第10課 提示・話題・関連・関係(06-08)

06.~にして
接続:名詞+にして、~
意味:既是……又是……。或既做前项又做后项。书面语表达形式。在会话中可用「~でも、~でもある/~にも、~にもなる/~も、~もする」等形式。
①今度の皆既日食は私のこの年では、初めてにして最後でもある。
 (在我这个年龄,这次的日全食既是第一次,也是最后一次。)
②山田教授は息子の恩師にして媒酌人を努めた方でもある。
 (山田教授既是我儿子的恩师,也是儿子的月老。)
③かつてこの辺りはイギリスの租界にしてフランス、日本などの国にも租借されていた。
 (曾几何时,这一带既是英国的租界,而且又租给过法国和日本等国。)
④この部屋は寝室にして、応接間も食堂もかねている。
 (这个房间,既是卧室,又兼客厅和饭厅。)
⑤日本の自衛隊は軍隊にして災害時の救援隊にもなると言えるだろう。
 (可以说日本的自卫队,既是军队,又是灾害发生时的救援队。)

07.~をものともせずに
接続:名詞+をものともせずに
意味:“不怕……(困难、勇敢面对)”。“不畏……(艰险)”。“克服……”。
①周囲の反対をものともせず、兄はいつも自分の意志を通してきた。(2002年试题)
 (哥哥他顶住周围的反对,一直坚持自己的主张。)
②悪天候をものともせずに、道路作業員たちは夜を日についで働いている。
 (不畏恶劣的天气,道路施工人员日以继夜地在工地上干活。)
③A選手は足の怪我をものともせず、見事にゴールまで走りぬいた。
 (A选手不顾脚伤,坚持跑完了全程。)
④一人の消防士が火傷する危険をものともせずに、火の海に潜り込んでいった。
 (一名消防队员不顾被烧伤的危险冲进了火海。)
⑤彼は留学中、貧窮や蔑視をものともせずに」、勉強に励んで立派な成績で卒業した。
 (他在留学期间,忍受着贫穷和歧视,发奋学习,终于以优异的成绩毕业了。)

08.~をよそに
接続:名詞・形式名詞+をよそに
意味:“不顾……去做后项”。“不考虑……”。“把……抛在脑后”。“毫无顾忌地……”。后项的动作多数为说话人认为不该做的事情。
①住民の反対運動が盛り上がるのをよそに、高層ホテルの建設工事はどんどん進められた。
 (不顾当地居民的反对,高层宾馆的建设在不断地向前推进。)
②親の心配をよそに冬山に出かける息子に、「親の心、子知らず」だよ、と嘆くのだった。
 (对不顾父母的担心而坚持冬季登山的儿子,父母叹道:可怜天下父母心啊!)
③政府当局は国民の反対をよそに、イラクへ派兵した。最近、高まる反対の声をよそに、増兵した。
 (政府不顾国民的反对,还是向伊拉克派遣了部队。最近又不顾日益高涨的反对声浪,增加了兵力。)
④野党の批判をよそに、政府は消費税の値上げを強行した。
 (不顾在野党的批评,政府还是强行提高了消费税。)
⑤電車の中で、周囲の人々の冷たい視線をよそに、あの若い男は優先席に終点まで座っていた。
 (在电车里,那个年轻人无视周围的人向他投去的冰冷目光,仍占据了爱心卖座,直到终点。)
说明:「~をものともせずに」和「~をよそに」这两个句型很类似。区别在于:「~をものともせずに」主要用于积极的事情上,而「~をよそに」主要用于消极的事情上。

復習:~もかまわず(2級)
接続:(人目・ひとの批判の声・人の都合、困難、苦痛などを表す)名詞+もかまわず
   な形容詞「な形」/い形容詞・動詞辞書形+の(に)もかまわず
意味:用于消极的句子里,表示不顾众人眼光、不听别人的呼声、不顾别人的批评、不分时间场合地去做后项事情。“不管……”。“不顾……”。
   用于积极的句子里时,表示不怕困难、不惧艰险,勇敢地去做后项。
①彼は酒を飲みすぎると、人目も構わず、大声で泣き出す癖がある。
 (他有个坏习惯,只要喝酒一过量,就会目无旁人地号啕大哭。)
②小泉首相はアジア諸国の非難の声もかまわず、靖国神社に参拝した。
 (小泉首相不顾来自亚洲各国的指责,仍去参拜靖国神社。)
③彼はよく人の都合もかまわず急に訪ねてきて困る。
 (他常常不顾别人是否方便,就唐突地登拜访,实在让人尴尬。)
④同室の彼は時々夜遅いのにもかまわず、大きな音で音楽を聞いている。
 (同室的他,有时候也不顾是深夜几点,放开音量听音乐。)
⑤会議中、発表者が発言しているのに(も)かまわず、ぼそぼそ雑談をする人がいる。
 (开会时,有人也不顾发言人在发言,而自顾自地在下面叽叽咕咕地聊天。)
⑥彼は怪我をした足が痛いのもかまわず、工事現場を見て回った。
 (他不顾受伤的脚还十分疼痛,坚持到工地察看工程的进展情况。)