」 嘲笑别人的失败
2 大声で笑う。
3
あしからず 悪しからず
相手の希望や意向に添えない場合などに用いる語。悪く思わないで。気を悪くしないで。
不要见怪、原谅
「どうかあしからず御了承ください」 请予原谅
「会には出席できませんがどうぞあしからず」 不能参加会议,请原谅
了承 りょうしょう
事情をくんで納得すること。承知すること。承諾。
「了承を得る」 得到谅解
「申し入れを了承する」
「了承済み」
「部長の了承を得ずに商談を進める」 没得到部长同意进行商谈
「委細了承しました」 备悉一切
「お話の件は了承しました」 您说的那件事我同意了
「お集まりの皆様にご了承を請う」 请到会各位谅察
4
味わい あじわい
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。
「新茶には独特の香りと深い味わいがある」
「料理に季節の味わいを添える」 给菜肴添上季节的风味
2 おもむき。妙味。
「味わいのある言葉」
「彼女の演技には何とも言えない味わいがある」 她的表演有难以形容的妙处
「味わい深い表現」 意味深长的表达
5
焦る あせる
1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。
「勝負を焦る」
「焦ってしくじる」 因急躁而失败
「あせって失敗する」 因急躁而失败
「成功をおあせるな」 不要急于求成
「あせればあせるほどうまく話せなくなった」 越紧张越说不清楚
「彼は出世しようとあせっている」 他急于出人头地
「そんなにあせるには及ばない」 用不着那么着急
2 いらだって暴れる。手足をばたばたさせる。
6
褪せる あせる
1 もとの色やつやが薄くなる。色がさめる。退色する。
「日に焼けて染色が褪せる」 阳光晒得染的色都褪了
「日に焼けてカーテンの色が褪せた」 阳光晒得窗帘褪色了
「色あせた背広を着た男」 穿着褪色西装的男人
2 盛んだったものが衰える。もとの勢いが失せる。
「才気が褪せる」 才气衰退
「褪せた思い出」 变淡的回忆
「失敗の記憶も次第に褪せていった」 失败的记忆也渐模糊了
浅せる あせる
川や海などの水がかれる。
7
値 あたい
1 価格。値段。また、代価。
「商品に値をつける」
2 物の値打ち。価値。
「一顧の値もない」
3 (値)数学で、文字や式・関数などがとる数値。
「比の値」
「Xの値を求める」
8
値する あたいする
1 それをするだけの値打ちがある。相当する。值……,价钱相当于……
「1000円に値する」 值1000日元
2 ふさわしい価値がある。值得……,有……价值
「称賛に値する」 值得称赞
「彼の行為は賞賛に値する」 值得赞扬
「そんなことは彼にとっては一顧だに値しない」 对他来说那根本不屑一顾
「軽べつに値する」 应该蔑视
9
当り あたり
一、名詞
1 あたること。
① ぶつかること。
「立ち合いの当りが強い」 (相扑力士们)开始激烈的扭摔
② 命中すること。的中。 命中、
「(射撃で)弾の当たりが悪い」 子弹打得不准
「1等の当りは3名」 中头奖的有三人
「福引で当りを出す」
③ 催しや企画などが思ったとおりになること。成功、称心如意
「当りの商品」
「当たりを取る」 如愿
「今度の計画は大変な当りだ」 这次的计划很成功
④ 野球などの打撃の調子。
「四番打者に当りが戻る」
「いい当たり」 打得好
「ぼてぼてのあたりの内野ゴロ」 没力量的内场滚球
2 接触すること。触れること。
① 舌や手にさわった感じ。舌ざわり。手ざわり。 感觉、手感等
「当りがなめらかだ」
「当たりの柔らかい肌着」 感觉柔软的内衣
「当たりの柔らかい酒」 味道柔和的酒
「口当たり」 口味、口感
② 手掛かり。見当。 着落、头绪
「犯人の当りがついた」 罪犯有了线索
「あたりをつける」 先摸摸底、先试试看
③ 人に接する態度。交際のぐあい。
「当りが柔らかい人」 态度柔和的人
「人当たりがいい」 待人态度好
④ 釣りで、魚がえさに食いつくこと。また、その瞬間に釣り人の受ける感触。魚信。
「当りはあるが、かからない」
「今日はちっとも当りがない」 今天也一点儿也不碰钩
⑤ からだに害となること。中毒。多く他の語と複合して用いられる。
「食当りをする」 伤食
「暑気当り」 中暑
3 果物の傷やいたんだ部分。
「当りのあるリンゴ」
4 囲碁で、あと一手で相手方の石が取れる状態。
5 仕返し。返報。
6 むごい扱い。仕向け。
二、[接尾]
「一」または単位を表す語に付いて、それに対しての割り当て・割合の意を表す。
「一石(こく)当りの米価」
「一人当り千円」
「グラムあたりの値段」 每克的价格
「10日間で1万円もらったから、1日当り1000円になる」 十天领了一万日元,平均每天1000日元
欺く あざむく
1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。
「敵を欺く」
「まんまと欺く」
「甘言をもって欺く」 用甜言蜜语骗人
「他人を欺く行為」 骗人的行为
2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張り合うほどである。…と紛れる。
「昼をも欺く月光」
「昼を欺くネオンの光」 霓虹灯光亮如白昼
「雪を欺く肌」 肌肤赛雪
「花を欺く器量」 闭花羞月之月貌
3 軽く扱う。ばかにする。
4 そしる。あれこれ非難する。
5 詩歌を吟ずる。興をそそられる。
1
鮮やか あざやか
1 ものの色彩・形などがはっきりしていて、目立つさま。
「鮮やかな若葉の緑」 鲜艳的嫩叶的绿
「印象鮮やかな短編小説」 印象鲜明的短篇小说
「彩が鮮やかに見える」 彩色显得鲜明
「鮮やかな景色」 漂亮的风景
「鮮やかな対象をなす」 成了鲜明的对比
2 技術・動作などがきわだって巧みであるさま。
「鮮やかな包丁さばき」
「鮮やかな腕前」 熟练的技巧
「鮮やかなプレー」 精湛的表演
「鮮やかに答弁する」 巧妙地答辩
「一つ一つの仕事を鮮やかにこなした」 样样事都做得干净利落
3 容姿などがきわだって美しいさま。
4 鮮度が高いさま。生き生きとしたさま。
2
嘲笑う あざわらう
1 人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑する。
「人の失敗を嘲笑う」 嘲笑别人的失败
2 大声で笑う。
3
あしからず 悪しからず
相手の希望や意向に添えない場合などに用いる語。悪く思わないで。気を悪くしないで。
不要见怪、原谅
「どうかあしからず御了承ください」 请予原谅
「会には出席できませんがどうぞあしからず」 不能参加会议,请原谅
了承 りょうしょう
事情をくんで納得すること。承知すること。承諾。
「了承を得る」 得到谅解
「申し入れを了承する」
「了承済み」
「部長の了承を得ずに商談を進める」 没得到部长同意进行商谈
「委細了承しました」 备悉一切
「お話の件は了承しました」 您说的那件事我同意了
「お集まりの皆様にご了承を請う」 请到会各位谅察
4
味わい あじわい
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。
「新茶には独特の香りと深い味わいがある」
「料理に季節の味わいを添える」 给菜肴添上季节的风味
2 おもむき。妙味。
「味わいのある言葉」
「彼女の演技には何とも言えない味わいがある」 她的表演有难以形容的妙处
「味わい深い表現」 意味深长的表达
5
焦る あせる
1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。
「勝負を焦る」
「焦ってしくじる」 因急躁而失败
「あせって失敗する」 因急躁而失败
「成功をおあせるな」 不要急于求成
「あせればあせるほどうまく話せなくなった」 越紧张越说不清楚
「彼は出世しようとあせっている」 他急于出人头地
「そんなにあせるには及ばない」 用不着那么着急
2 いらだって暴れる。手足をばたばたさせる。
6
褪せる あせる
1 もとの色やつやが薄くなる。色がさめる。退色する。
「日に焼けて染色が褪せる」 阳光晒得染的色都褪了
「日に焼けてカーテンの色が褪せた」 阳光晒得窗帘褪色了
「色あせた背広を着た男」 穿着褪色西装的男人
2 盛んだったものが衰える。もとの勢いが失せる。
「才気が褪せる」 才气衰退
「褪せた思い出」 变淡的回忆
「失敗の記憶も次第に褪せていった」 失败的记忆也渐模糊了
浅せる あせる
川や海などの水がかれる。
7
値 あたい
1 価格。値段。また、代価。
「商品に値をつける」
2 物の値打ち。価値。
「一顧の値もない」
3 (値)数学で、文字や式・関数などがとる数値。
「比の値」
「Xの値を求める」
8
値する あたいする
1 それをするだけの値打ちがある。相当する。值……,价钱相当于……
「1000円に値する」 值1000日元
2 ふさわしい価値がある。值得……,有……价值
「称賛に値する」 值得称赞
「彼の行為は賞賛に値する」 值得赞扬
「そんなことは彼にとっては一顧だに値しない」 对他来说那根本不屑一顾
「軽べつに値する」 应该蔑视
9
当り あたり
一、名詞
1 あたること。
① ぶつかること。
「立ち合いの当りが強い」 (相扑力士们)开始激烈的扭摔
② 命中すること。的中。 命中、
「(射撃で)弾の当たりが悪い」 子弹打得不准
「1等の当りは3名」 中头奖的有三人
「福引で当りを出す」
③ 催しや企画などが思ったとおりになること。成功、称心如意
「当りの商品」
「当たりを取る」 如愿
「今度の計画は大変な当りだ」 这次的计划很成功
④ 野球などの打撃の調子。
「四番打者に当りが戻る」
「いい当たり」 打得好
「ぼてぼてのあたりの内野ゴロ」 没力量的内场滚球
2 接触すること。触れること。
① 舌や手にさわった感じ。舌ざわり。手ざわり。 感觉、手感等
「当りがなめらかだ」
「当たりの柔らかい肌着」 感觉柔软的内衣
「当たりの柔らかい酒」 味道柔和的酒
「口当たり」 口味、口感
② 手掛かり。見当。 着落、头绪
「犯人の当りがついた」 罪犯有了线索
「あたりをつける」 先摸摸底、先试试看
③ 人に接する態度。交際のぐあい。
「当りが柔らかい人」 态度柔和的人
「人当たりがいい」 待人态度好
④ 釣りで、魚がえさに食いつくこと。また、その瞬間に釣り人の受ける感触。魚信。
「当りはあるが、かからない」
「今日はちっとも当りがない」 今天也一点儿也不碰钩
⑤ からだに害となること。中毒。多く他の語と複合して用いられる。
「食当りをする」 伤食
「暑気当り」 中暑
3 果物の傷やいたんだ部分。
「当りのあるリンゴ」
4 囲碁で、あと一手で相手方の石が取れる状態。
5 仕返し。返報。
6 むごい扱い。仕向け。
二、[接尾]
「一」または単位を表す語に付いて、それに対しての割り当て・割合の意を表す。
「一石(こく)当りの米価」
「一人当り千円」
「グラムあたりの値段」 每克的价格
「10日間で1万円もらったから、1日当り1000円になる」 十天领了一万日元,平均每天1000日元
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===医学===
三角筋 斜角筋
厚角細胞 厚角組織
口角・こうかく → 口角炎・こうかくえん=口角糜爛・こうかくびらん
角質・かくしつ → 角質層・かくしつそう 角質化・かくしつか 皮角・ひかく=疣・いぼ 角化症・かくかしょう
角膜・かくまく → 角膜移植 角膜翳・かくまくえい 角膜炎 角膜潰瘍 角膜銀行 角膜軟化症 流行性角結膜炎
===植物===
三角草 三角柏 四角竹 三角藺・四角藺 鹿角菜 鹿角苔 叉銭苔
琴柱角叉 菰角 ささげ→十六ささげ
麋角羊歯 長角果 角胡麻 角苔 角叉 角榛
麦角→麦角菌
===動物===
角鮫・つのざめ→太角鮫 油角鮫
角貝・つのがい→三角貝・さんかくがい
一角犀・いっかくさい 一角獣・いっかくじゅう
蓮角 みみずく 角質海綿 角出
蜂角鷹/蜂熊 角蛙 角蟹 角目鳥 角蝉
角蜥蜴・つのとかげ 角蜻蛉・つのとんぼ
大角羊・おおつのひつじ→ビッグホーン
枝角類
===地名===
鹿角市 かづのし
角田市 かくだし
角館 かくのだて
秋田県仙北市の地名。旧町名。もと佐竹氏支藩蘆名氏の城下町で、屋敷町の景観が残る。樺(かば)細工を特産。
===人名及相关===
①
張角
角田光代
山本角太夫
六角紫水
六角義賢
三角寛
田中角栄 たなか・かくえい
[1918~1993]政治家。新潟の生まれ。昭和22年(1947)衆議院議員に当選。同47年首相に就任し、日中国交正常化を実現した。また、日本列島改造論を唱えたが、地価高騰や狂乱物価を招き破綻。同49年首相を辞職後、ロッキード事件で逮捕された。→三木武夫
宝井其角 → 其角 榎本其角
角田喜久雄
賀茂建角身命/鴨建角身命
角倉→角倉素庵 角倉了以
役の小角 → 役の行者 → 小角
沢住検校/沢角検校
角屋七郎兵衛
②
角太夫節
六角氏式目
角大師
川角太閤記
角倉船
角倉本
角倉流
止動方角
===天文===
三角座、南の三角座 一角獣座 大角・だいかく 角星・すぼし
方位角 位置角 離角 近点離角 最大離角 伏角 地平俯角 近点角 時角
偏角 → 偏角計
月角差 三角視差 三角点
===言語===
母音三角形
四角号碼
四角な文字
角ばった文字のことで、仮名に対して漢字をいう。特に楷書のこと。
牛の角文字 → 角文字
《形が牛の角に似ているところから》平仮名の「い」の字。一説に「ひ」の字とも。
八角
直角石 四角四境祭 六角堂、八角堂 一角仙人
角礫岩 断層角礫 凝灰角礫岩
角繰り/角髻
角髪 → 角髪/角子/鬟/髻 → 揚巻/総角
総角 → 総角の好み
角前髪 角額
火消し → 方角火消し
骨角器 角水 角樽 角盥 角弓 角筈 角細工 わさ角 角粉
吸角 角網 角行 鬼門角 角皮
角柄 葦角 角爪 竜角・雲角 諸角 角鍔 角頭巾 角帽 角帽子 角髱
角岩 角銀鉱 角閃石
角襟 角帯 角袖 → 角袖巡査
角助 角内
角笛 胡角 鼓角 管の笛・小角 暁角 霧中号角
高角砲 光角 顔面角
角連子・角櫺子 角矢来
飛行機: 上反角 後退角 三角翼
角丸 角革 角時計 角灯 角行灯 → 四角行灯
三角フラスコ 三角螺子 三角ベース 三角縁神獣鏡 三角巾 三角帽子
角兵衛 角兵衛獅子
角番
1 囲碁・将棋で、五番・七番など続けて対局した結果で勝敗を決める場合、この勝負で勝敗が決まるという一番。
「角番に立つ」
2 相撲で、勝ち越さなければ番付が下がるという局面。
「角番大関」
角石
角材 尺角 杣角 大角 野角 角物
押し角 おしがく
木材で、4寸(約12センチ)角より小さい角材。押し。へしがく。
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0
上がり あがり
一、[名]
1 位置・地位・値段などが高くなること。上、往上、上涨、涨价、进步、长进
「エレベーターの上がり下り」 电梯的升降
「手の上がりが早い」 手进步得很快
「物価の上がり方がひどい」 物价涨得太猛
「物価の上がりが激しい」 物价涨得很快
「値上がり」 涨价
2 売上高。収入額。または、収穫高。 收入、收获、卖项
「店の上がりが少ない」 铺子的收入不多
「今日の上がりはたったこれだけだ」 今天的卖项只有这么多
「家賃の上がりで暮らす」
3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。 完成、做的成绩
「上がりがかんばしくない」
「この仕事の上がりはかなりよい」 这件活儿做得很好
「一丁上がり」 做好一样东西;解决了一个问题
「この染めは色の上がりがよい」 这次染的颜色很好
4 物事の終わり。 结束、下班
「今日は五時で上がりにする」 今天五点钟结束
5 双六(すごろく)で、駒が最終の所に進んで勝つこと。また、トランプやマージャンなどで、役ができて勝つこと。
「さいころの2が出れば上がりだ」 (升官图)骰子掷出二就满了
「(マージャンで)今度1万をツモれば上がりだ」 这次要是抓到一万的话就和了
6 「上がり花」の略。 料理屋などで、入れたての茶。また、一般に茶。 刚泡的茶
二、[接尾]
1 名詞や動詞の連用形に付いて、その状態が去った後の間もないこと、その名残があるさまを表す。
(~したばかり) 刚……过,刚……完
「雨上がり」 雨后
「病み上がり」 病刚好
2 名詞に付いて、もとそういう身分や職業であったことを表す。
出身于……,做过……
「役人上がり」 官吏出身
「教員上がり」 做过教员
3 (学龄)进小学
「七つ上がり」 七岁上学
1
諦め あきらめ
あきらめること。断念すること。
「諦めがいい」 想得开,很达观
「諦めの悪い人」 想不开的人
「諦めがつく」 想开了,死心了
「どうしても諦めがつかない」 怎么也想不开;无论如何也不死心
「何事も諦めが肝心だ」 凡事达观最重要
2
悪 あく
一、[名]
1 わるいこと。人道・法律などに反すること。不道徳・反道徳的なこと。不正,恶,坏 ⇔善
「悪に染まる」
「悪の道に走る」 走上邪路
「悪を懲らしめる」 惩恶
「悪の張本」 恶的起源
「善悪のけじめもつかない」 不知好歹
「世の中の悪」 社会上的坏现象
2 芝居などで、敵役。
「実悪」
「色悪」
二、[接頭]人名・官名などに付いて、性質・能力・行動などが、あまりにすぐれているのを恐れていう意を表す。
「悪七兵衛景清」
3
アクセル accelerator
《acceleratorの略》
自動車などの加速装置。
このペダルを踏むと、気化器の絞り弁が開き、エンジンの回転数が増す。
加速ペダル。
4
あくどい
1 程度を超えてどぎつい。やり方が行き過ぎてたちが悪い。
太过火而使人讨厌、恶毒、毒辣
「あくどい宣伝」 过火的宣传
「あくどい商売」
「あくどいやり方」 恶毒的作法
「あくどい攻撃をかける」 进行恶毒的攻击
「あくどい手を使う」 使出毒辣的手段
2 色や味などがしつこい。(颜色)过于浓艳、(味)太腻
「あくどい色」 刺眼的颜色
「化粧があくどい」 化妆过浓
「柄がけばけばしくてあくどい」花里糊哨过于浓艳的打扮
5
顎 あご
1 人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。
「何時間も話し続けたので、顎がくたびれた」 一气讲了好几个小时的话,下巴都酸了
「上顎」
「下顎」
2 下あご。おとがい。 下颌、下巴
「顎がとがった顔」 尖下巴脸
「顎ひげ」
「顎の骨」 下巴骨
「顎が長い」 下巴长
「顎の角張った人」 四方下巴的人
3 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。あぐ。钓鱼钩的倒须
4 食事または食事の費用。
「顎付き」
5 物言い。おしゃべり。
「顎が落ちる」 特别好吃
「顎が干上がる」 穷得吃不上饭
「顎で使う」 用下巴支使人;颐指气使
「顎を出す」 累得要命 「彼は三日で顎を出した」 他这三天累得要命
「顎を撫でる」 扬扬得意
「顎をはずす」 解颐;大笑
6
憧れ あこがれ
あこがれること。理想とする物事に強く心が引かれること。憧憬。
「憧れをいだく」 怀着憧憬
「未知への憧れ」 对未知的憧憬
「幸福な生活への憧れ」 对美好生活的憧憬
「憧れの的」 あこがれ・の・まと 仰慕的对象
「憧れの人に会えた」 见到了仰慕已久的人
7
麻 あさ
1 麻(大麻、苎麻、黄麻、亚麻等的总称);大麻
「麻の実」 大麻子
2 (麻织物)麻纤维、麻纱、麻布、夏布
「麻のハンカチ」
「麻袋」 あさぶくろ
8
あざ
字 あざ
市町村内を細分した区画の名。大字(おおあざ)の中に、さらに小字(こあざ)がある。
「中野村字吉田100番地」
痣 あざ
1 痣
「顔に痣がある」 脸上有痣
「赤い痣」 红痣
「黒い痣」 黑痣
2 (被打出来的)青斑、红斑、紫斑、
「全身痣だらけになる」 全身青一块、紫一块
「痣ができるほどひどく殴る」 打得鼻青脸肿
「殴られて目の周りに痣ができている」 被打得眼圈发青
9
浅ましい あさましい
1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。卑鄙、下流
「浅ましい了見を起こす」 生起了卑鄙的念头
「浅ましい根性」
「浅ましい行為」 卑鄙下流的行为
2 見苦しく情けない。嘆かわしい。 可耻、可叹
「浅ましい世の中」 炎凉世态
「そんなことをしたわが身を浅ましく思う」 做了那样的事情、自己也觉得可耻
3 身分や姿形が卑しい。みすぼらしい。 可怜、凄惨
「落ちぶれて浅ましい姿となる」 沦落成一副可怜相
「浅ましい死に方をする」 死得很惨
4 予想と違った結果に驚きあきれる気持ちをいう。
① 意外だ。あきれる。驚くべきさまだ。
② 興ざめである。がっかりして、あきれかえる。
③ あまりにもひどい。程度がはなはだしい。
5 (「あさましくなる」の形で)思いがけないことになる。死んでしまう。
这个词貌似体现了“可怜之人必有其可恨之处”
上がり あがり
一、[名]
1 位置・地位・値段などが高くなること。上、往上、上涨、涨价、进步、长进
「エレベーターの上がり下り」 电梯的升降
「手の上がりが早い」 手进步得很快
「物価の上がり方がひどい」 物价涨得太猛
「物価の上がりが激しい」 物价涨得很快
「値上がり」 涨价
2 売上高。収入額。または、収穫高。 收入、收获、卖项
「店の上がりが少ない」 铺子的收入不多
「今日の上がりはたったこれだけだ」 今天的卖项只有这么多
「家賃の上がりで暮らす」
3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。 完成、做的成绩
「上がりがかんばしくない」
「この仕事の上がりはかなりよい」 这件活儿做得很好
「一丁上がり」 做好一样东西;解决了一个问题
「この染めは色の上がりがよい」 这次染的颜色很好
4 物事の終わり。 结束、下班
「今日は五時で上がりにする」 今天五点钟结束
5 双六(すごろく)で、駒が最終の所に進んで勝つこと。また、トランプやマージャンなどで、役ができて勝つこと。
「さいころの2が出れば上がりだ」 (升官图)骰子掷出二就满了
「(マージャンで)今度1万をツモれば上がりだ」 这次要是抓到一万的话就和了
6 「上がり花」の略。 料理屋などで、入れたての茶。また、一般に茶。 刚泡的茶
二、[接尾]
1 名詞や動詞の連用形に付いて、その状態が去った後の間もないこと、その名残があるさまを表す。
(~したばかり) 刚……过,刚……完
「雨上がり」 雨后
「病み上がり」 病刚好
2 名詞に付いて、もとそういう身分や職業であったことを表す。
出身于……,做过……
「役人上がり」 官吏出身
「教員上がり」 做过教员
3 (学龄)进小学
「七つ上がり」 七岁上学
1
諦め あきらめ
あきらめること。断念すること。
「諦めがいい」 想得开,很达观
「諦めの悪い人」 想不开的人
「諦めがつく」 想开了,死心了
「どうしても諦めがつかない」 怎么也想不开;无论如何也不死心
「何事も諦めが肝心だ」 凡事达观最重要
2
悪 あく
一、[名]
1 わるいこと。人道・法律などに反すること。不道徳・反道徳的なこと。不正,恶,坏 ⇔善
「悪に染まる」
「悪の道に走る」 走上邪路
「悪を懲らしめる」 惩恶
「悪の張本」 恶的起源
「善悪のけじめもつかない」 不知好歹
「世の中の悪」 社会上的坏现象
2 芝居などで、敵役。
「実悪」
「色悪」
二、[接頭]人名・官名などに付いて、性質・能力・行動などが、あまりにすぐれているのを恐れていう意を表す。
「悪七兵衛景清」
3
アクセル accelerator
《acceleratorの略》
自動車などの加速装置。
このペダルを踏むと、気化器の絞り弁が開き、エンジンの回転数が増す。
加速ペダル。
4
あくどい
1 程度を超えてどぎつい。やり方が行き過ぎてたちが悪い。
太过火而使人讨厌、恶毒、毒辣
「あくどい宣伝」 过火的宣传
「あくどい商売」
「あくどいやり方」 恶毒的作法
「あくどい攻撃をかける」 进行恶毒的攻击
「あくどい手を使う」 使出毒辣的手段
2 色や味などがしつこい。(颜色)过于浓艳、(味)太腻
「あくどい色」 刺眼的颜色
「化粧があくどい」 化妆过浓
「柄がけばけばしくてあくどい」花里糊哨过于浓艳的打扮
5
顎 あご
1 人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。
「何時間も話し続けたので、顎がくたびれた」 一气讲了好几个小时的话,下巴都酸了
「上顎」
「下顎」
2 下あご。おとがい。 下颌、下巴
「顎がとがった顔」 尖下巴脸
「顎ひげ」
「顎の骨」 下巴骨
「顎が長い」 下巴长
「顎の角張った人」 四方下巴的人
3 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。あぐ。钓鱼钩的倒须
4 食事または食事の費用。
「顎付き」
5 物言い。おしゃべり。
「顎が落ちる」 特别好吃
「顎が干上がる」 穷得吃不上饭
「顎で使う」 用下巴支使人;颐指气使
「顎を出す」 累得要命 「彼は三日で顎を出した」 他这三天累得要命
「顎を撫でる」 扬扬得意
「顎をはずす」 解颐;大笑
6
憧れ あこがれ
あこがれること。理想とする物事に強く心が引かれること。憧憬。
「憧れをいだく」 怀着憧憬
「未知への憧れ」 对未知的憧憬
「幸福な生活への憧れ」 对美好生活的憧憬
「憧れの的」 あこがれ・の・まと 仰慕的对象
「憧れの人に会えた」 见到了仰慕已久的人
7
麻 あさ
1 麻(大麻、苎麻、黄麻、亚麻等的总称);大麻
「麻の実」 大麻子
2 (麻织物)麻纤维、麻纱、麻布、夏布
「麻のハンカチ」
「麻袋」 あさぶくろ
8
あざ
字 あざ
市町村内を細分した区画の名。大字(おおあざ)の中に、さらに小字(こあざ)がある。
「中野村字吉田100番地」
痣 あざ
1 痣
「顔に痣がある」 脸上有痣
「赤い痣」 红痣
「黒い痣」 黑痣
2 (被打出来的)青斑、红斑、紫斑、
「全身痣だらけになる」 全身青一块、紫一块
「痣ができるほどひどく殴る」 打得鼻青脸肿
「殴られて目の周りに痣ができている」 被打得眼圈发青
9
浅ましい あさましい
1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。卑鄙、下流
「浅ましい了見を起こす」 生起了卑鄙的念头
「浅ましい根性」
「浅ましい行為」 卑鄙下流的行为
2 見苦しく情けない。嘆かわしい。 可耻、可叹
「浅ましい世の中」 炎凉世态
「そんなことをしたわが身を浅ましく思う」 做了那样的事情、自己也觉得可耻
3 身分や姿形が卑しい。みすぼらしい。 可怜、凄惨
「落ちぶれて浅ましい姿となる」 沦落成一副可怜相
「浅ましい死に方をする」 死得很惨
4 予想と違った結果に驚きあきれる気持ちをいう。
① 意外だ。あきれる。驚くべきさまだ。
② 興ざめである。がっかりして、あきれかえる。
③ あまりにもひどい。程度がはなはだしい。
5 (「あさましくなる」の形で)思いがけないことになる。死んでしまう。
这个词貌似体现了“可怜之人必有其可恨之处”
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せいてん・の・へきれき
意味:思ってもみなかった突然の大事件や、突然受ける思いもよらない衝撃のたとえ。
注釈:「青天」は青空、「霹靂」は雷鳴の意。
出典:陸游
類句:寝耳に水、藪から棒
英語:a bolt from the blue.(青空から稲妻)
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鋭角 鈍角 直角 平角 斜角
三角、四角、五角、六角、八角、多角
三角形、四角形、五角形、六角形、八角形、多角形:
鋭角三角形+直角三角形(直三角形)+鈍角三角形
等脚三角形=二等辺三角形 → 直角二等辺三角形
正三角形=等角三角形=等辺三角形 → 不等辺三角形
逆三角形
球面三角形
長四角 真四角 正五角形
等角多角形、等辺多角形、正多角形
凹多角形、凸多角形
外接多角形、内接多角形
正角 正角錐 正角柱 直角錐 直角柱
三角錐、四角錐、五角錐、八角錐、角柱、三角柱(三角とう)、四角柱、五角柱、六角柱、八角柱
三角比
直角座標
三角関数、三角法(旧称:三角術) 逆三角関数
平面角 球面角 立体角 多面角
平面三角法、球面三角法
三角方程式
直角双曲線
三角数
一般角 円周角
入角・いりがく=入隅・入角・いりすみ
底角 頂角 凹角 凸角 外角 内角 劣角 優角 余角 補角 共役角
交角 錯角 水平角 仰角 俯角 中心角 等角 同位角 対角 夾角 接角 対頂角 等偏角線 等伏角線 対角線 角距離
屈折角 射角 反射角 入射角 臨界角 接触角
測角器 → 反射測角器 接触測角器
角速度 角振動数 角運動量 角運動量保存の法則
面角 → 面角一定の法則
迎え角 直角プリズム
三角測量=三角量法
三角波
回転角 安息角 稜角 三角定規 角度定規 角度計 等角投影図 正角図法
鉛直角 高低角
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知恵
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
「知恵を借りる」「生活の知恵」
2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
知恵者
智者。
知恵のすぐれている人。
浅知恵=回り知恵
あさはかな考え。
鼻の先知恵=鼻の先
短见
あさはかな知恵。目先の考え。
後知恵
物事が終わってしまってから出てくる知恵。
「下種の後知恵」 下種・げす
遅知恵
1 =奥知恵 子供の知恵の発達のしかたが遅れていること。
2 =後知恵 事が終わったあとに出てくる知恵。
猿知恵
気がきいているようで、実はあさはかな知恵。こざかしい知恵。
看似注意细节,其实只是小聪明。
「猿知恵を振り回す」
役知恵
通过实际经验得来的智慧
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
悪知恵
悪い方面によく働く知恵。奸知。
「若いのに悪知恵が働く」
「子供に悪知恵をつける」
「悪知恵のあるやつ」 诡计多端的家伙.
「何と悪知恵がはたらくやつだ」 真是个满脑子坏主意的家伙.
「子どもに悪知恵をつけては困る」 不要教唆(怂恿)孩子干坏事
入れ知恵=差し知恵=付け知恵
从旁指点、教唆 (多指坏主意)
他人に知恵をつけること。また、他人からつけられた知恵。多く、悪いことにいう。
他人が助言してつけた知恵。
「親の入れ知恵」 父母给出的主意.
「それはきっとだれかの入れ知恵にちがいない」 那一定是谁给出的主意.
「君はだれかに入れ知恵されたな」 有人给你出主意了吧.
「入れ知恵なんかしてもらわなくても,自分でできる」 不必别人从旁指点,自己也会干.
走り知恵
物事を早のみこみして思慮の浅いこと。また、そのさま。
这个难道是指不用脑筋思考随口说出的话又收回?
文殊の知恵
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。
「三人寄れば文殊の知恵」 三个臭皮匠,顶个诸葛亮
智慧神,西方雅典娜,东方文殊菩萨
据说,文殊菩萨是佛教智慧的核心,求智当拜文珠。
可也有人说,阿弥陀佛具足无量义、无量寿、无量光、无量清净、 无量庄严、无量智慧,乃至无量的无量,所以求哪佛都不如直接求阿弥陀佛。
难怪……南无阿弥陀佛……
知恵熱
乳児にみられる原因のわからない発熱。昔は知能の発達と関係があると考えられていた。
知恵歯
智齿。
親しらず歯。
这不跟「知恵熱」一样吗?おや不知道原来,只是觉得跟智能的发育有关。
知恵袋
智囊
1 知恵のすべてが入っているという袋。転じて、ありったけの知恵。
「知恵袋を絞る」 绞尽脑汁
2 仲間の内でいちばん知恵のある人。
「わが党の知恵袋」
知恵の板
玩具の一。四角・三角・円など、形の違う小さい板をさまざまな形に組み立てて遊ぶもの。知恵筏(ちえいかだ)。
这不是七巧板吗?
知恵の駒
玩具の一つ。正方形の駒を縦横4個ずつ並べることのできる浅い箱に、番号を記した15個の駒を置き、1個分の空地を利用して、駒を動かし、番号順に並べ変えるもの。
知恵の輪
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 这应该是九连环吧
2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。
3 文殊菩薩をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を授かるという。
知恵の鏡
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。
暗合「心如明镜台」
知恵比べ
知恵の優劣をきそいくらべること。
「知恵比べをする」 斗智; 斗心眼儿.
知恵付く
成長するに従って子供に知恵が備わってくる。
「知恵付く年ごろ」 长智慧的年纪
知恵負け
知恵があるため、考えすぎて、かえって失敗すること。
呃,「机关算尽太聪明,反算了卿卿性命」
大男総身に知恵が回りかね
からだばかり大きくて愚鈍な者をあざけっていう言葉。
四肢发达,头脑简单
女の知恵は後へ回る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
女人总是马后炮?这是不是算「头发长见识短」之外对女人的又一个嘲笑用语?
下種の後知恵・下種の知恵は後から
愚かな者は、必要なときは知恵も出ないで、事が過ぎたあとに名案が浮かぶこと。
嗯,把女人和下種并列起来了。
三人寄れば文殊の知恵
《「文殊」は知恵をつかさどる菩薩》
凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
三个臭皮匠,顶个诸葛亮
知恵出でて大偽あり
人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。
原文:大道废, 有仁义;智慧出,有大伪;六亲不和,有孝慈;国家昏乱,有忠臣。
知恵が回る
すぐにその場にふさわしい判断ができる。 能够迅速作出合适的判断。
「いたずらとなると、よく知恵が回る子だ」 这句话什么意思?
知恵は小出しにせよ
知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。
慢慢想出来的主意胜于急中生智?
知恵を絞る
あれこれ苦心して考える。
绞尽脑汁
知恵を付ける
わきの人が入れ知恵をする。
知恵の持ち腐れ
すぐれた知恵をもちながら、それをあまり役立てないでいること。
知恵の鏡も曇る
正常な判断ができなくなることをいう。
时时勤拂拭,莫使惹尘埃
槃特が愚痴も文殊が知恵
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。
槃特も文殊も釈迦の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
同笨鸟先飞之理,都是激励笨人的话。
知恵伊豆(ちえいず) → 松平信綱(まつだいら・のぶつな)
[1596~1662]江戸初期の大名。武蔵川越藩主。
将軍徳川家光・家綱に仕え、島原の乱・由井正雪の乱・明暦の大火などを処理。
伊豆守だったので「知恵伊豆」と称された。
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
「知恵を借りる」「生活の知恵」
2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
知恵者
智者。
知恵のすぐれている人。
浅知恵=回り知恵
あさはかな考え。
鼻の先知恵=鼻の先
短见
あさはかな知恵。目先の考え。
後知恵
物事が終わってしまってから出てくる知恵。
「下種の後知恵」 下種・げす
遅知恵
1 =奥知恵 子供の知恵の発達のしかたが遅れていること。
2 =後知恵 事が終わったあとに出てくる知恵。
猿知恵
気がきいているようで、実はあさはかな知恵。こざかしい知恵。
看似注意细节,其实只是小聪明。
「猿知恵を振り回す」
役知恵
通过实际经验得来的智慧
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。
悪知恵
悪い方面によく働く知恵。奸知。
「若いのに悪知恵が働く」
「子供に悪知恵をつける」
「悪知恵のあるやつ」 诡计多端的家伙.
「何と悪知恵がはたらくやつだ」 真是个满脑子坏主意的家伙.
「子どもに悪知恵をつけては困る」 不要教唆(怂恿)孩子干坏事
入れ知恵=差し知恵=付け知恵
从旁指点、教唆 (多指坏主意)
他人に知恵をつけること。また、他人からつけられた知恵。多く、悪いことにいう。
他人が助言してつけた知恵。
「親の入れ知恵」 父母给出的主意.
「それはきっとだれかの入れ知恵にちがいない」 那一定是谁给出的主意.
「君はだれかに入れ知恵されたな」 有人给你出主意了吧.
「入れ知恵なんかしてもらわなくても,自分でできる」 不必别人从旁指点,自己也会干.
走り知恵
物事を早のみこみして思慮の浅いこと。また、そのさま。
这个难道是指不用脑筋思考随口说出的话又收回?
文殊の知恵
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。
「三人寄れば文殊の知恵」 三个臭皮匠,顶个诸葛亮
智慧神,西方雅典娜,东方文殊菩萨
据说,文殊菩萨是佛教智慧的核心,求智当拜文珠。
可也有人说,阿弥陀佛具足无量义、无量寿、无量光、无量清净、 无量庄严、无量智慧,乃至无量的无量,所以求哪佛都不如直接求阿弥陀佛。
难怪……南无阿弥陀佛……
知恵熱
乳児にみられる原因のわからない発熱。昔は知能の発達と関係があると考えられていた。
知恵歯
智齿。
親しらず歯。
这不跟「知恵熱」一样吗?おや不知道原来,只是觉得跟智能的发育有关。
知恵袋
智囊
1 知恵のすべてが入っているという袋。転じて、ありったけの知恵。
「知恵袋を絞る」 绞尽脑汁
2 仲間の内でいちばん知恵のある人。
「わが党の知恵袋」
知恵の板
玩具の一。四角・三角・円など、形の違う小さい板をさまざまな形に組み立てて遊ぶもの。知恵筏(ちえいかだ)。
这不是七巧板吗?
知恵の駒
玩具の一つ。正方形の駒を縦横4個ずつ並べることのできる浅い箱に、番号を記した15個の駒を置き、1個分の空地を利用して、駒を動かし、番号順に並べ変えるもの。
知恵の輪
1 玩具の一。いろいろな形の金属の輪を組み合わせたり、解いたりして遊ぶもの。 这应该是九连环吧
2 紋所の名。九つの輪ちがいの模様。
3 文殊菩薩をまつった寺院にある円形の石の輪。くぐると知恵を授かるという。
知恵の鏡
知恵がすぐれて明らかなことを鏡にたとえていう語。
暗合「心如明镜台」
知恵比べ
知恵の優劣をきそいくらべること。
「知恵比べをする」 斗智; 斗心眼儿.
知恵付く
成長するに従って子供に知恵が備わってくる。
「知恵付く年ごろ」 长智慧的年纪
知恵負け
知恵があるため、考えすぎて、かえって失敗すること。
呃,「机关算尽太聪明,反算了卿卿性命」
大男総身に知恵が回りかね
からだばかり大きくて愚鈍な者をあざけっていう言葉。
四肢发达,头脑简单
女の知恵は後へ回る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
女人总是马后炮?这是不是算「头发长见识短」之外对女人的又一个嘲笑用语?
下種の後知恵・下種の知恵は後から
愚かな者は、必要なときは知恵も出ないで、事が過ぎたあとに名案が浮かぶこと。
嗯,把女人和下種并列起来了。
三人寄れば文殊の知恵
《「文殊」は知恵をつかさどる菩薩》
凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。
三个臭皮匠,顶个诸葛亮
知恵出でて大偽あり
人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。
原文:大道废, 有仁义;智慧出,有大伪;六亲不和,有孝慈;国家昏乱,有忠臣。
知恵が回る
すぐにその場にふさわしい判断ができる。 能够迅速作出合适的判断。
「いたずらとなると、よく知恵が回る子だ」 这句话什么意思?
知恵は小出しにせよ
知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。
慢慢想出来的主意胜于急中生智?
知恵を絞る
あれこれ苦心して考える。
绞尽脑汁
知恵を付ける
わきの人が入れ知恵をする。
知恵の持ち腐れ
すぐれた知恵をもちながら、それをあまり役立てないでいること。
知恵の鏡も曇る
正常な判断ができなくなることをいう。
时时勤拂拭,莫使惹尘埃
槃特が愚痴も文殊が知恵
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。
槃特も文殊も釈迦の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
同笨鸟先飞之理,都是激励笨人的话。
知恵伊豆(ちえいず) → 松平信綱(まつだいら・のぶつな)
[1596~1662]江戸初期の大名。武蔵川越藩主。
将軍徳川家光・家綱に仕え、島原の乱・由井正雪の乱・明暦の大火などを処理。
伊豆守だったので「知恵伊豆」と称された。
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朝雨は女の腕まくり
朝の雨はすぐにあがるから、女の腕まくりと同じようにこわくない。
腕一本脛一本
地位・財産もなく、自分のからだ以外に頼るものがないことのたとえ。
腕が上がる
1 腕前・技術が進歩する。
「ゴルフの腕が上がる」
2 飲める酒の量が前より増す。
腕を上げる
1 腕前・技術を進歩させる。
「熱心に練習して腕を上げる」
2 飲める酒の量が前より増える。
「海外に赴任している間に腕を上げた」
腕が立つ
腕前・技術がすぐれている。
「腕が立つ職人」
「剣術の腕が立つ」
腕が鳴る
技能や力を発揮したくてじっとしていられないでいる。
「対戦を前に今から腕が鳴る」
腕を鳴らす
1 自分の腕力や技能が思う存分発揮できる機会を待ち構える。
2 技能を人々に示して認められ、名声を広める。
腕に覚えがある
自分の腕前・力量に自信をもっている。
「ダンスなら少しは腕に覚えがある」
腕に縒りを掛ける
自信のある腕前を十分に発揮しようと意気込む。
「腕に縒りを掛けた料理」
腕を拱く
《腕組みをする意から》自分は何もしないで、他人のすることを見ている。傍観する。腕をこまねく。
「腕を拱いて、なりゆきにまかせる」
腕をさする
手腕を振るう機会を待ち望む。
「腕をさすって出番に備える」
腕を振るう
自分の腕前・技能を存分に人に見せる。
「自慢の料理に振るう」
腕無しの振り飄石
《腕力もない者が石投げをしようとする意から》自分の力に過ぎたことをするたとえ。また、虚勢を張るたとえ。
腕を返す
相撲で、上手投げや小手投げを防ぐため、相手のわきの下に差し入れた腕のひじを大きく横に上げる。差し手を返す。
俄雨と女の腕捲り
にわか雨は大降りでもすぐにやみ、女の腕まくりは驚くに足らぬところから、恐れるに足りないことのたとえ。
暖簾に腕押し
少しも手ごたえや張り合いがないことのたとえ。
腕力に訴える
暴力を使って意に従わせる。
「腕力に訴えてでも言うことを聞かせてやる」
朝の雨はすぐにあがるから、女の腕まくりと同じようにこわくない。
腕一本脛一本
地位・財産もなく、自分のからだ以外に頼るものがないことのたとえ。
腕が上がる
1 腕前・技術が進歩する。
「ゴルフの腕が上がる」
2 飲める酒の量が前より増す。
腕を上げる
1 腕前・技術を進歩させる。
「熱心に練習して腕を上げる」
2 飲める酒の量が前より増える。
「海外に赴任している間に腕を上げた」
腕が立つ
腕前・技術がすぐれている。
「腕が立つ職人」
「剣術の腕が立つ」
腕が鳴る
技能や力を発揮したくてじっとしていられないでいる。
「対戦を前に今から腕が鳴る」
腕を鳴らす
1 自分の腕力や技能が思う存分発揮できる機会を待ち構える。
2 技能を人々に示して認められ、名声を広める。
腕に覚えがある
自分の腕前・力量に自信をもっている。
「ダンスなら少しは腕に覚えがある」
腕に縒りを掛ける
自信のある腕前を十分に発揮しようと意気込む。
「腕に縒りを掛けた料理」
腕を拱く
《腕組みをする意から》自分は何もしないで、他人のすることを見ている。傍観する。腕をこまねく。
「腕を拱いて、なりゆきにまかせる」
腕をさする
手腕を振るう機会を待ち望む。
「腕をさすって出番に備える」
腕を振るう
自分の腕前・技能を存分に人に見せる。
「自慢の料理に振るう」
腕無しの振り飄石
《腕力もない者が石投げをしようとする意から》自分の力に過ぎたことをするたとえ。また、虚勢を張るたとえ。
腕を返す
相撲で、上手投げや小手投げを防ぐため、相手のわきの下に差し入れた腕のひじを大きく横に上げる。差し手を返す。
俄雨と女の腕捲り
にわか雨は大降りでもすぐにやみ、女の腕まくりは驚くに足らぬところから、恐れるに足りないことのたとえ。
暖簾に腕押し
少しも手ごたえや張り合いがないことのたとえ。
腕力に訴える
暴力を使って意に従わせる。
「腕力に訴えてでも言うことを聞かせてやる」
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あいは・おしみなく・あたう
意味:愛していれば、すべてを与えても惜しくはないということ。
注釈:トルストイの言葉から。これをもじって有島武郎が『惜しみなく愛は奪ふ』という評論の題にした。
爱无所惜
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腕足類
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生きている化石」といわれる。
腕くらべ
永井荷風の長編小説。大正5~6年(1916~17)発表。新橋の芸妓駒代を主人公に、彼女をめぐるさまざまの男性を通して当時の風俗を描いた、近代花柳小説の代表作。
这是不是一本类金瓶梅小说?
鉄腕アトム てつわん・アトム
手塚治虫の長編漫画。また、その主人公。雑誌「少年」に昭和26年(1951)から17年間連載された人気漫画。はじめは「アトム大使」の名で発表された。
空腕 そらうで
狂言。主人が腕自慢の太郎冠者を試そうと夜道を使いに出す。太郎冠者は途中こわさのあまり黒く見えるものを追剥(おいはぎ)と思って、借りてきた主人の太刀を差し出して助けを請い、あとをつけてきた主人に取り上げられる。太郎冠者は帰ってから自慢話をし、太刀を見せられて驚く。
腕の喜三郎 うで・の・きさぶろう
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「玆江戸小腕達引」。河竹黙阿弥作。文久3年(1863)江戸市村座初演。江戸の侠客腕の喜三郎の物語を脚色。
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生きている化石」といわれる。
腕くらべ
永井荷風の長編小説。大正5~6年(1916~17)発表。新橋の芸妓駒代を主人公に、彼女をめぐるさまざまの男性を通して当時の風俗を描いた、近代花柳小説の代表作。
这是不是一本类金瓶梅小说?
鉄腕アトム てつわん・アトム
手塚治虫の長編漫画。また、その主人公。雑誌「少年」に昭和26年(1951)から17年間連載された人気漫画。はじめは「アトム大使」の名で発表された。
空腕 そらうで
狂言。主人が腕自慢の太郎冠者を試そうと夜道を使いに出す。太郎冠者は途中こわさのあまり黒く見えるものを追剥(おいはぎ)と思って、借りてきた主人の太刀を差し出して助けを請い、あとをつけてきた主人に取り上げられる。太郎冠者は帰ってから自慢話をし、太刀を見せられて驚く。
腕の喜三郎 うで・の・きさぶろう
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「玆江戸小腕達引」。河竹黙阿弥作。文久3年(1863)江戸市村座初演。江戸の侠客腕の喜三郎の物語を脚色。
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0
亜 あ
这个字已经学过。
说穿了它就两个意思,一个是比较次的(所以它的训读是つぐ),一个就是亚洲アジア。
还有一个不能算是它本身的意思:白い土。这时候它只是堊的代用字。
1
愛想 あいそう・あいそ
1 人に接する時の態度。また、人当たりのいい態度。
「愛想笑い」 讨好地笑,陪笑脸
「店員の愛想のいい店」 服务员态度好的店
「愛想が悪い」 不招人喜欢;讨人嫌;态度恶劣
「愛想のない返事」 冷淡、不亲切
2 人に対する好意・信頼感。
「愛想尽かし」 あいそづかし 厌烦、嫌弃
「愛想尽かしを言う」 以冷言冷语相待
「愛想尽かしをする」 冷淡地对待
「愛想を尽かす」 あいそづかし
「愛想が尽きる」 讨厌、厌烦、嫌恶
「彼女には愛想が尽きた」 我真讨厌她
「怠け者なので友達にまで愛想を尽かされた」 因为是个懒汉,连朋友都不理他了
3 (多く「お愛想」の形で)
① 相手の機嫌をとるための言葉・振る舞い。客套话、恭维话
「お愛想を言う」 恭维、说客套话
「お愛想で食事に誘う」
② 客などに対するもてなし・心遣い。 招待、款待
「何の愛想もなくてすみません」 (招待得)太简慢了,没有什么可招待的
③ 飲食店などの勘定。 结帐、付饭钱
「お愛想願います」
「おーい、お愛想」 劳驾、结帐
素っ気無い そっけない = 素気無い すげない
他人に対する思いやりや温かさが感じられない。
愛想がない。思いやりがない。
「素っ気無く答える」
「素っ気無い態度」
「素気無く断られる」
「素気無い返事」
「素っ気無いそぶり」 冷淡的样子
「そんなに素っ気無いことを言うなよ」 别说那么无情的话
人当たり ひとあたり
人と会った際などに、相手に与える感じや印象。
待人接物的态度
「人当たりが柔らかい」 对人和蔼
返事 へんじ
1 呼びかけに対して答える言葉。答え。返答。答应、回答、答复、回话
「相手からすぐに返事があった」 对方马上有了回答
「いまだに返事がない」 至今没有回复
「名前を呼ばれて大声で返事をした」 被叫到名字后大声地回答了
「いくら呼んでも返事がない」 怎么叫也没人答应
「二つ返事でオーケーした」 二话没说就答应了
「いつはっきりしたお返事をいただけますか」 什么时候您才能给一个明确的答复呢
「あいまいに返事をしておく」 含含糊糊地答应下来了
「そっけない返事が返ってきた」 得到的是冷冰冰的回答
「色よい返事をもらえなかった」 没有得到令人满意的回答
「返事に困る」 难以回答
「大きな声で返事する」
2 返答の手紙。返信。返書。
「諾否の返事が届く」
「もらった手紙に返事を書く」 接到信后写回信
「手紙を出したがまだ返事が来ない」 信已寄出了可是还没有回音
「返事はイーメールでください」 请用电子邮件答复
「返事を差し上げるのが遅くなって申し訳ありません」 回信晚了十分抱歉
尽かす つかす
すっかり出してなくす。出しつくす。 使罄尽、用尽
「愛想を尽かす」
尽きる つきる
1 次第に減って、とうとうなくなる。 用尽、完、光、没有了
「万策尽きる」「気力が尽きた」
「話の種が尽きる」 没有话题了
「手段が尽きる」 用尽手段
「話が尽きない」 话说不完
「わが命尽きるまで」 直至我生命完结
「酒はもう尽きてしまった」 酒已经喝光了
「尽きぬ恨み」 终天之恨
「汲めども尽きぬ知識の源」 取之不尽的知识源泉
2 続いていたものが終わる。途絶える。 到头、穷尽
「寿命が尽きる」「道が尽きる」
「名残が尽きない」 恋恋不舍
「すぐ雑木林が尽きた」 杂树林快到头了
3 (「…につきる」の形で)
① それで全てが言いつくされる。その極に達する。…にきわまる。 一言以尽之
「感服の一言に尽きる」「教師冥利に尽きる」
「子供たちの姿は[純真」の一語に尽きる」 孩子们的样子,用一个词说就是“纯真”
「この叙事詩は壮麗というに尽きた」这首叙事诗,真叫壮丽
② 最後までその状態のままである。…に終始する。
「年寄りの話はぐちに尽きた」
怠け者 なまけもの
怠ける人。怠けてばかりいる人。 懒汉
「あの怠け者には困ったものだ」 对那个懒汉真没办法
「怠け者の節句働き」 日里闲游、夜里磨油;平素偷懒节时忙
機嫌 きげん
1 表情や態度に現れる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。
(他人的愉快/不愉快的感情)心情、情绪
「機嫌がよい」 高兴、快活
「機嫌を損ねる」 得罪、折人的和气、触怒
「彼は機嫌よく引き受けた」 他高高兴兴地承担了下来
「彼は注意されて機嫌を悪くした」 他被批评了一下,心里很不痛快
「彼女は機嫌が悪いと口もきかない」 她一不高兴就连话都不说
「彼は機嫌が直った」 他又高兴起来了;他的情绪好了
「この件は社長の機嫌がいいときを見計らって話してみよう」 这件事还是等经理心情好的时候再提吧
「宮仕えのつらいところはいつも上役の機嫌にあわせて仕事しなければならないことだ」 当差最痛苦的事是老得迎合着上司的心情办事
2 人の意向や思わく。また、安否やようす。
「機嫌をうかがう」
「大変なご機嫌だ」 高兴得不得了;他非常高兴
「ひいきの相撲取りが優勝したので、彼はいまご機嫌だ」 由于喜爱的相扑力士比赛获胜,他现在很高兴
「一杯機嫌」 陶然微醉
「機嫌を取る」 讨好、取悦、奉承、取宠
「大衆の機嫌を取る」 讨好大众
「子供の機嫌を取る」 哄孩子
「あの人は機嫌が取りにくい」 那个人不易讨好
「彼はいつも上司の機嫌ばかり取っている」 他老是讨好上司
3 そしり嫌うこと。嫌悪すること。
誘う さそう
1 一緒に行動するようにすすめる。また、連れ出す。 劝诱、邀请、约
「ボランティア活動に誘う」
「ドライブに誘う」
「彼を誘って一緒に行こう」 约他一块儿去吧
「夕べは音楽会に誘われた」 昨晚被约去音乐会
「友達を誘ってスキーに行く」 约朋友滑雪去
「上司に誘われ株を買う」 因上司劝诱而购买股票
「残業の後、部下を誘って飲みに行く」 加班之后,约部下一起去喝酒
2 そのことが原因となって、ある気持ちを引き起こさせる。促す。引起、促使
「涙を誘うドラマ」 催人泪下
「いい陽気に誘われて行楽地に繰り出す」
「眠気を誘う」 引人发困
「顧客を誘う」 招徕生意
「ぽかぽか陽気誘われて、人がどっと繰り出した」 被暖洋洋的天气吸引,人们都出来了
3 好ましくない状況などに引き入れる。誘惑する。
「悪の道に誘う」
「悪事を誘う」 怂恿做坏事
「悪友に誘われてとんでもないことをした」 受坏朋友的勾引做了一件很糟糕的事
持て成し もちなし
对人处事、待客
1 客に対する扱い。待遇。
2 客に出すご馳走。接待。
3 人や物事に対する振舞い方。態度。
4 物事に対する扱い。取り計らい。処置。
心遣い こころづかい
1 あれこれと気を配ること。心配り。配慮。
挂虑、惦念、操心、关怀、照料
「温かい心遣い」
「細かい心遣い」 无微不至的关怀
「いろいろと心遣いをする」 安排周到、关心备至
「お心遣いに感謝いたします」 谢谢您的关心
2 祝儀。心付け。
気を配る きをくばる
さまざまに注意を払う。配慮する。
心配り こころくばり
あれこれと気をつかうこと。心遣い。配慮。
「温かい心配り」
「ご親切な心配りをありがとうございます」 谢谢您的亲切关照
配慮 はいりょ
心を配ること。心遣い。照顾、考虑
「配慮に欠ける処置」
「当事者の気持ちを配慮する」
「行き届いた配慮」 无微不至的关心、照顾周到
「よろしくご配慮ください」 请多关照
「相手の気持ちを配慮する」 考虑到对方的心情
「周囲に対する配慮が足りない」 对周围的考虑不过
「他人への配慮が欠けている」 对别人的考虑不够
「弱者への配慮」 对弱者的关怀
祝儀 しゅうぎ
1 祝いの儀式。特に、婚礼。
2 祝意を表すために贈る金銭や品物。人情。喜钱。喜仪。
3 祝いのあいさつ。祝意を表すための言葉や歌など。
「祝儀を述べる」
4 芸人・芸者・職人やその他サービスをしてくれた人に与える心づけ。はな。チップ。小费
「祝儀をはずむ」
心付け こころづけ
1 気をつけること。注意。配慮。心添え。
2 世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。
「使用人に心付けを渡す」
勘定 かんじょう
1 物の数量、または金銭を数えること。 计算、算帐、计算收支
「売上金の勘定が合わない」「人員を勘定する」
「数字を勘定する」 计算数字
「人数を勘定する」 清点人数
「利息を勘定する」 算利息
「金を勘定する」 点钱数、算钱
「勘定しきれなくなる」 数不清、算不清
「勘定を間違える」 计算错
2 代金を支払うこと。また、その代金。 结帐、付款
「勘定を済まして店を出る」
「勘定を払う」 清付帐款、付款
「勘定を取る」 讨帐
「勘定を延ばす」 延期付款、拖账
「勘定を締め切る」 结帐
「勘定がかさむ」 欠帐增加、债台高筑
「この本は私の勘定に付けておいてください」 请把这本书记在我的帐上
「勘定は済んでいますか」 帐算完了吗?
「勘定は別々にしてください」 帐目请各算各的
「二人の勘定は一緒にしてくれ」 两个人的帐请算在一起
「月末勘定で結構です」 (不必给现钱)可以在月底结帐
「勘定してください」 请结帐
「ここの勘定は私が持ちます」 这儿的帐我来付
「勘定はいくらですか」 该付多少钱
「お勘定は二万四千円です」 您该付2万4千日元
3 他から受ける作用や、先々生じるかもしれない事態などを、あらかじめ見積もっておくこと。 考虑、估计、顾及
「列車の待ち時間を勘定に入れて行動する」
「不慮のできることも十分勘定に入れて置かねばならない」 意外的事故也要充分估计在内
「こんな細かいことまで勘定に入れたれない」 顾不及这些零碎的小事
「人の苦労も勘定に入れる必要がある」 别人的辛劳也需要考虑在内
「彼が来ることは勘定に入れてなかった」 没预计到他会来
「勘定合って銭足らず」 理论和实践不一致
4 いろいろ考え合わせて出た結論。
「うまくいけばみんなが得をする勘定だ」
5 簿記で、資産・負債・資本の増減、収益・費用の発生を記録・計算するために設ける形式。 帐
「貸方勘定」 贷方账目
「借方勘定」 借方帐目
「現金勘定」 现钱帐目
「当座勘定」 往来账目、活期户头
弾む はずむ
気前よく金品を余計に出す。奮発する。
「チップを弾む」 给小费
気前 きまえ
生まれつきの性質。気だて。心根。
气度、气派
「気前がよい」 气度大、慷慨、阔气
余計 よけい
物が余っていること。必要な数より多くあること。また、そのさま。余り。余分。
「お釣りを余計に渡した」 多找了零钱
奮発 ふんぱつ
一狠心豁出钱来
「チップを奮発する」 多给小费
未だに いまだに
今になってもまだ。今もなお。还、仍然
「未だに雨が降っている」 还在下雨
「未だに忘れられない」 还没忘记
「未だに帰って来ない」 到现在还没有回来
「彼は未だに病床にある」 他仍然卧病在床
「未だに行方が分からない」 依然下落不明、至今去向不明
「私に対する疑いは未だに晴れていない」 对我的怀疑仍未消除
名残 なごり
1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。余波(よは)。
「台風の名残の高波」
「古都の名残をとどめる」
「古代文明の名残」 古代文明的遗迹
「名残の雪」 残雪、春雪
「昔の栄華は少しも名残をとどめていない」 昔日的荣华没有留下一点痕迹
2 人と別れるときに思い切れない気持ちが残ること。また、その気持ち。
「尽きない名残」
「名残を惜しむ」 惜别、恋恋不舍
「いつまで話しても名残は尽きない」说了很长时间,还是依依不舍
3 物事の最後。終わり。
「この世の名残」
感服 かんぷく
深く感心して、尊敬・尊重の気持ちを抱くこと。
「勇気ある態度に感服する」
「感服の至り」 钦佩之至
「心から感服する」 心悦诚服
「彼の手並には感服した」 他的才干我算折服了
冥利 みょうり
ある立場にいることによって受ける恩恵。
「教師冥利」 当老师的幸福
「~冥利に尽きる」 非常幸运
「教師冥利に尽きる」 感到当教师的幸运
善し悪し よしあし
善恶、好坏
1 よいことと悪いこと。よいか悪いか。ぜんあく。よしわるし。
「よしあしを見分ける」
「事のよしあしをわきまえない」
2 よいとも悪いともすぐには判断できかねる状態であること。よしわるし。
「まじめすぎるのもよしあしだ」
損ねる そこねる
人の気持ちを傷つける。
2
間柄 あいだがら
1 親類・血族などのつながりの関係。
「親子の間柄」
「父と子の間柄でもそうはいかない」 即使父子之间也做不到(这一步)
「私と彼とは親戚同様の間柄です」 我同他的关系像亲戚一样(亲密)
2 つきあい。仲。
「あいさつを交わす程度の間柄」
「彼とはあって会釈する程度の間柄だ」 同他不过是点头之交
「二人の間柄町中に知られている」 全街都知道他俩的关系
3
合間 あいま
1 物事の途切れる間の時間。あいだ。ひま。絶え間。
「勉強の合間に仕事を手伝う」
「梅雨の合間」 梅雨暂停的时候
「仕事の合間にコーヒーをすする」 在工作之余喝杯咖啡
2 物と物との間。
4
敢えて あえて
1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。 敢、硬、勉强、特意
「言いにくいことを敢えて言おう」
「敢えて問う」 敢问
「敢えて危険を冒す」 敢于冒险、铤而走险
「彼はできるはすがないのに、敢えてやるという」 他干不了偏要干
「行きたくないなら敢えて行けとは申しません」 你不想去就算了,我不勉强
2 (あとに打消しの語を伴って)
① 特に取り立てるほどの状態ではないことを表す。必ずしも。 不见得、未必
「敢えて驚くにはあたらない」 并不值得大惊小怪
「あなたが話したくないことを、私は敢えて聞こうとは思わない」 你不愿意讲的话,我并不想强问
「敢えて悲しむに及ばない」 用不着悲痛
「どうしても行きたいのなら私は敢えて反対はしない」 你非要去的话,我也不反对
② 打消しを強める。少しも。全く。 毫不
5
仰ぐ あおぐ
这几个解释用中国话说,分别近乎仰望天空、高山仰止、仰人鼻息,最后一个好像没对应的。
1 上を向く。上方を見る。あおむく。
「星空を仰ぐ」 仰望星空
「仰いで空を見る」 仰望天空
「天を仰いで嘆息する」 仰天叹息
2 尊敬する。敬う。
「師と仰ぐ」 尊为师长
「会長に仰ぐ」 推为会长
「彼をリーダーと仰ぐ」 推选他为领导
3 教え・援助などを求める。請う。
「指示を仰ぐ」
「助力を仰ぐ」
「原料を外国に仰ぐ」 领先外国供给原料
「裁可を仰ぐ」 请求批准
「助力を仰ぐ」 请求支援
「篤志家に寄付を仰ぐ」 向慈善家请求捐赠
4 あおむいてひと息に飲む。あおる。
「毒を仰ぐ」 服毒(自杀)
6
垢 あか
1 汗・脂・ほこりなどがまざり合って皮膚の表面につく汚れ。污垢、油泥
「垢を落とす」
「垢だらけの体」
「垢がつく」脏了
「風呂に入って垢を落とす」 洗个澡把污垢洗掉
「つめの垢」 指甲里的污垢
「彼のつめの垢を煎じて飲ませたい」 真想让你也沾沾他的光
2 水中の含有物が器物などに付着したもの。水あか・湯あかなど。 水锈、水碱
「鉄瓶に垢がついた」 水壶里长了水锈
3 心身に宿ったけがれ。
「俗世の垢」
4 欠点。未熟さ。
雲脂 頭垢 ふけ
头屑
7
赤字 あかじ
1 赤色の文字。赤いインクなどで書いた文字。
2 《簿記で不足額を表す数字を赤色で記入するところから》支出が収入より多いこと。欠損。赤。
「商売は赤字だ」 买卖亏本
「家計が赤字だ」 家庭经济入不敷出
「今月も赤字になる」 这个月也入不敷出
「10億円以上の赤字が出る」 出现10亿日元以上的赤字
「赤字を埋める」 弥补赤字(亏空)
「経営の赤字をなくす」 消除经营上的赤字
「貿易赤字」 贸易赤字
「赤字公債」 赤字公债
「赤字国債」 赤字国债
「赤字財政」 赤字财政
「赤字路線」 亏本的线路
3 《ふつう赤色で書き込むところから》校正などで、訂正・補筆した文字や記号。朱。赤。
「赤字を入れる」校正错字
8
明かす あかす
1 物事をはっきりさせる。今まで隠していたことを明るみに出す。
「身分を明かす」 说出自己的身份
「このことは誰にも明かさずに置こう」 这件事情我将不对任何人说起
「もとを明かせば」 原来,说实话
「本心を明かす」 说明真意、表明真心
「秘密を明かす」 揭露秘密
「手品の種を明かす」 揭开戏法的底
「理由を明かす」 说明理由
「身の上を明かす」
「胸の内を明かす」
2 (「証す」と書く)疑わしい点をはっきりさせる。証明する。あかしを立てる。
「身の潔白を明かす」 证明自己的清白
3 眠らず夜を過ごして、朝を迎える。
「まんじりともせず一夜を明かす」
「公園のベンチで夜を明かす」 在公园的长凳上过夜
「ダンスをして夜を明かす」 通宵跳舞
「試験勉強で夜を明かす」 为准备考试通宵不眠
「夜を語り明かす」 谈了一夜、说到天亮
「一夜を泣き明かす」 哭了一夜
「一夜を飲み明かす」 喝了一夜、喝到天亮
「遊び明かす」 玩了一夜、玩到天亮
4 明るくする。
「鼻を明かす」 趁人不备,抢先下手
9
赤らむ あからむ
1 果実・つぼみなどが、赤みを帯びる。
「柿の実が赤らむ」
2 恥ずかしさ・興奮などで、顔が赤くなる。
「照れてほおが赤らむ」
「興奮して顔が赤らむ」 兴奋得脸红起来
亜 あ
这个字已经学过。
说穿了它就两个意思,一个是比较次的(所以它的训读是つぐ),一个就是亚洲アジア。
还有一个不能算是它本身的意思:白い土。这时候它只是堊的代用字。
1
愛想 あいそう・あいそ
1 人に接する時の態度。また、人当たりのいい態度。
「愛想笑い」 讨好地笑,陪笑脸
「店員の愛想のいい店」 服务员态度好的店
「愛想が悪い」 不招人喜欢;讨人嫌;态度恶劣
「愛想のない返事」 冷淡、不亲切
2 人に対する好意・信頼感。
「愛想尽かし」 あいそづかし 厌烦、嫌弃
「愛想尽かしを言う」 以冷言冷语相待
「愛想尽かしをする」 冷淡地对待
「愛想を尽かす」 あいそづかし
「愛想が尽きる」 讨厌、厌烦、嫌恶
「彼女には愛想が尽きた」 我真讨厌她
「怠け者なので友達にまで愛想を尽かされた」 因为是个懒汉,连朋友都不理他了
3 (多く「お愛想」の形で)
① 相手の機嫌をとるための言葉・振る舞い。客套话、恭维话
「お愛想を言う」 恭维、说客套话
「お愛想で食事に誘う」
② 客などに対するもてなし・心遣い。 招待、款待
「何の愛想もなくてすみません」 (招待得)太简慢了,没有什么可招待的
③ 飲食店などの勘定。 结帐、付饭钱
「お愛想願います」
「おーい、お愛想」 劳驾、结帐
素っ気無い そっけない = 素気無い すげない
他人に対する思いやりや温かさが感じられない。
愛想がない。思いやりがない。
「素っ気無く答える」
「素っ気無い態度」
「素気無く断られる」
「素気無い返事」
「素っ気無いそぶり」 冷淡的样子
「そんなに素っ気無いことを言うなよ」 别说那么无情的话
人当たり ひとあたり
人と会った際などに、相手に与える感じや印象。
待人接物的态度
「人当たりが柔らかい」 对人和蔼
返事 へんじ
1 呼びかけに対して答える言葉。答え。返答。答应、回答、答复、回话
「相手からすぐに返事があった」 对方马上有了回答
「いまだに返事がない」 至今没有回复
「名前を呼ばれて大声で返事をした」 被叫到名字后大声地回答了
「いくら呼んでも返事がない」 怎么叫也没人答应
「二つ返事でオーケーした」 二话没说就答应了
「いつはっきりしたお返事をいただけますか」 什么时候您才能给一个明确的答复呢
「あいまいに返事をしておく」 含含糊糊地答应下来了
「そっけない返事が返ってきた」 得到的是冷冰冰的回答
「色よい返事をもらえなかった」 没有得到令人满意的回答
「返事に困る」 难以回答
「大きな声で返事する」
2 返答の手紙。返信。返書。
「諾否の返事が届く」
「もらった手紙に返事を書く」 接到信后写回信
「手紙を出したがまだ返事が来ない」 信已寄出了可是还没有回音
「返事はイーメールでください」 请用电子邮件答复
「返事を差し上げるのが遅くなって申し訳ありません」 回信晚了十分抱歉
尽かす つかす
すっかり出してなくす。出しつくす。 使罄尽、用尽
「愛想を尽かす」
尽きる つきる
1 次第に減って、とうとうなくなる。 用尽、完、光、没有了
「万策尽きる」「気力が尽きた」
「話の種が尽きる」 没有话题了
「手段が尽きる」 用尽手段
「話が尽きない」 话说不完
「わが命尽きるまで」 直至我生命完结
「酒はもう尽きてしまった」 酒已经喝光了
「尽きぬ恨み」 终天之恨
「汲めども尽きぬ知識の源」 取之不尽的知识源泉
2 続いていたものが終わる。途絶える。 到头、穷尽
「寿命が尽きる」「道が尽きる」
「名残が尽きない」 恋恋不舍
「すぐ雑木林が尽きた」 杂树林快到头了
3 (「…につきる」の形で)
① それで全てが言いつくされる。その極に達する。…にきわまる。 一言以尽之
「感服の一言に尽きる」「教師冥利に尽きる」
「子供たちの姿は[純真」の一語に尽きる」 孩子们的样子,用一个词说就是“纯真”
「この叙事詩は壮麗というに尽きた」这首叙事诗,真叫壮丽
② 最後までその状態のままである。…に終始する。
「年寄りの話はぐちに尽きた」
怠け者 なまけもの
怠ける人。怠けてばかりいる人。 懒汉
「あの怠け者には困ったものだ」 对那个懒汉真没办法
「怠け者の節句働き」 日里闲游、夜里磨油;平素偷懒节时忙
機嫌 きげん
1 表情や態度に現れる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。
(他人的愉快/不愉快的感情)心情、情绪
「機嫌がよい」 高兴、快活
「機嫌を損ねる」 得罪、折人的和气、触怒
「彼は機嫌よく引き受けた」 他高高兴兴地承担了下来
「彼は注意されて機嫌を悪くした」 他被批评了一下,心里很不痛快
「彼女は機嫌が悪いと口もきかない」 她一不高兴就连话都不说
「彼は機嫌が直った」 他又高兴起来了;他的情绪好了
「この件は社長の機嫌がいいときを見計らって話してみよう」 这件事还是等经理心情好的时候再提吧
「宮仕えのつらいところはいつも上役の機嫌にあわせて仕事しなければならないことだ」 当差最痛苦的事是老得迎合着上司的心情办事
2 人の意向や思わく。また、安否やようす。
「機嫌をうかがう」
「大変なご機嫌だ」 高兴得不得了;他非常高兴
「ひいきの相撲取りが優勝したので、彼はいまご機嫌だ」 由于喜爱的相扑力士比赛获胜,他现在很高兴
「一杯機嫌」 陶然微醉
「機嫌を取る」 讨好、取悦、奉承、取宠
「大衆の機嫌を取る」 讨好大众
「子供の機嫌を取る」 哄孩子
「あの人は機嫌が取りにくい」 那个人不易讨好
「彼はいつも上司の機嫌ばかり取っている」 他老是讨好上司
3 そしり嫌うこと。嫌悪すること。
誘う さそう
1 一緒に行動するようにすすめる。また、連れ出す。 劝诱、邀请、约
「ボランティア活動に誘う」
「ドライブに誘う」
「彼を誘って一緒に行こう」 约他一块儿去吧
「夕べは音楽会に誘われた」 昨晚被约去音乐会
「友達を誘ってスキーに行く」 约朋友滑雪去
「上司に誘われ株を買う」 因上司劝诱而购买股票
「残業の後、部下を誘って飲みに行く」 加班之后,约部下一起去喝酒
2 そのことが原因となって、ある気持ちを引き起こさせる。促す。引起、促使
「涙を誘うドラマ」 催人泪下
「いい陽気に誘われて行楽地に繰り出す」
「眠気を誘う」 引人发困
「顧客を誘う」 招徕生意
「ぽかぽか陽気誘われて、人がどっと繰り出した」 被暖洋洋的天气吸引,人们都出来了
3 好ましくない状況などに引き入れる。誘惑する。
「悪の道に誘う」
「悪事を誘う」 怂恿做坏事
「悪友に誘われてとんでもないことをした」 受坏朋友的勾引做了一件很糟糕的事
持て成し もちなし
对人处事、待客
1 客に対する扱い。待遇。
2 客に出すご馳走。接待。
3 人や物事に対する振舞い方。態度。
4 物事に対する扱い。取り計らい。処置。
心遣い こころづかい
1 あれこれと気を配ること。心配り。配慮。
挂虑、惦念、操心、关怀、照料
「温かい心遣い」
「細かい心遣い」 无微不至的关怀
「いろいろと心遣いをする」 安排周到、关心备至
「お心遣いに感謝いたします」 谢谢您的关心
2 祝儀。心付け。
気を配る きをくばる
さまざまに注意を払う。配慮する。
心配り こころくばり
あれこれと気をつかうこと。心遣い。配慮。
「温かい心配り」
「ご親切な心配りをありがとうございます」 谢谢您的亲切关照
配慮 はいりょ
心を配ること。心遣い。照顾、考虑
「配慮に欠ける処置」
「当事者の気持ちを配慮する」
「行き届いた配慮」 无微不至的关心、照顾周到
「よろしくご配慮ください」 请多关照
「相手の気持ちを配慮する」 考虑到对方的心情
「周囲に対する配慮が足りない」 对周围的考虑不过
「他人への配慮が欠けている」 对别人的考虑不够
「弱者への配慮」 对弱者的关怀
祝儀 しゅうぎ
1 祝いの儀式。特に、婚礼。
2 祝意を表すために贈る金銭や品物。人情。喜钱。喜仪。
3 祝いのあいさつ。祝意を表すための言葉や歌など。
「祝儀を述べる」
4 芸人・芸者・職人やその他サービスをしてくれた人に与える心づけ。はな。チップ。小费
「祝儀をはずむ」
心付け こころづけ
1 気をつけること。注意。配慮。心添え。
2 世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。
「使用人に心付けを渡す」
勘定 かんじょう
1 物の数量、または金銭を数えること。 计算、算帐、计算收支
「売上金の勘定が合わない」「人員を勘定する」
「数字を勘定する」 计算数字
「人数を勘定する」 清点人数
「利息を勘定する」 算利息
「金を勘定する」 点钱数、算钱
「勘定しきれなくなる」 数不清、算不清
「勘定を間違える」 计算错
2 代金を支払うこと。また、その代金。 结帐、付款
「勘定を済まして店を出る」
「勘定を払う」 清付帐款、付款
「勘定を取る」 讨帐
「勘定を延ばす」 延期付款、拖账
「勘定を締め切る」 结帐
「勘定がかさむ」 欠帐增加、债台高筑
「この本は私の勘定に付けておいてください」 请把这本书记在我的帐上
「勘定は済んでいますか」 帐算完了吗?
「勘定は別々にしてください」 帐目请各算各的
「二人の勘定は一緒にしてくれ」 两个人的帐请算在一起
「月末勘定で結構です」 (不必给现钱)可以在月底结帐
「勘定してください」 请结帐
「ここの勘定は私が持ちます」 这儿的帐我来付
「勘定はいくらですか」 该付多少钱
「お勘定は二万四千円です」 您该付2万4千日元
3 他から受ける作用や、先々生じるかもしれない事態などを、あらかじめ見積もっておくこと。 考虑、估计、顾及
「列車の待ち時間を勘定に入れて行動する」
「不慮のできることも十分勘定に入れて置かねばならない」 意外的事故也要充分估计在内
「こんな細かいことまで勘定に入れたれない」 顾不及这些零碎的小事
「人の苦労も勘定に入れる必要がある」 别人的辛劳也需要考虑在内
「彼が来ることは勘定に入れてなかった」 没预计到他会来
「勘定合って銭足らず」 理论和实践不一致
4 いろいろ考え合わせて出た結論。
「うまくいけばみんなが得をする勘定だ」
5 簿記で、資産・負債・資本の増減、収益・費用の発生を記録・計算するために設ける形式。 帐
「貸方勘定」 贷方账目
「借方勘定」 借方帐目
「現金勘定」 现钱帐目
「当座勘定」 往来账目、活期户头
弾む はずむ
気前よく金品を余計に出す。奮発する。
「チップを弾む」 给小费
気前 きまえ
生まれつきの性質。気だて。心根。
气度、气派
「気前がよい」 气度大、慷慨、阔气
余計 よけい
物が余っていること。必要な数より多くあること。また、そのさま。余り。余分。
「お釣りを余計に渡した」 多找了零钱
奮発 ふんぱつ
一狠心豁出钱来
「チップを奮発する」 多给小费
未だに いまだに
今になってもまだ。今もなお。还、仍然
「未だに雨が降っている」 还在下雨
「未だに忘れられない」 还没忘记
「未だに帰って来ない」 到现在还没有回来
「彼は未だに病床にある」 他仍然卧病在床
「未だに行方が分からない」 依然下落不明、至今去向不明
「私に対する疑いは未だに晴れていない」 对我的怀疑仍未消除
名残 なごり
1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。余波(よは)。
「台風の名残の高波」
「古都の名残をとどめる」
「古代文明の名残」 古代文明的遗迹
「名残の雪」 残雪、春雪
「昔の栄華は少しも名残をとどめていない」 昔日的荣华没有留下一点痕迹
2 人と別れるときに思い切れない気持ちが残ること。また、その気持ち。
「尽きない名残」
「名残を惜しむ」 惜别、恋恋不舍
「いつまで話しても名残は尽きない」说了很长时间,还是依依不舍
3 物事の最後。終わり。
「この世の名残」
感服 かんぷく
深く感心して、尊敬・尊重の気持ちを抱くこと。
「勇気ある態度に感服する」
「感服の至り」 钦佩之至
「心から感服する」 心悦诚服
「彼の手並には感服した」 他的才干我算折服了
冥利 みょうり
ある立場にいることによって受ける恩恵。
「教師冥利」 当老师的幸福
「~冥利に尽きる」 非常幸运
「教師冥利に尽きる」 感到当教师的幸运
善し悪し よしあし
善恶、好坏
1 よいことと悪いこと。よいか悪いか。ぜんあく。よしわるし。
「よしあしを見分ける」
「事のよしあしをわきまえない」
2 よいとも悪いともすぐには判断できかねる状態であること。よしわるし。
「まじめすぎるのもよしあしだ」
損ねる そこねる
人の気持ちを傷つける。
2
間柄 あいだがら
1 親類・血族などのつながりの関係。
「親子の間柄」
「父と子の間柄でもそうはいかない」 即使父子之间也做不到(这一步)
「私と彼とは親戚同様の間柄です」 我同他的关系像亲戚一样(亲密)
2 つきあい。仲。
「あいさつを交わす程度の間柄」
「彼とはあって会釈する程度の間柄だ」 同他不过是点头之交
「二人の間柄町中に知られている」 全街都知道他俩的关系
3
合間 あいま
1 物事の途切れる間の時間。あいだ。ひま。絶え間。
「勉強の合間に仕事を手伝う」
「梅雨の合間」 梅雨暂停的时候
「仕事の合間にコーヒーをすする」 在工作之余喝杯咖啡
2 物と物との間。
4
敢えて あえて
1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。 敢、硬、勉强、特意
「言いにくいことを敢えて言おう」
「敢えて問う」 敢问
「敢えて危険を冒す」 敢于冒险、铤而走险
「彼はできるはすがないのに、敢えてやるという」 他干不了偏要干
「行きたくないなら敢えて行けとは申しません」 你不想去就算了,我不勉强
2 (あとに打消しの語を伴って)
① 特に取り立てるほどの状態ではないことを表す。必ずしも。 不见得、未必
「敢えて驚くにはあたらない」 并不值得大惊小怪
「あなたが話したくないことを、私は敢えて聞こうとは思わない」 你不愿意讲的话,我并不想强问
「敢えて悲しむに及ばない」 用不着悲痛
「どうしても行きたいのなら私は敢えて反対はしない」 你非要去的话,我也不反对
② 打消しを強める。少しも。全く。 毫不
5
仰ぐ あおぐ
这几个解释用中国话说,分别近乎仰望天空、高山仰止、仰人鼻息,最后一个好像没对应的。
1 上を向く。上方を見る。あおむく。
「星空を仰ぐ」 仰望星空
「仰いで空を見る」 仰望天空
「天を仰いで嘆息する」 仰天叹息
2 尊敬する。敬う。
「師と仰ぐ」 尊为师长
「会長に仰ぐ」 推为会长
「彼をリーダーと仰ぐ」 推选他为领导
3 教え・援助などを求める。請う。
「指示を仰ぐ」
「助力を仰ぐ」
「原料を外国に仰ぐ」 领先外国供给原料
「裁可を仰ぐ」 请求批准
「助力を仰ぐ」 请求支援
「篤志家に寄付を仰ぐ」 向慈善家请求捐赠
4 あおむいてひと息に飲む。あおる。
「毒を仰ぐ」 服毒(自杀)
6
垢 あか
1 汗・脂・ほこりなどがまざり合って皮膚の表面につく汚れ。污垢、油泥
「垢を落とす」
「垢だらけの体」
「垢がつく」脏了
「風呂に入って垢を落とす」 洗个澡把污垢洗掉
「つめの垢」 指甲里的污垢
「彼のつめの垢を煎じて飲ませたい」 真想让你也沾沾他的光
2 水中の含有物が器物などに付着したもの。水あか・湯あかなど。 水锈、水碱
「鉄瓶に垢がついた」 水壶里长了水锈
3 心身に宿ったけがれ。
「俗世の垢」
4 欠点。未熟さ。
雲脂 頭垢 ふけ
头屑
7
赤字 あかじ
1 赤色の文字。赤いインクなどで書いた文字。
2 《簿記で不足額を表す数字を赤色で記入するところから》支出が収入より多いこと。欠損。赤。
「商売は赤字だ」 买卖亏本
「家計が赤字だ」 家庭经济入不敷出
「今月も赤字になる」 这个月也入不敷出
「10億円以上の赤字が出る」 出现10亿日元以上的赤字
「赤字を埋める」 弥补赤字(亏空)
「経営の赤字をなくす」 消除经营上的赤字
「貿易赤字」 贸易赤字
「赤字公債」 赤字公债
「赤字国債」 赤字国债
「赤字財政」 赤字财政
「赤字路線」 亏本的线路
3 《ふつう赤色で書き込むところから》校正などで、訂正・補筆した文字や記号。朱。赤。
「赤字を入れる」校正错字
8
明かす あかす
1 物事をはっきりさせる。今まで隠していたことを明るみに出す。
「身分を明かす」 说出自己的身份
「このことは誰にも明かさずに置こう」 这件事情我将不对任何人说起
「もとを明かせば」 原来,说实话
「本心を明かす」 说明真意、表明真心
「秘密を明かす」 揭露秘密
「手品の種を明かす」 揭开戏法的底
「理由を明かす」 说明理由
「身の上を明かす」
「胸の内を明かす」
2 (「証す」と書く)疑わしい点をはっきりさせる。証明する。あかしを立てる。
「身の潔白を明かす」 证明自己的清白
3 眠らず夜を過ごして、朝を迎える。
「まんじりともせず一夜を明かす」
「公園のベンチで夜を明かす」 在公园的长凳上过夜
「ダンスをして夜を明かす」 通宵跳舞
「試験勉強で夜を明かす」 为准备考试通宵不眠
「夜を語り明かす」 谈了一夜、说到天亮
「一夜を泣き明かす」 哭了一夜
「一夜を飲み明かす」 喝了一夜、喝到天亮
「遊び明かす」 玩了一夜、玩到天亮
4 明るくする。
「鼻を明かす」 趁人不备,抢先下手
9
赤らむ あからむ
1 果実・つぼみなどが、赤みを帯びる。
「柿の実が赤らむ」
2 恥ずかしさ・興奮などで、顔が赤くなる。
「照れてほおが赤らむ」
「興奮して顔が赤らむ」 兴奋得脸红起来
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